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聖書 Part11


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001 2013/06/16(日) 15:37:27 ID:voWxfHmpxE
人間社会を司る体系化された思想信条の聖書として、
全世界においてその立場を揺るぎないものとしている権力道徳聖書、通称四書五経。

今となっては、その主要な編纂者や登場人物である孔子や孟子が至上の学聖として
崇められてもいるが、決して本人たち自身は恵まれた人生ばかりを送ったわけでもない。
すでに徳治の実践自体が疎かにされていた春秋戦国時代の中国で、せめてでも古来からの
権力道徳を保全しておこうとする目的で、儒者(学究者)という身分に即した学問の興隆
を試みていた。その結果として、周代までは専ら王侯の嗜むものであった権力道徳学が
市井に到るまで広く受容されることとなり、儒学道徳が「権力のための道徳」に止まらない、
「人間のための道徳」としてまで人口に膾炙されることとなったわけだから、孔子や孟子が
在野の学者として儒学を温めてくれたことも、人類にとっては「怪我の功名」になったのだといえる。

とはいえ本来は、儒学が考究対象とする道徳学もまた、国家権力を司ることこそを第一の
目的とした帝王学でこそあるわけだから、ただの学者や庶民としての受容に止まるよりは、
天下国家に名を馳せる大権力者として儒学を受容することこそが本望ともなるのである。

だから、孔子や孟子を儒学の大成者として尊ぶべきであるとはいえ、在野の学者に甘んじさせられた
その境遇までをもわざわざあえて見習ったりする必要はない。特に、孔子は妾腹の私生児という
それはそれは恵まれない境遇に生れ落ちながら、その逆境をばねにしての自学自習によって儒学の
始祖ともなったわけだから、その努力的な姿勢にあやかるべきである一方で、妾腹の私生児のような
立場であることを自ら恥としたその奥ゆかしさをも見習うべきなのである。故に、孔子がそのような立場
だからといって、妾腹の私生児のような立場自体を崇めたりするようなことがあってもならないのである。

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002 2013/06/16(日) 15:39:47 ID:voWxfHmpxE
儒学は、どこまでも後天的な努力精進を促す教学であり、天命だ天運だを自分たちでどうこうしようと
するものでもない。そのような学論姿勢こそを前面に押し出した始祖であるのもやはり孔子である。
「鬼神を敬してこれを遠ざく(雍也第六・二二)」というとおり、自らを野合で身ごもらせた
父親の意向をも汲んで、あえて祖霊への依存的な態度姿勢なども避けている。

むしろ、そうでないならそれに越したことのないような逆境こそを孔子や孟子もバネにしていったわけだから、
その学説はよく尊び、本人たちの努力的な姿勢にもよくあやかる一方で、その境遇までをも倣おうとしたり
する必要はない。文章や実践として保全しようとした部分こそは精髄であったわけだから、四書五経が
聖書中の聖書であることこそは一大事である一方で、聖人君子としてあやかるべきような人間は
孔子や孟子のほかにもいくらでも居て、実践面ではより見習うに値するような人間も多いのである。

当然、見習うべきでないような愚人や悪人も多々いるわけで、それよりはまだ、孔子や孟子のほうが
見習うに値する存在だとも言えはする。春秋戦国時代に放辟邪侈の限りを尽くした大諸侯などよりも、
清貧を守っていた孔孟やその弟子のほうがよっぽど見習うに値する。その境遇が不遇だったことを見習ったり
すべきではないというだけで、本人たちの態度姿勢出処進退の心がけは当然最上級のものだったわけである。

「心の憂えるや、之れに結ばるること或るが如し」
「心が憂患に苛まれるのは、まるで何かに結び付けられて締め付けられているようなもの」
(権力道徳聖書——通称四書五経——詩経・小雅・祈父之什・正月より)

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003 2013/06/17(月) 15:39:12 ID:7uwvCmUSP.
罪人や小人といえども、見習いの対象とすべきなのは善人や賢人である。
なかなかあやかるのも難しいことであるにしたって、目指すべき所は
そこにあるのだから、決して両者を分断して考えたりもすべきでない。

ドロップアウトした者のリバイバルが、普通に向上して行っている者の
成功と別個のものとして取り扱われたりするのは、逃げというものである。
所詮は超えられないから別個の働き口を与える、それが超えられなかった
相手並みやそれ以上の存在として扱われたりするのはおかしいのである。

近代以降の民主主義の世の中では、学校教育では失格者だった人間が、
文学賞で名声を博することで並みの高学歴者以上の天才扱いとされたり
することがあるけれども、「経史子集(経書史書諸思想書文学書)」という
学問関係の序列までもが徹底されていたかつての東洋社会においては、
そのようなこともなかった。文学は所詮は文学止まりで、経書や史書の
研究や実践によって大学者となった人間などよりも、文学者が上扱い
されたりすることも厳密に禁じられていた。それは、本当に上流と
されていた学問が、小説よりも厳重で大切な事実を取り扱う儒学
でもあったからで、それほどもの学問に対する尊厳の確保が
現状の学界では確立されていないからこそ、文学賞の受賞者が
高学歴以上の扱いとなったりすることがあるわけである。

科挙試験も合格すれば高級官僚となれた一方で、落ちれば小役人や
農夫としての人生が待っていたりした。そのような落第者としての境遇に
苛まれて清代に反乱(太平天国の乱)を起こしたのが洪秀全で、自らが
儒学では大成できなかった怨みを聖書信仰に載せての体制転覆を試みた。
これもやはり、不健全なドロップアウトからのリバイバルを志した
典型例であるといえ、現代的俗悪の走りでもあったといえる。

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004 2013/06/17(月) 15:42:30 ID:7uwvCmUSP.
科挙制度が実施された頃の中国などよりも、上は朝廷幕府から下は庶民に
到るまで儒学や仏教が広く学ばれていた江戸時代までの日本のほうがさらに
良質であったとはいえるが、それは、日本が古来からの血筋に即した序列を
中国以上にも重視して来た世の中だからこそ可能であったことでもあり、
もっと大規模であるが故に序列も保ちにくい中国などの社会においては、
学問によって賢愚の序列を確かにして行くこともまた必要であったといえる。

どちらとするかは適材適所であるにしろ、やはり賢人や聖人にこそ愚人や
悪人すらもが素直に倣って行く序列があるに越したことはないといえる。
その序列に即した向上は当然認めてやるが、太平天国の乱での体制転覆を
企図した洪秀全並みやそれに準ずるような、通俗的な序列に反した不健全
なリバイバルなどまでをも大いに認めるようなことがあってはならない。
そんなものが認められるのは、それこそ世の中のほうが乱世である場合に
限られるのであり、乱世であるが故に眉をひそめるべきなのでもある。

「今の楊・墨と弁ずる者は、放てる豚を追うが如し。
既に其の苙に入れば、又た従って之を招く、と」
「今楊家や墨家の如き異端の学者と論ずることは、まるで逃げた豚を追うようなもの。
一度檻の中に入れてやってから、また(正道へと)招いてやる必要がある。
(聖書信仰はさしずめ、逃げた豚を邪道へと招くものであろうか)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・尽心章句上・二六より)

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005 2013/06/18(火) 14:15:06 ID:FsZnPPhfzY
資本主義や共産主義の終了も、その他の洋学的な思想信条の廃絶や劣後も、
ことに、聖書信仰の地球上からの根絶ほどもの至上命題には当たらない。

すでに資本主義経済が死に体と化してしまっている今、さしあたって必要と
なるのは資本主義や民主主義に変わる統治システムへの移行であるけれども、
そんなのは重病に対する対症療法に過ぎないわけで、そもそもの重病発祥の
元凶である聖書信仰を地球上から根絶して行くことこそが地球人類にとっての
重病再発の予防策ともなるために、真の健康維持対策ともなるのだといえる。

資本主義は自由主義や民主主義を後ろ盾とし、共産主義も民主主義を後ろ盾としている。
そして自由主義や民主主義の後ろ盾となっているのが、他でもない聖書信仰である。
天下国家の維持のために欠くべからざる存在である徴税人を「罪人」などと決め付ける
暴民然としたイエスの態度こそは民主主義の萌芽でもあり、それがドミノ倒し的に
資本主義や共産主義のでっち上げをももたらしたわけだから、まさに聖書信仰こそは、
資本主義や共産主義にとっての親玉格ですらあるといえるわけである。

さしあたって資本主義が強制終了させられて、多くの資本主義者が禁治産や参政権剥奪
などの措置を被ることとなる。とはいえ、資本主義者は聖書信仰者でもある場合が非常に
多いので、行為能力面での厳重な制限を被りながらも、ユダヤ信仰やキリスト信仰
などを個人的に保ち続けるなどということにすらなりかねない。それこそ、重病の
病巣を抱えたままでの対症療法だけの受け入れということになるわけで、当然、
そんな状態であるよりは、聖書信仰まで棄教してしまったほうがいいのである。

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006 2013/06/18(火) 14:18:41 ID:FsZnPPhfzY
それこそ、聖書信仰の破棄や、「聖書信仰的趣き」からの脱却の実現こそを、
禁治産や参政権剥奪などの社会的制限を被った資本主義者たちが、また制限を
解かれて一人前の人間扱いをされることを許されて行く条件にすればいいのである。
ただ聖書信仰を破棄するだけでは心もとない、というのは、徴税人を罪人扱い
するようなイエキリ的下劣を、何も聖書信仰者でなくたって持ち合わせてしまう
場合があるからで、そのような状態である以上は、聖書信仰を破棄したと
いえども、すぐに制限を解いてもいいとまでは言えないのである。

