Metal Hammer誌の BABYMETAL 記事 その4
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それを知るのに長く待つ必要はなかった。
ステージに向かう前の45分間、Su-Metal, Yuimetal, Moametal が
私たちに近づいて、礼儀正しくフレンドリーに微笑みを込めて挨拶をくれた。
品ある日本人ポップスターの典型例という感じで。
彼女たちだけがいたわけではなく、
私たちの質問が行われたときでも、私たちの後ろでは間違いなく20人が見守っていた。
Babymetal はゴジラのように大きく、それを反映して付き人がいた。
「はい!」
ヘビーメタル(HM)の世界をここに来ている中心的なファン層に触れさせようという
意識はあるかと尋ねると、Yuimetal は感情を込めて言った。
「もっとたくさんの人がメタルを楽しんでほしいです。
実を言うと、Babymetal ができたとき、私はメタルが何なのか知らなかったんですけど、
今はメタルの何が素晴らしいか分かって、メタルからたくさん教わりました」
しかし、ここに来ている観客とイギリスの観客はかなり違う。それはショックだったのでは?
「観客の方は国によって変わります」彼女は続けた。
「だから、会場の雰囲気も少し変わります。でもライブが楽しいってことに変わりはないんです」
Su-Metal の目はソニスフィアを思い出すにつれて大きく開かれた。
「たくさんの方がはじめて Babymetal を見に来てくれました。
それで、私たちがライブの終わりにステージから下がるとき、
"We want more!" と繰り返し叫んでくださいました。
日本のフェスではそういうこと起きないものなんですけど」
この3人の可愛い女の子がメタルファンから強く嫌われているというのは、おかしなことだ。
印象に残りもしないバンドだと思いたい反感だろう。そんなことはないのに。
しかし、予想通り、彼女たちは冷静に対応しているようだ。
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