聖書信仰を破棄するぐらいはたやすいことだが、聖書信仰的趣からすら
脱却して行くとなれば、これはかなり困難なことだ。欧米聖書圏のみならず、
聖書信仰者が全人口の1%以下に過ぎない日本人すらもが、そこから脱却
して行くことは極めて困難なことである。聖書信仰に溺れているからではなく、
聖書信仰と相反する教理学説を持つ儒学や仏教を、明治以降の教育制度の改悪や
廃仏毀釈によって確信的に拒絶してしまっているからこそ、仏教などの良質な
教学の受容を通じての、排他性を利用した聖書信仰的趣きからの脱却すらもが
困難なものとなってしまっている。その主導者となったのも、古来から焚書坑儒
などの正学弾圧を講じて来た秦人の残党だったりするものだから、まずそのような
不穏分子を実力によって討伐して行くことから実施して行くのでなければ、日本も
アメリカにすら体制の改善で立ち遅れるようなことにすらなってしまいかねない。

人びとを暗闇に追い込む元凶たる邪教を廃絶すべきであるのはもちろんだが、それが
完遂された所で、我流の暴慢で暗闇に溺れてしまうようなこともあるわけだから、
そのような事態の防止のために、予め暗闇を避ける正学の受容もまたあるべきである。

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007 2013/06/18(火) 14:59:56 ID:IrtI9.RHVA:au
「吾れ幽谷より出て喬木に遷る者を聞くも、末だ喬木を下りて幽谷に入る者を聞かざるなり」
「私は暗い谷を出て日のあたる高木に遷る(ような矯正を果たした)例を聞いたことはあるが、
あえて日の当たる高木を降りて暗い谷に逃げ隠れる(ような改悪を来たした)例を聞いたことはない。
(正しいものの価値を知れば、自然とそちらに寄り付いて、間違ったものへと下ることもなくなる)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・滕文公章句上・四より)

「木を伐るおとは丁丁、鳥の鳴くこえは嚶嚶。幽谷より出でて、喬木に遷る。
嚶と其れ鳴くは、其の友を求むる声。相れ彼の鳥もまた、猶お友の声を求む。
矧んや伊れ人もまた、友を求めて生かざるや。神の之れを聴きて、終に和らぎ且つ平らかならん」
「樵が木を伐る音はタンタンと、鳥の鳴く声もまたオウオウと。鳥たちも暗い谷から出て高木に止まる。
オウオウと鳴き声を上げるのは、友を求めているからこそ。鳥たちまでもが友の声を求めるというのに、
どうして人間が友を求めないで生きていけようか。神までもがその切なる望みを聞いて、遂には平和を
もたらすに違いない。(幽谷は幽谷、そこで友は得られない。そこでの慰めとなるような神も邪神。
高木に飛び移って、そこでこそ友を求める。そこに平和をもたらす神こそは正神でもある)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——詩経・小雅・鹿鳴之什・伐木より)

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008 2013/06/19(水) 14:37:47 ID:UYnJGt6dVw
「敵に塩を送る」ということが、愚かな利敵行為に終始してしまうこともあれば、
一つの戦略となることもある。宋の襄公が、敵軍が難所である泓水を渡るのを
黙認してから戦って敗死したりしたことは、兵法に即した場合の愚行だったといえる。
一方で、江戸幕府が敵対勢力である外様大名を経済的には優遇してやった挙げ句に、
米欧列強の侵略後には、その外様勢力こそを侵略に対する人身御供的な爆発反応装甲
として利用してやったことなどは、よく計略の利いた意味のある利敵行為だったといえる。

江戸幕府による、国内の敵対勢力の爆発反応装甲としての利用のヒントになったと
思われるのが、日本神話上のスサノオノミコトによるヤマタノオロチ退治である。
スサノオはまず、八つの頭を持つヤマタノオロチに合わせて八つの酒樽を用意し、
それぞれの頭にそれぞれの酒樽をあてがってヤマタノオロチを酔いつぶれさせる。
その隙を狙ってスサノオはヤマタノオロチをズタズタに斬り捨てて、その尾っぽ
から草薙の太刀を得たともいう。ちょうどヤマタノオロチが、外様の敵対勢力や
欧米からの侵略勢力で、スサノオが用意した酒樽が、幕府が外様や欧米に対して
ほとんど無償でばら撒いた高禄や金塊であったと考えれば、幕府が世界中の
不穏分子をいかにして一網打尽にしてやるつもりだったかまでもが察せるのである。

ヤマタノオロチ退治は当然神話であるけれども、今となっては、究極級の兵法にも
適っていたという他ない。ただの利敵行為ではなく、利敵の先に確かなどんでん返し
を用意している、だからこそそれが善後策たり得たのであり、ただただ敵に塩を送る
ばかりの気前よさでいたのでは、決してそのような上達もあり得なかったのである。

本当に敵に塩を送る程ものの好戦派でいた武田勢は後に滅びたが、ヤマタノオロチ退治
のごとき狡猾な目的性を伴っての利敵行為を講じた徳川は、世界規模での最終勝利の
内定すらをも手に入れるに至った。日本神話上のスサノオのあり方に倣うのみならず、
めくら滅法な利敵を是とするキリシタン教義なども退けたからこその栄達であった。

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009 2013/06/19(水) 14:39:54 ID:UYnJGt6dVw
ヤマタノオロチも、出雲国の村の娘を次々に襲っては食らうような惨暴を働いていた
ものだから、それを一方的に退治したスサノオのあり方も勧善懲悪に適っていた。
それほどもの暴慢にまみれた相手であればこそ、一時的な利敵の計を通じての、
反則じみた退治法までもが正義に適うこととなった。そのような物語構造全般を
尊重の対象ともしていかねばならないから、ただただ戦いのための戦いを貪る
修羅道に耽っていたりするのでもいけない。敵が死んでいなくなるのがイヤだから、
延命のために物資や武器を提供してやるなどというような、偽善とのくそみそを許容
したりするのでは、スサノオのごとき勧善懲悪を実践することもまた覚束なくなる。

徳川幕府がキリシタンを廃絶したのは、主に忠孝を否定してまでの神への帰依を
促す類いの教義を否定してだったが、「汝の敵を愛せ」という修羅道に過ぎる教義をも
それで同時に廃絶することができたからこそ、幕府も純粋にスサノオのあり方にのみ
何百年も倣い続けることができたのである。江戸初期の、島原の乱の頃までの幕府の
人間の吟味能力の高さにも舌を巻かされる思いだし、その頃の取り決めを250年にも
渡って守り通していた江戸時代のほとんどの日本人たちの手堅さにも頭を下げる他は
ないといえる。高禄や、参勤交代での銭のばら撒きなどの優遇で、終始ウハウハで
いた外様の大名や庄屋や豪商などについては、その限りでもないにしろ。

「勇敢強有力の者は、天下に事無ければ則ち之れを礼義に用い、天下に事有れば則ち
之れを戦勝に用う。之れを戦勝に用いれば則ち敵無く、之れを礼義に用いれば則ち順治なり」
「本当に勇敢で強い力の持ち主は、天下が平和であればその勇力を礼儀礼節の実践に用い、
天下が有事であればその力を圧倒的な戦での勝利に用いる。戦での勝利のために力を
用いればあっという間に敵はいなくなり、礼儀礼節の実践のために用いれば治世も磐石となる。
(ダラダラと利敵込みでの戦闘状態を続けたりするのは、勇敢でも本当に強くもないからだ)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——礼記・聘義第四十八より)

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010 2013/06/20(木) 16:39:37 ID:N40Mh0RyVU
人それぞれ、自らの立場に即して果たさねばならない義務というものがある。
農夫なら作物を実らせなければならないし、工夫なら上等な製品を作らねばならない。
大枚を稼ぎ上げる商売人なら高い税をも納めねばならない。それら全て、
とりあえず自らの立場に即して果たされねばならない義務であり、
果たされないようであれば自分自身の破滅にこそ直結しかねないことである。

王候将相などの国家権力者にとっては、仁政を心がけることが半ば義務的なこととなる。
自国の内政は放り出したままで、遠国で戦闘ヘリに乗って敵兵を殺したりしたからといって
その義務が果たされるわけもないから、王候すらもがそのような体たらくでいる国は
自業自得での破滅すらもが免れ得ないであろう。仁政に反する権力者の振る舞いは、往々にして
仁政との両立すら不能と化してしまうものだから、至不仁な権力者ばかりが蔓延っていたような国は、
たとえ崩壊して一からやり直したとて、そこからの再建もまた困難なこととなってしまうものである。

権力者が仁政という義務を全く果たさないことが致命的な国の破綻を来しかねないことが、
現代の世界や春秋戦国時代の中国のような乱世においてこそ如実なことともなる。
治世にはそれこそ、権力者も当たり前のように仁政を実行し続けているものだから、
それが、反故にした途端に致命的な破滅を招く程の重大な義務であるともあまり判然とはしないのである。
そのため、暗愚な後継の権力者が仁政の義務を侮って、徐々に国を駄目にして行くようなことが生じてしまいもする。
そして致命的な破綻を来して後にやっとまた、権力者たるものが仁を志すことの重大さを再認識させられることともなるのである。

権力者が仁政という義務を果たすために必要となるのも、やはり忠孝を主とした為政のごとき特殊なものとなる。
ただ天下万人を利することばかりを際限なく追い求めた所で、共産主義のような失敗を来してしまう。それは、
人間が博愛ではなく忠義や親愛によってこそ最大級かつ持続的な働きを果たすことができる生き物であるからで、
権力者もまた人間であるからには、そのような自己の特性に即した最善を尽くして行く必要があるのである。

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011 2013/06/20(木) 17:32:17 ID:N40Mh0RyVU
だからこそ、権力者であれ民間人であれ、務めを果たす上では「思うことその位を出ず」ということが必要となる。
天下万人を利する仁政のためといえども、主君や親をよく尊べるだけの身の程のわきまえが必要である。
そこを逸脱するようではろくな務めも果たされないし、最悪、良かれと思っての行いがより無益で
有害な結果を招くようなことにすらなりかねない。脆弱な身の程のわきまえに即した不埒な義務感が
匹夫の勇、婦人の仁となって、大局的にはより悪い影響をもたらすことにすらなってしまうのである。

完全に特定の職務ばかりに徹しきる有司根性(役人根性)は、それはそれで向上心を全く欠いた奴隷根性にすら
繋がりかねないものなので、職務に就いていない所で漠然とした大志を温めて置くようなこともまたあったほうがよい。
しかし、それだけでそのままその志しが果たされるなどと思い込んだならそれも大間違いであり、
志しを果たすための職務に臨むからには、厳重な手順を踏んで行くようにしなければならないものである。
素人状態での志しの養生と、玄人としての手堅い仕事と、両方があって初めて人も最善を尽くすことができるのである。

「其の人と為りや孝弟にして、上を犯すことを好む者は鮮なし。上を犯すことを好まずして、乱を作すを
好む者も未だ之れ有らざるなり。君子は本を務む。本立たちて道生ず。孝弟なる者は、其れ仁の本為るか」
「その人となりが孝悌でありながら、目上の人間を侵すことを好む人間は少ない。目上を侵すことを好まないで
いながら、乱を為すことを好む者もまた未だかつて居たことがない。君子はそのような根本の所の義務を
果たすことにこそ専らでいる。根本の所がよく落ち着いていれば自然と歩むべき道も開けてくる。孝悌で
あることこそは、仁の基いともなるのである。(博愛ではなく孝悌に務めることこそが仁をも実現するのである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——論語・学而第一・二より)

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012 2013/06/21(金) 13:54:37 ID:jFqpe8C9Y.
[YouTubeで再生]
「君子は心を労し、小人は力を労す」とは儒家の教条であるが、
その儒家以上にも小手先だけでの作為を全否定しているのが道家である。
そしてその道家こそは、「忠臣学」としての意味合いが強い儒家以上にも、
純粋な「帝王学」としての深遠な意味合いを帯びてもいる。

儒学の実践は古来から旺盛だが、玄学の実践はからっきしである薩摩人などが
帝王的な存在としての威厳には全く欠けているように、儒家だけを専らに
学んだからといって、支配者中の支配者たる王君としての風格は伴わない。
それも、結局は儒家も小手先での作為を多少は講ずる思想信条である一方で、
道家はそれすらも否定してしまう重々しさを湛えているからで、候公や将軍や大名の
ような、さらに上位の帝王が存在する準君主的な存在として栄達するためだけにでも、
「主体学」としての道家思想への、儒家と共なる理解が必要となるのである。

拳闘術としての空手が旺盛な琉球でも、王室ご用達の武術である御殿手などは、
人体の正中線の安定を基いにした柔術としてこそ洗練されている。大東流柔術の
流れを汲む合気道などはさらに徹底していて、臍下三寸程度の所にある丹田という
点部分からの全ての技の繰り出しを重視する。徒手空拳の体術ほど小手先を直接的に
駆使する技術も稀なわけだが、それも窮めようとすれば結局は丹田や正中線のような
身体の中心部位こそを重視することに繋がるわけで、それこそ、合気道開祖の
植芝翁のように、手足を「おまけ」程度のものとして捉えられるようになった
時にこそ初めて、神通自在な武の真髄までもが体得されることともなるのである。

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013 2013/06/21(金) 13:57:11 ID:jFqpe8C9Y.
十分な「体」の尊重を心がけた上での「用」としての作為は、威厳ある主君の下での
有能な臣下の働きの如き功業ともなる一方、体の尊重を全く蔑ろにした小手先だけ
での作為は、縦横家だった蘇秦による中原諸国の分裂工作と、そのせいでの怨みを
買ったことによる本人自身の車裂きの如き悲惨な末路すらをも招きかねぬものである。

古来から律令制や封建制を通じて高能率化されて来た日本の労働力が、徳のある
主君の下では完璧に有益なものとして活用されていたのが、世界規模での経済的軍事的
な覇権をもくろむ国内外の不穏分子のために悪用されるようになってからは、その労働
効率に付いて行けなくなった世界中の国々での経済破綻などの大問題を引き起こしている。

小手先だけでの策ばかりを弄するのであっても、有能な小人や下級役人ぐらいではいられる。
ただ、そんな下卑た立場の人間ばかりで世の中を保ち続けられるような試しもなく、
結局は人の上に立つ君子的な存在にも頼る必要が出てくる。そしてその君子こそは、
小手先ばかりに頼らない、中心力の養生が必須ともなる。中心力の養生のためにこそ、
卑人や悪所を含む天地万物を尊べる程の度量の大きさが必要となると、道家の荘子などは
説いているわけだが、その下々に到るまでの尊重を促す道家思想の体得を必要とする
君子こそは、民主主義によってその存在価値を全否定されているのだから、困り物である。

民主主義こそは、庶民と帝王の本質的な存在意義すらをも等分ならしめる格好の
思想信条を全廃せしめた上で、卑しまれたままの人民だけで世界を構成してしまおうと
するイデオロギーであったわけだから、本当に、人類全体にとっての厄介だったといえる。

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014 2013/06/21(金) 14:11:52 ID:.wXq/c4QJ6:au
「伯牛、疾有り。子、之れを問い牖より其の手を執りて曰く、之れを亡ぼせり。
命なるかな。斯の人にして斯の疾の有るや、斯の人にして斯の疾の有るや」
「門弟の伯牛が(ハンセン病か何かの、顔や身体を蝕まれる)重病にかかった。
孔先生は病の床にある伯牛の元を尋ねて、(病に侵されている本人の顔や身体が
見えぬように)窓からその手を執って言われた。『ああ、天が彼を亡ぼされた。
これも天命であるのだろうか。これほどもの人物でいながらこのような病に
侵されるとは』(伯牛は徳行の実践に優れていたという。容姿を損ねる病に侵された
ことを孔子が嘆いているからには、それなりの容貌の持ち主でもあったに違いないが、
その伯牛の手だけは辛うじて無事であったという所もまた示唆的であるといえる。
小手先での徳行には長けていても、中心からの徳の養生には欠けていたのかもしれない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——論語・雍也第六・一〇より)

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015 2013/06/21(金) 22:47:55 ID:ULbQLyHY/w
アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

地蔵 おまえ ここに書いてることと リアルにやってることが違うだろ。

アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

返信する

016 2013/06/21(金) 23:40:37 ID:wZ.6K1YQsA
親を犯罪者と呼ぶのが笠地蔵クオリティ・・・。

返信する

017 2013/06/22(土) 05:36:07 ID:YTxEfWL1HA
孔子様を穢しているという一点で、笠地蔵は地獄行き確定。^^

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018 2013/06/22(土) 11:14:39 ID:0hV4j8AKJ6
「子貢曰く、今の政に従う者は何如。子曰く、噫、斗筲の人、何ぞ算うるに足らんや」
「子貢『いま政治に携わっている人びとはいかがなものでしょうか』
孔先生『ああ、計り升のようにつまらない連中よ。取り立てて論ずるまでもない』
(計り升は徴税のための道具。租税にしか興味がない人間という意味)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——論語・子路第十三・二〇)

経書に伝承されている孔子の発言はいかにも人格者じみたものが多いが、
「史記」の孔子世家などには、孔子が当時の権力者などに対して容赦なく辛辣な批判を
加えていたとも記録されている。そこまで具体的なものではないにしろ、実際上のように、
当時の権力者に対する否定的な物言いも孔子は遺していて、決して孔子も耳障りのいい
美辞麗句ばかりで発言を塗り固めるような偽善者などではなかったことが分かる。

孟子に至っては、時の大諸侯に対する容赦ない面前での批判を惜しげもなく繰り広げている。
その批判内容があまりにも皮肉じみていて耳に痛いものだから、対話相手の王候も
返す言葉すら見付からずにただニヤニヤ笑っているしかなかったりしたと、
孟子自身が伝承したとされる言行録「孟子」にも記録されている。

儒者にはそういった、ただただ温厚とばかりも言えない側面があるのであって、
それこそが真理にすら通ずる道理の把捉者の然るべき有り様であることは、
真理の直接的な把捉を企てる禅仏教における問答までもが、辛辣で時に不条理とすら
思えるほどの厳しさを帯びていることからも察することができるのである。

今でも辛口のコメンテーターがテレビや雑誌での発言で一定の支持を得たり
することがあるが、当然それが全て道理に合致した発言だったりするわけでもない。
ただ見聞客の共感が寄せられるような辛口の論評を試みているというばかりのことで、
そこにはやはりおもねりとしての意味こそが込められていたりするのである。

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019 2013/06/22(土) 11:20:56 ID:0hV4j8AKJ6
辛辣な物言いこそが時に真理や道理に合致する原理は、それこそ大乗仏教の般若思想あたりに集約されている。
AでもなければBでもなく、AでないものでもなければBでないものでもないといった言語上での否定尽くしこそが、
惑いの発露としての言葉を超絶した所にある悟りへと至らせる。そりゃあ、言葉上では耳障りのいい
肯定ばかりを重ねていた人間などにとっては、辛辣で不快なものに思えたりもするわけで、
道理や真理を把捉するに際しても、そのような辛辣さに甘んじて行くことが免れられないことを
予め覚悟しておくことなどもあって然るべきなのである。

真理や道理の把捉者こそが辛辣な言葉を述べることもあるし、ただの人気取り目的のコメンテーター
が辛辣な言葉を述べることもある。両者の違いは、聞き手を着実な向上へと導くような
(少なくとも破滅に陥りつつある相手を最低限の救いに与らせてやるぐらいの)配慮が備わって
いるか否かにあるのであり、前者はどんなに聞き苦しくてもそのような配慮が伴っている一方で、
後者は辛口ながらに共感できるような所があるとした所で、そのような配慮が伴っていることはない。

ただ、やはりその発言内容だけを見て、それが真理や道理にも通ずる辛口の言葉であるのか、
ただただ辛口なだけの言葉であるのかを判別するのは難しい。特に、教導が必須な未熟者こそは、
両者を弁別することも困難極まりない状態にあるわけだから、まずは信頼の置ける学門に
頼るということが必要ともなる。相手が儒者だから、仏者だからといった体裁を拠り所にして、
辛口な言葉にも耳を傾けて行くようにすれば、ただ評判のいい辛口コメンテーターの
言葉に耳を傾けたりするのとは全く異なる結果が得られもするのである。
(むろん、儒者や仏者自身の質にも善し悪しがあるので、そこは注意が必要である)

少なくとも、辛口だからといって人格者ではないなどという極論にまでは及ぶべきではない。
もちろん人格者ではない辛口好きもいるけれども、それが全てだなどと思い込んだなら、
もう二度と言葉での成長が見込めることもあるまい。言葉が人間の成長を促せないのではなく、
おまえこそが言葉による成長を頭から拒絶し尽くしてしまったのだから。

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020 2013/06/22(土) 14:31:43 ID:YTxEfWL1HA
笠地蔵ハバかだねえ。^^

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021 2013/06/22(土) 23:55:01 ID:ctWmfTDddo
>>15 >>16

ニートの俺が言うのも何だけど非生産的なレスだな

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022 2013/06/22(土) 23:57:02 ID:ctWmfTDddo
>>17 >>20

ニートの俺が言うのも何だけど非生産的なレスだな

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023 2013/06/23(日) 15:27:49 ID:waeiDb8tpo
治験でクスリを飲まされるだけでも仕事は仕事だし、
株や為替の高速取引で大金を巻き上げることも、ヘッジファンドあたりにとっては仕事である。
仕事で稼ぎすらすればそれは正当な利益になるというのなら、相当に悪辣な仕事に到るまで、
その稼ぎがまっとうなもの扱いされてしまうことになるわけだから、職の貴賤を問題と
する以上にも、まずは仕事で稼ぐことが何でもかんでも真っ当なことであるなどという
考え方から是正されて行くべきだといえる。さすれば自然と、我田引水然とした
仕事などを卑しむ心持ちも生まれて来るのである。

「学べば禄はその中にあり(既出)」
(衛霊公第十五・三二より)

仁徳に即した仕事は当然奨励されて然るべきだし、仁徳の修養のための勉学はそれだけでも
仕事並みやそれ以上のものとしてすら扱われるべきである。いずれも稼ぎなど大して見込めも
しないにしろ、それらこそは人間の作為として大々的に奨励できるものである。してみれば、人間が
仕事によって旺盛に稼ぐことなどが本当に奨励されるべき事由などはどこにもないといえるのであり、
ただただ本人自身の欲望の発露である以上のものとして扱うべき要素なども少しもないのだといえる。

旺盛に稼ぎたがる人間が群れ集えば、そこに都市社会が形成される。田畑を耕して
作物を実らせるような地道な労働も放棄した者たちが、居住する建物や店舗やオフィス
で都市をギッシリと詰め合わせる。そこに人類文明の極致を見出したがる人間も多いわけだが、
それはどこまでも単なる欲望の所産なのであり、文明的だからといって決して道徳的なわけでもない。

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024 2013/06/23(日) 15:30:33 ID:waeiDb8tpo
人類文明の極致が都市社会であるというのなら、文明自体、さして道徳的なものではないということ
にもなるが、そもそも、都市社会ばかりが文明の精髄であるわけではない。都市に住まう人間にまで
効率的に食糧を供給できる農産だとか、その農産のための水源を充実させる治水や灌漑に到るまでが
人類文明の大局なのであり、そのような文明の大局からの成功を司れる者こそは、真の文明的偉人なのである。

してみれば、徳治は専ら農業や必需工業の保全に務めればいいわけだが、その成果を消費するもの
としての都市社会というものもまた生ずるわけである。そこでの人びとの欲望の肥大化にも一定の
制限をかけたりしなければならなくなることもあり得るわけだが、そこでただただ厳しく制限する
ばかりでも、生産と消費のバランスを欠くことになってしまう。であるからには、徳治と共に、
人びとのぬぐい難い性向としての稼ぎたがりなどを必要悪として寛容できる度量もまた為政者
には必要となるのであり、そこは清濁を共に諦観する道家的な感性にも沿うべき所であるといえる。

為政者が商売人たちとつるんでまで都市の優遇や農業の軽視に及ぶようなら、もはや文明の大局からの
成功も見込めなくなるわけだから、それはあるまじきことである。為政者としてはやはり、推進しづらい
農業や必需工業の保全にこそ専らでいながら、都市での商人の活動をアメとムチで統制するぐらいの
姿勢であるのが最適であり、そこは農工業と商業が可換だったりするところでもないのである。為政者
こそは農夫や工匠以上の重任を負って行かねばならぬものであると、固くわきまえるべきなのである。

「徳を経いて回ならざるは、以て禄を干むるためにあらざるなり」
「徳行に励んで邪曲を避けることは、そもそも収入のために心がけたりすることではない」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・尽心章句下・三三より)

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025 2013/06/23(日) 15:38:17 ID:wvaHLHuEAA
親を犯罪者と呼ぶのが笠地蔵クオリティ・・・。

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026 2013/06/23(日) 23:26:48 ID:vxgnA165Og
>>23 >>24
おもしろい

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027 2013/06/23(日) 23:52:07 ID:iY4GDAkuyg
親を犯罪者と呼ぶのが笠地蔵クオリティ・・・。

デブ植草キモイ

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028 2013/06/24(月) 03:05:56 ID:B60gvoWs6o
親を犯罪者と呼ぶのが笠地蔵クオリティ・・・。

たしかに犯罪者植草にエサやりをする植草の母親はそうだなw

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029 2013/06/24(月) 12:25:33 ID:7rDItLdBc6
しかし、毎日コピペかよ、頭ね〜のw

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030 2013/06/24(月) 13:29:31 ID:zoWWSIHyDo
「喜怒哀楽の未だ発せざる、之れを中と謂う。
発して皆な中節なる、之れを和と謂う。中は天下の大本なり。
和は天下の達道なり。中と和を致して天地位し、万物も育す」
「喜怒哀楽の如き情念がほとばしる以前の状態を中(中正)と言う。
情念を発しながらもそれらが全て中正の節度を保てていることを和(調和)と言う。
中正こそは天下の根本中の根本であり、調和こそは天下における至上の道である。
中正と調和によって天地もよく整い、万物もまた健全に化育する」
(権力道徳聖書——通称四書五経——中庸・一より)

人間、喜び過ぎや楽しみ過ぎも「過ぎたるはなお及ばざるが如し」であり、
情念以前の中正の徳によってこそ成り立っているこの世での破滅すらをも自業自得で
招きかねないものである。かといって別に悲しんだり怒ったりしてばかりいればいい
というのでもないし、またひたすら無感情でばかりいればいいというのですらない。
人間として相応の喜怒哀楽を持ちながらも、それらの情念全てが中正の節度にも
適っていて、結果的には天地万物の化育にすら合致するようであるのがよいのである。

自らの情念が中正の節操を保ち続けることを「中庸」と言い、喜怒哀楽の極致にまで
達しながらも、超絶的な精進によって中正に立ち返ることを「中道」と言う。中道の
上達者は大悟者などとしても扱われ、それこそ聖人の鑑として扱われたりもするわけだが、
(中庸の堅持者はせいぜい賢人として扱われる程度に止まる場合がほとんど)いざ中正に
立ち返って後の大悟者が中道の実践として務むべきことは、中庸の実践ともさして変わらない。

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031 2013/06/24(月) 13:32:30 ID:zoWWSIHyDo
日本の大乗仏教の僧侶が、聖道門の禅僧であるにも関わらず俗人と酒を飲み交わしたり
することが江戸時代の頃からあった。聖道門は精進修行が第一という手前、仏の道を
外れた姿として批判的に見られることもあるが、一度喜怒哀楽の極限にいたるような
極度の精進を積んだ上で、また中正に立ち返ってそのような振る舞いで居るというのなら、
古来から酒を神聖視すらして来ている日本と言う国のお国柄もある手前、飲酒ぐらいは
中正の節度に適っているうちに入れられなくもなかったりするものである。

儒者も節度を保って酒を飲むぐらいのことはするし、孔子すら琴瑟を弾いて音楽を楽しんだり
もしていたという。ただ、同時に当時俗悪とされていた鄭国の音楽を卑しんで避けたりと、
物事の楽しみ方全般に節度を保たせてもいたのである。それは、天下国家を司る君子たらんと
する者としてこそ、義務感をも伴って心がけられていたことであり、たとえば、そんな責務を
負わない商売人などが自らの享楽に節度を持たせようなどとしたところで、本物の君子たる
ことを心がける者ほどの気概が伴わないために、おざなりになっしてまったりするのである。

自他の情念が中正の節度に適うように心がけて行くことからして、君子や仏者でもない
限りはなかなか困難なことである。それは、そのような立場こそが中節を守る気概を極限まで
高めてくれるものであるからで、君子や仏者になるもの自身の素質の如何とはまた別の話である。

君子や仏者になる素養のある者といえども、商売人などで居させられたなら中節を保つことなど
は疎かにしてしまいかねないし、生来商売人であるような人間といえども、君子階級や出家修行者
で居させられたなら、あまりにも度を外したような享楽などは控え気味になったりするものである。
衣冠や剃髪といったその装束からして、度を越した享楽を心理的に控えさせるものであるわけで、
そういった体裁の部分から中正に適わせて行くことも、決して無駄なことではないのである。

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032 2013/06/24(月) 13:40:36 ID:B60gvoWs6o
>何もかもをやり尽くしても、それでも絶対に敵わないということを、
>まず笠地蔵が思い知って、諦めを付けるべきなのだ。

介錯してやろうか?負け犬地蔵w

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033 2013/06/25(火) 15:19:07 ID:7bBEH27RCA
今の日本も、出版不況や本屋の大量閉店などが問題となっている。
ネットの普及や某大手古本チェーンによる薄利多売攻勢などの理由もあるが、
最大の原因は何といっても、本や雑誌を出版する側の文化的貧困にこそある。

その、文化的貧困もまた、敗戦後ずっと続いているアメリカからの情報統制を
原因としている。ろくでもないような情報の流布で日本人を愚民化し、自分たち
にとって扱いやすくするために、本や新聞から映画やテレビに到るまで、あらゆる
メディアを蒙昧さを深刻化させるような下劣な情報で塗り固めて来たのである。

その、アメリカによるメディアを通じての愚民化政策も、元はといえばローマ帝国
での粗悪な演劇や闘技などによる大衆の飼い殺しを範としている。そのローマ帝国が
内乱でいい加減崩壊の危機に迫られていた約二千年前に、強制的に全人民を支配する
強権の拠り所として利用されたのがキリスト教でもあるわけで、キリスト教こそは、
人びとを文化的退廃によって人畜化する手段の極致として広められたのでもある。

価値ある古典は刷りもしないか書棚の隅っこへと追いやり、真新しさばかりを売り
にした新刊書を膨大に出版しては裁断しての繰り返し。そこで本当に新しくて
ためになる論説が提唱されているのならまだしも、実は既存の論説を多少言い換えて
みただけでしかなかったりする。それでも、その「言い回しの真新しさ」を根拠に
ドシドシと無益な新刊書を出版したりする、そのような徒労をよしとするあり方
からして、すでに聖書信仰の粗悪さにもあてられたものとなっているのである。

犯罪聖書の中で提示されている実質的な事物自体は、全くの既存のものばかりである。
為政者が政商や縦横家といった権力犯罪者を近づけて栄華を貪れというばかりのこと。
それ自体は大昔から世界中の都市国家で試みられて来たことであり、特に中国で

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034 2013/06/25(火) 15:22:46 ID:7bBEH27RCA
新旧約聖書よりも先に編纂された正史書である「史記」などには、王侯が政商や食客
や縦横家を囲っての悪逆非道三昧でいたことが如実に記録されている。犯罪聖書が
それを読んで実践する者にけしかけていることもまたそれと全く同じことであり、
ただその言い回しが宗教という体裁をとっていることばかりが違うのみである。

そういう、自分たちで大して新規なことをやっているわけでもないのに、そこに虚飾
を弄したことで全くの新造が成されたかのようにうそぶく風潮が認められてしまった
時にこそ、今の日本の不実な出版攻勢などが認められてしまいもするのである。

それこそ、最大級の文化に対する冒涜というものであり、そのせいで本物の
人類文化が隅に追いやられてしまったせいで人々が大切なものを見失い、世の中
全体が、船頭多くして船落とし穴にはまるような事態をも招いてしまうのである。

近代以前の東洋人が、古来からの文化の踏襲に専らでいて、粗悪な虚飾文化の新造を
できる限り控えていたのも、創作意欲に欠けるからではなく、真に秀逸な文化こそを
受容して発展させて行こうとする心意気があったからでこそある。見た目には美々しい
虚飾文化の濫造などに惑わされることなく、本当に大事なものの継承に務めて行く
ことでこそ、時には鎌倉新仏教や朱子学のような新たな文化興隆もまた実現される
わけだから、決して保守目的ばかりで古典の尊重を心がけたりすべきなのでもない。

「豊は、亨る。王は之れに仮る。憂うる勿れ、日中に宣し」
「豊かなることは、天下を統べる王者こそがこれに到るべきものである。
憂えることなく、白日の下にその豊かさを万人へと分け与えればよい。
(利益を寡占しようとする小人などが豊かさに与るべきなのでもない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——易経・豊より)

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035 2013/06/25(火) 16:47:29 ID:U4ItA5J16A
しかし、コピペと妄想ばかりで頭よくねーな地蔵は

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036 2013/06/25(火) 19:57:05 ID:4mfNz3Fh1c:au
頭だけはいい男に共通する法則、な〜んだ?

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037 2013/06/26(水) 00:38:52 ID:3WkNMg8ly6
しかし、コピペと妄想ばかりで頭よくねーな地蔵は

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038 2013/06/26(水) 04:53:05 ID:sxf3iNyE3Q
逮捕されたことか?
三島は犬死ではなく民間防衛隊を組織して諜報の訓練もしていた。
お遊びのレベルではなく実地訓練もしている。
その上で自衛隊の某ジェネラルに裏切られて活動に行き詰まり自害した。
平賀源内は頭がいいだけではなく、長崎の出島に足しげく通い、
オランダ人と親交を深めオランダ語の学習と書籍の購入などをしていた。

笠地蔵にメールを送った。

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039 2013/06/26(水) 08:42:24 ID:3WkNMg8ly6
しかし、コピペと妄想ばかりで頭よくねーな地蔵は

植草はバカ以前の問題w

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040 2013/06/26(水) 13:23:04 ID:DaWb8yD.qU:au
頭はよくても、その頭のよさに相応の成果を挙げられなかった連中ということだよ。
しかも、本人たちも半ば「それでよし」としていた所があるという。

もうちょっと待て。

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041 2013/06/26(水) 14:32:22 ID:VWU.vCMbWQ
恐るべきものを恐れて恐るべきでないものを恐れなければ福果に与れ、
恐るべきものを恐れずに恐るべきでないものを恐れるようなら禍いに見舞われる、
これは、人間の言語使用の自明性にも即してそうあるべき原則であるといえる。
この原則を反故にするようなら、そもそも「恐れる」とか「禍福」とかいった
言葉の定義からして捻じ曲げてしまうことになるわけで、そのせいで
もはや人間文化の実地性から乖離してしまうことともなるのである。

その、実地性を反故にした浮ついた領域での文化文明の構築こそは、
人間社会にとってのガン細胞的な存在ともなる。世のため人のための公益に
適うことを害とし、公益を損なってまで自分たちばかりが裕福であることこそは
真の幸福であるとする、明確な言葉にしてみれば悪逆非道の放辟邪侈以外の
何物でもないことが丸分かりであるような所業が、そもそもの言語的な定義から
蔑ろにした浮ついた言葉遣いによってその粗悪さを濁されて、致命的な破滅に
陥るまでの間における悪逆非道の存続を助け続けることともなるのである。

何を恐るべきでないかといって、精神の薄弱な人間や、完全に心神を喪失
してしまっているような人間ほど恐るべきでない存在も他にないのである。
心神喪失のあまり気が狂って怒り狂うなどということも確かにあって、
それが常人にとっての恐怖の対象になりやすいということもあるわけだが、
そこに恐怖だ畏怖だを抱いて、篤実な精神性と共に怒りを発する武王の如き
人間に対する畏怖を疎かにしてしまうというのなら、それによってこの世の中
全体の養生を疎かにして、ガン細胞人種の身勝手な増長を許すこととなってしまう。
それが最終的には自他の破滅をも招いてしまうわけだから、精神薄弱者や心神
喪失者を畏怖したりすることは、自業自得の自滅の従犯にすらなるのだといえる。

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042 2013/06/26(水) 14:36:06 ID:VWU.vCMbWQ
「武王も亦一たび怒りて天下の民を安んぜり(梁恵王章句下・三)」というのは、
武王が文王譲りの篤実さに即して、殷紂の暴虐に怒りを示して、それを討伐した
からである。武王がそのような怒りによって人びとを畏怖させて、天下の人心を
周朝に集められたのは、当時の殷といえども「腐った鯛」であったからで、
殷帝国による歴代の治世もまたそれなりのものであったからこそ、その
伝統を反故にした紂王からも人心が離れて、かねてより評判のよかった
周王国へと人びとの支持が移行することともなったわけである。

たとえば、今のように人びとが情報洗脳によって、篤実な精神性に基づく怒りを
畏れたりすることもできなくなってしまっている状態ともなれば、周武王の如き
蜂起のみによって人びとが新たな政権への帰服意識を寄せるようなこともないであろう。

まずは、恐るべきものを恐れず恐るべきでないものを恐れる心理状態に追い込まれて
しまっている人びとの洗脳から解除して行くのでなければ、篤実な精神性への畏怖に
基づく治世の実現なども叶わない。であるからには、真っ当な手法に基づいた
長期の治世などもまた期待できないままに終わることとなってしまう。

さしあたって必要なのは、武王の如き蜂起以上にも、それによる成功すらをも阻む
カルト洗脳の解除のほうである。つまり、今なら聖書信仰の根絶がそれに当たる。
それなくして武装蜂起ばかりが先行するというのでれば、項羽や信長が破壊の限りを
尽くすことで人びとを物理的な恐怖に陥れたようなショック療法すらもが必要と
なってしまう。そうならないためにも、人びとに恐るべきものを恐れて恐るべきで
ないものを恐れない、まともな判断力をまず取り戻させる必要があるのである。

「今、王も亦た一たび怒りて天下の民を安んぜば、民惟だ王の勇を好まざるを恐れん」
「いま、あなたが王として(武王のような篤実な魂に根ざした)怒りを発することで
民を安んじたなら、民たちはあなたが勇敢さを好まないような魂抜きになることから
恐れるようになることでしょう。(恐るべきものを恐れる極致の実例)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・梁恵王章句上・三より)

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043 2013/06/26(水) 16:08:05 ID:bnb2yH.vrM
しかし、コピペと妄想ばかりで頭よくねーな地蔵は

植草はバカ以前の問題w

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044 2013/06/27(木) 12:59:05 ID:8OQgioemZw
自暴自棄状態の妾腹の私生児の精神状態こそは、器質的に
脳機能が正常な人間が陥ることのできる最低度の精神状態に当たる。

脳に器質的な欠陥があるわけでもない普通の人間が罹患し得る、最重度の精神障害。
医学的には、サイコパスとADHDの併発状態であるといえ、なまじ一般人として
振舞うための修辞を身に付けられたりもするからこそ、全くの常人扱いとして
世の中にのさばった結果、世の中全体を破滅に陥れてしまったりもするのである。

別に、妾腹の私生児が自暴自棄に陥った場合に限って罹患する病でもない。
そのような相手を慕ったり見習ったりすれば、本人の立場などに関わりなく感染的に
罹患し得るものである。歴史的にも、その最悪級の事例と呼べるものが二つあって、
一つが始皇帝を主君に祭り上げたことによる秦人全般の重度精神障害への罹患であり、
もう一つが、イエスを祭り上げたことによるキリスト教徒の同障害への罹患である。
いずれも、狂乱状態の妾腹の私生児などを絶対的な服従対象にしてしまった点が
共通していて、そのせいでの超国家規模での重度精神障害への罹患による禍根は
今に到るまで、日本や欧米なとでの権力腐敗へと持ち越されてしまっているのである。

昔ながらの呼び方をすれば、それは「邪気」であるといえる。
ある意味、「精神障害」だの「低劣な精神状態」だのと近代的な呼び方をするよりも、
「邪気」という呼び方をしたほうが、ズハリそれそのものを指していることにすら
なるといえる。邪気だから正されたり除けられたりすべきだというのと、精神病だから
治療や矯正を施されるべきだというのとは全く同じことで、ただ言い回しや矯正の手法が
多少異なるだけである。ただ、前者のような言い回しに基づく矯正から逃げたがるような
人間が、後者のような言い回しに即して不可避に矯正されて行くだけのことである。

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045 2013/06/27(木) 13:21:44 ID:8OQgioemZw
実際、国家規模や国際規模の大集団で、妾腹の私生児の自暴自棄並みの精神障害に
罹患してしまった人間というのは、自分たちの様相を「邪気」と見なそうとする
正統な神仏崇拝や道徳学を排斥すらして来たのである。始皇帝を崇め立てた秦人の
流れを汲む日本の長宗我部や島津といった豪族も、昔から神仏崇拝を嫌ったり
おざなりにして来たし、近代以降には日本中の寺院を破却して回る主導者とも
なったのである。そして、キリスト教徒が散々犯し尽くしてきた、異教徒への
目も当てられないような迫害の数々も言わずもがな。それら全て、自分たちが
帯びてしまっている邪気の非を認めさせられて、矯正させられるようなことに
なるのを心底恐れているからこその、過剰な拒絶反応だったのである。

今さら、自分たちからその邪気を卒して、正統な仁義道徳や神仏崇拝に帰依するのも
無理があるからこそ、重度精神障害者としての科学的な治療や矯正の対象とされて
行かねばならぬ。それは、どちらかといえばより不幸なことであり、予め仁徳や
神仏への崇敬を嗜んでいたなら被らずに済んだ、最悪級の災難でこそあるのである。

人類史上最悪級の、大集団規模での重度精神障害への罹患が、精神障害を「邪気」
と見なしての前時代的な手法によってではなく、科学的な手法によって矯正される
運びとなったことは、矯正対象になる者たちにとっては不幸極まりない災難とばかり
なるわけだが、人類全体にとっての世界史的な成果には、ならなくもないものである。

幽玄で不可思議な点の多かった神仏崇拝だとか、逆に当たり前すぎて食傷気味な
扱いを受けていた仁義道徳だとかの価値を、厳密な科学的手法に即して見直す機会
ともなったわけだから、それをして怪我の功名ともいえるわけである。人類全体に
とっての怪我の功名であり、矯正対象となる精神障害者たちはそのための人身御供
となったわけで、一般的な人類の側から見た場合には、人身御供となった人々への
一定の慈しみを抱くことも許されるわけである。もちろん、相応の矯正措置をも
科しつつ、数奇な運命を辿らされた者たちへの、相応の配慮も欠かさないのである。

返信する

046 2013/06/27(木) 14:11:09 ID:2/hQAwgLws:au
「堯の舜に於けるや、其の子九男を之れに事えしめ、二女を焉れに女あわし、
百官牛羊倉廩を備えて、以て舜を畎畝の中に於いて養わしめ、後に挙げて諸れを上位に加う。
故に曰く、王公の賢を尊ぶ者なりと。舜、尚お帝に見ゆれば、帝は甥を貳室に館し、
亦た舜を饗し迭いに賓主と為れり。是れ天子にして匹夫を友とするなり。下を用いて上を敬するは、
之れ貴を貴ぶと謂い、上を用いて下を敬するは、之れ賢を尊ぶと謂う。貴を貴ぶと、賢を尊ぶと、其の義は一なり」
「堯帝の舜に対する姿勢はといえば、まだ舜が泥田んぼの内にいる内から、自らの子供のうちの九人の男子を
臣下として仕えさせ、二人の女子を妻妾として娶わせ、百官牛羊倉廩を付けて舜を養わせるといった体であった。
故に、これこそが、王侯が在野の賢者を尊ぶ模範ともされている。舜が堯帝に見えるからには、堯帝のほうから
舜を招いた副宮へと趣き、お互いを賓客とし合って付き合うようなこともあった。これも、天子でありながら
匹夫をよき友ととした判例とされている。下位の立場にありながら上位の者を尊ぶのは、貴きを貴ぶこととなり、
上位の立場にありながら下位の者を尊ぶのは、賢きを尊ぶこととなる。貴きを貴ぶことも、賢きを尊ぶことも、
本質的にはその義を一にするのである。(泥田んぼの内にいようが宮中にいようが、場所は関係ないのである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・万章章句下・三より)

返信する

047 2013/06/27(木) 15:17:32 ID:TgQeAiXEWo
アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

地蔵 おまえ ここに書いてることと リアルにやってることが違うだろ。

アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

返信する

048 2013/06/28(金) 00:25:49 ID:NDohKX7IhE
しかし、コピペと妄想ばかりで頭よくねーな地蔵は

植草はバカ以前の問題w

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049 2013/06/28(金) 13:27:19 ID:wD5tsli5zc
「事を先にして得るを後にするは、徳を崇くするに非ずや(既出)」
「使命を果たすことを最優先して、自らが得ることを劣後することこそは、
己れの徳性を高めて行くことであるともいえるのではなかろうか」
(権力道徳聖書——通称四書五経——論語・顔淵第十二・二一より)

自らが利益を得ようとすることを、「位相上」の最優先事項とすることそは、不徳である。
今の団塊の世代の人間なども、自分たちの働き盛りと好景気がたまたま一致していたからこそ、
時には採算を度外視する程もの猛烈な過剰労働に何の疑問も抱くことなく邁進していられた
のだった。それで結局の所はそれなりの昇進や昇給も期待できたからこそ、そうでいられた。
今のブラック企業などは、どんなに被雇用者が頑張って働いた所で、ろくな昇給も期待できない
ほどもの望みのなさであるものだから、社会的にも問題視されている。じゃあ、ブラック企業
ですら何の疑問も抱くことなく働き抜けるような被雇用者こそは自らの徳性を高めているのか
といえば、決してそんなこともない。企業というもの自体、一定の団体規模で私益を追求して
行くことを本分としているものだから、にもかかわらず被雇用者に何らの利益も回ってこない
というのであれば、それは雇用者である企業の上層部あたりが収益を独占しているだけのこと
でしかない。被雇用者が雇用者の奴隷状態となってしまっているだけのことであるわけだから、
これもまた、上の論語の引用のような教条に基づいて評価できるような事態ではないといえる。

自分が利得を最優先としないのはもちろんのこと、私益を最優先とするような雇用者の配下で
働いたりしないこともまた、利得を位相上の優先事項としない上では、重要なことだといえる。
そういった条件を十分に満たした上で徳性を高めて行くためには、結局、徳治を重んずる
職者=君子階級に自らがなることが最も手っ取り早い手段となるのである。厳格な出家に
よって行為能力を破棄した上での利他行に臨んで行くことなども奨励できはするが、そこまで
いかずとも、それなりに所帯を持って血族を守って行く君子階級になるのであったって、
「事を先にして得るを後にする」ということを位相上から保って行くことができるのである。

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050 2013/06/28(金) 13:45:43 ID:wD5tsli5zc
自己利得を位相上からの劣後対象にしたからといって、利得を完全に破棄するというのでもない。
利得を劣後しつつの徳行に邁進して行く自らや、その子孫を最低限保全して行くための利得程度は
貰い受けるものである。ただ、それこそ最低限の利得であり、自らにとって最終目的であるわけ
でもない、瑣末な利得である。自らに世のため人のための働きを為せるだけの素養すらないと
いうのであれば、まったく得られなかったとしても仕方ないと認められる程度の利得である。

ブラック企業の被雇用者などはその程度の利得すら得られていない場合がほとんどだから、
所帯を持って子孫を繋いで行くことすらもろくにできずにいる。そんな状態ではやはり自分自身
が徳行に邁進して行くこともまた覚束ないものなので、ただただ捨て身で働き詰めることと、
徳性を高めるための利得の劣後もまた、必ずしも相容れるものではないと言えるのである。

自己利得を位相上からの最優先事項とするのでないのなら、そういう状態でいる自らやその家族を
最低限養生して行くための利得もまたそれなりに得られるものである。それすら覚束ないという
のであれば、そもそも徳行自体が十分に果たせなくなってしまうわけだから、そこはただただ
清廉主義に即するばかりで済むものでもない。利得を最優先とせず、なおかつただただ捨て身で
ばかりでいるわけでもない、中庸を保ったあり方こそは、最大級に世のため人のためともなるのである。

「其の老いたるに及んでは血気既に衰う、之れを戒むること得に在り」
「人は老いれば血気が衰え(て、旺盛な心意気によって利得を劣後することも覚束なくな)る。
そのため、そうなってからも利得欲を十分に戒めて行くことが重要なこととなる。
(利得を最優先すること自体、血気の衰えた老人の有り様であるわけだが、それも
また十分に戒められて行かねばならぬことであると、大人孔子は説くのである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——論語・季氏第十六・七より)

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051 2013/06/28(金) 20:42:43 ID:PXGylpB0zo
しかし、コピペと妄想ばかりで頭よくねーな地蔵は

植草はバカ以前の問題w

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052 2013/06/29(土) 13:07:00 ID:i317BnjaUA
年を重ねれば自然と血気も収まる。ただ収まるだけでなく、
高血圧が心筋梗塞や脳出血などの致命的な疾患にすら繋がりかねなくなる。
だから血圧を下げるために塩分や脂肪の摂取を控えたりもするわけだが、
そんな状態となってしまった老人といえども、あらゆる利欲までをも減退させて
いるとは限らない。むしろ、血気が収まるのに連動して色欲や食欲も減退した結果、
カネやモノにかけての欲望の発露ばかりに専らになってしまったりもするのである。

そのような老人ばかりで世の中が構成されてしまった結果、老人ばかりに富が
回されて、若者にはろくに所帯すら持てない程にも些少な財産しか回って来なくなる。
結果、世の中総出での少子高齢化すらをも招いてしまい、素行不良の移民を
流入させたせいでの治安の悪化などの問題すらをも来たしてしまうこととなる。

してみれば、血気は収まっても利欲は相変わらず持ち越したままでいるような
老人こそは、世の中にとっての紛れもない「老害」になるのだといえ、老いればこそ
利欲に専らと化してしまうことをよく戒めるべきだという>>50の孔師の言葉もまた、
高度に公共性に根ざした含蓄のある言葉であったことまでもが分かるわけである。

老いてからの利欲なども隠遁志向によって十分に戒められていたのが江戸時代であり、
もはや長生きすること自体からして贅沢として扱われていたために、あえて早急な
隠退後の粗末な隠遁生活で早死にするような場合も多かった。そこまでは行かずとも、
隠退後にも長生きするにしたって、その仕方に節度を保たせるぐらいではあるべきである。
むしろ若者の血気盛んさによってこそ世の中自体の新陳代謝も高まるものである
のを諾って、若者の自分たち以上に旺盛な働きこそを尊重すべきなのである。

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053 2013/06/29(土) 13:43:08 ID:i317BnjaUA
それだけの度量を持てる老人こそは、真に尊敬に値する「老益」たる老人でもある。
自らが長生きを続ける理由も、高年者ならではの知恵や技能をできる限り若者に
伝承してやるために限っていたりすればこそ、尊敬されるにも値するのである。

昔は、老人といえばそのような条件を満たしているのが当たり前だったから、
老人すなわち尊敬に値するものでもあったのである。高度な医療もない時代に、
健康に長生きしているだけでもそれなりの養生術の持ち主であることが明らかだから、
その秘訣を教示してもらうためにだけでも敬う価値があった。今はそうではなく、
ろくに養生を心がけているわけでもないような老人すらもが、投薬だの大手術だのによって
生き延びていたりするものだから、必ずしも尊敬するに値するものではなくなっている。
高度医療に頼ってまで長生きしようとしている理由も、長年の労働で溜め込んだ
既得権益をできる限り自分たちの手元に置いておこうとしてるというばかりのこと
だったりするものだから、若年者からは鼻つまみ者扱いすらされることとなる。

旺盛に働いて、利得をも主体的に回す立場にあるべきなのは、血気盛んなうちの
若者のほうである。まだ血気も盛んで利欲ばかりに目がくらんだりもしないからこそ、
富を手元に滞留させて世の中の新陳代謝を滞らせたりすることもない。諸大名の
参勤交代に徒歩や馬で付き合うことのできた若い武士たちこそは、宿場での消費などに
よって、天下の富をよく回転させる役割をも果たしていた。そういうところに経済の
本体が存在している状態こそは、世の中が健全な状態でもあるのであり、血気と
引き換えに利欲を透徹させてしまっているような老人ばかりが経済界の重鎮であるような
世の中はそれに反するために、老人の将来ほどにも未来がなかったりするのである。

「其の稽すること或らずんば、自から怒るも曷ぞ瘳えん」
「自分からよく精進に務めているのでもなければ、激情を込めて怒ってみた所で、
それが薬になることもない。(喜怒哀楽といった情念が理性に合致していないから)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——書経・商書・盤庚中より)

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054 2013/06/30(日) 10:28:14 ID:qUl17gBWdQ
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
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    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
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    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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055 2013/06/30(日) 13:15:14 ID:Nv1a.IDVgU
自他を健全に楽しませると共に、世のため人のためともなる知識こそは正しい知識であり、
自他を不健全な苦しみに苛ませると共に、世界を破滅に陥れるような知識こそは邪悪な知識である。
人間にとって、知識の正邪の究極的な基準はそこに集約される。これに違うような
基準を定立してみた所で、人間がそれを受け入れていられるような道理は存在しない。

我田引水の正当化などによって、己れの個人的な享楽を増進すると共に、
世の中の側の疲弊や破滅を招く知識はといえば、これは目先の楽しみばかりを
美化する虚構の知識であり、そのような不正な手段によって享楽を貪ったツケは、
必ずそれ並みかそれ以上もの後々の苦しみとなって跳ね返ってくるものである。

いま、世界で最大級の覇権を掌握している米英の権力者なども、我田引水を主体とする
不正な手段を尽くすことによって今の立場を手に入れたものだから、人口爆発や環境破壊
などの致命的な問題をも共に来たしてしまったために、醜悪な覇権の終焉を迎えざるを
得なくなっている。だから、そのツケを払わされる今の権力者が、邪悪な知識を実戦して来た
せいでの紛れもない悪因苦果に見舞われることは確かである。一方、それ以前に一生を終えた
権力者はどうかといえば、やはり「やり逃げ」ばかりでいられたともいえないのである。

産業革命時に自国民を酷使することで巨万の富を手に入れたイギリスの資本家なども、当時は
イギリスこそが今の中国並みの環境破壊に苛まれていたわけだから、その陰惨な環境状態を
自分たちまでもが甘受させられていたのである。そのような問題を解消して行ったころには
もうすでに世界的覇権がイギリスからアメリカへと移り、凋落の一途を辿らされることとなった。
その後にイギリスを上回る覇権を獲得したアメリカも、実際には日本から大量流出した金を
元手に巨万の富を得たりしたわけだから、それを確信的にやらかしていたトップ級の権力者などは、
やはり日本へのコンプレックスなどに苛まれたままでいたのである。そのコンプレックスを
第二次世界大戦における日本に対する勝利によって解消したと思ったら、今度は自分たちが
開発した核兵器が世界中での相互確証破壊体制を確立してしまい、自分たちこそが得意とする

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056 2013/06/30(日) 13:32:19 ID:mZeSOZ0jd6:au
削除(by投稿者)

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057 2013/06/30(日) 13:32:53 ID:Nv1a.IDVgU
物量戦を好き放題にやらかせる余地をなくしてしまった。そしたら過剰軍備の償却が追いつかなく
なって財政破綻の危機を招き、今に到る破滅へと結びつくこととなってしまったのだった。

以上のような米英の近代以降の経歴を鑑みるに、自分たちが世界的覇権を獲得して行くに
際して、やはり自分たちまでもが苦渋を舐めさせられる様なことも多々被って来ている
のだといえる。天下国家を王道によって統治する仁政家ほどものすがすがしい境地は
一度も味わえぬままに、今における決定的な破滅にまで至ってしまったわけだから、
20世紀までのうちに天寿を全うしたような米英の権力者に到るまで、邪悪な知識を
実践して来たことによる悪因苦果から逃れることはできなかったのだといえる。

同様な空しさは、春秋戦国時代の勝ち抜きによって統一中華帝国を創立した古代の秦国の
人間などにもあったのである。常日頃から他国の刺客などからの暗殺の危険などに苛まれつつ
覇権を極大化させていった秦の王侯将相の苦しみたるや、並みのものではなかった。だからこそ、
その苦しみを紛らわすための放辟邪侈などにも専らでいようとした。いざ統一帝国を立ち上げて
後も、民間のテロリストによる皇帝暗殺などの企ては絶えなかったし、長年の乱戦のせいで
疲弊してしまっていた中国に対する蛮族匈奴の侵略なども激化してしまっていたのだった。

古今東西の如何に関わらず、邪悪な知識に基づく不正な手段によって成功を試みたような
者たちはみな、その過程においても極重の苦しみを味わわされ続け、その結果としても破滅に
至らされるという、空しいばかりの運命を辿ることとなってしまっているのである。せいぜい、
その過程に苦しみの紛らわしのために貪った放辟邪侈の甘美さを自慢するぐらいでしか自己を
偉ぶることもできず、それとて、所詮は何もしないでいたほうがマシだったほどのものでしかない
ものである。邪悪な知識は正しい知識に敗れるどころか、無知にすら敗れることとなるのである。

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058 2013/06/30(日) 13:36:21 ID:mZeSOZ0jd6:au
「至誠は〜見さずして章し、動かさずして変じ、為す無くして成る」
「至誠なるものは、これ見よがしでなくとも自然と現れ、働かせようとしなくても自然と変じ、
故意にどうこうしようとせずとも自然と大成する。(儒家が無為自然をも尊ぶ根拠の一つ)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——中庸・二六より)

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059 2013/06/30(日) 18:05:32 ID:TZi2is68Ds
しかし、コピペと妄想ばかりで頭よくねーな地蔵 は

植草はバカ以前の問題w

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060 2013/06/30(日) 19:16:31 ID:D0RGoXZg6U
            ⌒  ヾ              、ミ川川川彡
     r/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、 ヽ             ミ       彡
     /. ノ(  (゚ッ)/  ̄ ̄‾ヽ ヾ        三  こ  駄 三
    /  ⌒     ト、.,..    \丶。       三  ら  目 三
   彳、_      |  ∴\    ヽ        三.  え  だ  三
    | ) r‐      /  ノ( \\  |∴     三  る     三
     |           ⌒|⌒ ヽ ヽ  | 。o    三.  ん  ま 三
   ノ(           /    | |  /        三.  だ  だ 三,.
     .⌒      /    ヽ|/゙U       三     吐 三
           /     u            三.     く  三
                              三      な 三
                               彡      ミ
                                彡川川川ミ.

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061 2013/06/30(日) 20:48:25 ID:D0RGoXZg6U
            ⌒  ヾ              、ミ川川川彡
     r/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、 ヽ             ミ       彡
     /. ノ(  (゚ッ)/  ̄ ̄‾ヽ ヾ        三  こ  駄 三
    /  ⌒     ト、.,..    \丶。       三  ら  目 三
   彳、_      |  ∴\    ヽ        三.  え  だ  三
    | ) r‐      /  ノ( \\  |∴     三  る     三
     |           ⌒|⌒ ヽ ヽ  | 。o    三.  ん  ま 三
   ノ(           /    | |  /        三.  だ  だ 三,.
     .⌒      /    ヽ|/゙U       三     吐 三
           /     u            三.     く  三
                              三      な 三
                               彡      ミ
                                彡川川川ミ.

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062 2013/06/30(日) 23:20:36 ID:rxmTY5UwFE
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   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
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063 2013/07/01(月) 12:26:50 ID:CuSzU4Gb.k
ことに、それによって治世を実現する度合いについていえば、
先祖代々の血筋に即した家業を守り抜いて行くことが最良であり、
家業の中だるみを独力によって中興して行くことがその次であり、
家業が絶えた状態からの再興を志して行くことがその次だとといえる。

人間、最良で、親先祖からの家業を引き継いで行くだけでも十分なことだったりする。
天皇や皇帝や将軍大名諸侯などの世襲職を、可もなく不可もない形で受け継いで行った
主君あたりがそれに相当するものであり、本人たちの名がそこまで美名として
扱われることもないにしろ、そのような主君が君臨していたような時代こそは、
真に人びとが最大級の安寧と繁栄を謳歌していた時代でもあったりするのである。

先祖代々の家業が中だるみ状態となったために、中興を目的とした新たな政策によって
名声を博したような主君格の存在もまたいる。漢の武帝だとか徳川吉宗だとかがそうだし、
主君でなければ朱子や蓮如なども儒学や浄土教の自助努力による中興者だったといえる。
これはこれで偉大な存在だったとは言えるが、治世の伸び悩みによって世の中が荒廃を
来たし始めた結果としての対処者であったりするわけだから、世の中の側にとっては、
そんな人々が現れるまでもなく最良の治世が保てているに越したことはないのである。

先祖代々の家業がすでに絶えて、ろくに家系も貴ばれなくなったような状態において、
そこから家の再興を志して行く者というものもまた居て、成功例も非常に少なくはあるが、
大成した場合には本人が不世出の聖賢として扱われることとなる。その代表格こそは
他でもない孔子であり、その業績たるや、本物の帝業すらをも半ば上回るほどの扱いと
なっている。ただ、孔子が活躍した時代はといえば、諸侯が血で血を洗う抗争を繰り広げて
いた春秋戦国時代であり、到底孔子の偉業の恩恵に当時の人々が与れていたなどともいい難い。
当人が聖賢扱いされているのも、時空を超越した普遍的な道理の把捉者だからなのであり、
そのような人間が清濁相見える世の中で必ずしも即座な回向を実現するとも限らないのである。

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064 2013/07/01(月) 12:44:18 ID:CuSzU4Gb.k
結局、家業を念頭に置いて行く限りにおいて、人も治世に貢献することができるものなのであり、
家業を全くの蔑ろにするのであれば、もはや多少なりともの貢献すら期待できなくなるのである。

織田信長や豊臣秀吉のほうが、徳川家康よりも新規なことをやらかす能力にかけては優れていたし、
実際にその能力によって天下布武や天下統一をも先んじて成し遂げたわけだが、だからといって
本人たちが長期の治世を実現する礎とまでなることはできなかった。親の葬式で焼香を投げつける
ほどもの傾奇ぶりであった信長も、その状態のままで臣下をも冷遇したために謀反で殺されたし、
秀吉も、百姓という本来の出自を重んずるでもなく、出世後には総金張りの茶室まで拵えての
放辟邪侈三昧でいたからこそ、私益目当てのろくでもないような臣下ばかりを寄せ集めることと
なってしまったのだった。それとは違って、家康公は新規な功業などはなるべく控えるのと
引き換えに、親の代の頃から(譜代)の臣下たちをよく重んじて行ったものだから、その堅実さに
よって幕府の土台をも築き上げて行くことができたのである。してみれば、個人としての能力
などよりも、先祖代々の血筋に即した生業の堅持のほうが、治世の実現者としてのみならず、
乱世の最終勝利者としての素養を温めることにすら繋がることになると言えるのである。

「信長が搗き、秀吉が捏ねた餅を、家康が頂いた」などと揶揄されることもあるが、
家康公も決してただの凡人だったりしたのではない。天才的なひらめきなども程ほどに、
家業の継承や盛り立てにこそ専念していたあたり、信長や秀吉以上もの苦労人ですら
あったのでもある。乱世に驕り高ぶった挙げ句に悲惨な最期を遂げたいのでもなければ、
個人としての能力などよりも、家業のほうをより重んじて行くに越したことはないのである。

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065 2013/07/01(月) 12:46:33 ID:0D0RtvU6mo:au
「君子に三つの楽しみ有り。〜父母倶に存し、兄弟故無きは、一の楽しみなり。仰いで天に愧じず、
俯して人に怍じざるは、二の楽しみなり。天下の英才を得て之れを教育するは、三の楽しみなり」
「君子には三つの楽しみがある。自らの父母が健在であり、兄弟も無病息災でいるのが第一の楽しみ、
上を仰いでは天に恥じることなく、地に伏せては人に恥じることがないほどにも自分が清廉である
のが第二の楽しみ、天下の英才を得てこれに教育を施すのが第三の楽しみである。(君子の楽しみ
であるからには健全な楽しみである。孝行や修身の楽しみこそは、教育の楽しみにも優るのである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・尽心章句上・二〇より)

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066 2013/07/01(月) 22:50:07 ID:D1jfJ/0uZY
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067 2013/07/02(火) 01:44:18 ID:xlVP5gMjaw
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  \V ̄ ̄ ̄__| \二二/|_
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  |\ |       (_人_)    \_     _____
   | ) |    _ __|||||||||||_____)   /
   ヽ_|  ///└┘   ̄ ̄ ̄  └┘| |    /
     ///              //   <  笠地蔵が不機嫌になるのだ
    |//\_ (⌒Y⌒)    _//      \ 
     \   ヽ—─—⌒ ̄ ̄ /         \_____
        `—       ‐—´
        / ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|了
       /       |:  | ̄ ̄ ̄ ̄
       |  |______|
       |  | | | | | | |

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068 2013/07/02(火) 13:47:02 ID:r9nEO1tXf2
故郷に錦を飾る目的で、沛県一帯の人々への税や労役を完全に免除した
漢の高祖劉邦の大盤振る舞いなどは、今から考えると甘やかしすぎのように
思われなくもないが、他者に対する「労を施すこと無けん(公冶長第五・二六)」
という思いやりは、究極的にはこれ程もの徹底さであって然るべきものでもある。

本当は、誰しもに対する負担を皆無ならしめられたならそれに越したことはないのだが、
それだと世の中の行く末もままならないし、そもそも百姓たち自身が困窮にさらされる
ことともなるから、最低限の税や労役を課したりもするのである。してみればそれは、
あくまで課さざるを得ないものであるわけだから、支配者が減税政策などを人気取りの
道具にしたりするのもおかしいのである。人気取りの道具にしたりする遊びがあると
いうのなら、そもそも支配者がいい加減な政策によって民から余分な利益を掠め取って
いたにも違いないのである。そのうちのいくらかを民に償還するというだけのこと
なのだから、本当は謝罪と共にこそそれを実施しなければならないのである。

今の世界における経済政策なども、税は軽く、雇用者数は多くするのがよりよいこと
だとしている。それで世の中が保てるのならば、できる限りそうして行くに越したことは
ないとする。これも本質的には歪んだ姿勢であり、税も雇用者数も「適正」であるのが
本当は理想とすべきところである。適正であることによって世の中の福利厚生が増進
されて、結果として民たちも最上級の生活を享受することとなるのである。それなのに、
税はより軽く、雇用者数はより多くという、民からの人気取りの道具にはなっても、
決して人々の生活を向上させるとも限らない方向性にばかり邁進し続けていようとする。

そもそも、税だ労役だの増減を、為政者が民からの人気を獲得するための道具にしたり
することからして間違っているのであり、それで人気が得られたからといって、世の中
がよりよくなるなどということからして、決して約束されていたりはしないのである。

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069 2013/07/02(火) 14:04:30 ID:r9nEO1tXf2
「本当は税も労役も皆無でいられたならそれに越したことはないが、やはり多少は
必要だから、その必要に応じて最低限の労役や税を課して行く」という姿勢での
経済政策を実施して行くためには、上記の通り、税の減免や雇用者数の増大を
為政者が人気取りの道具にしたりしてはいけないということと、もう一つ、結局、
「労役だの納税だのの義務が全く課されないで済む状態こそは、民にとっての
至福の状態である」ということに対する承諾までもが必要となるのである。

憲法条文や旧約教義などによって、労働が絶対的な義務とされてしまっている現状では、
もはや誰も、労役すら免除された所にこそ真の至福があるなどとは想像も付かない
状態となってしまっている。それが成分法にも違反している状態であるものだから、
働きもせずにブラブラしているような人間はろくでなしであるともされる。

不労者に対する犯罪者も同然の扱いは、労働を義務化するような法律やカルト教義を
撤廃すればそれで解かれるものである。ただ、それでもまだ、働いてなんぼ、
稼いでなんぼな心理状態と化してしまっているような小人に、税や労役を免状
された所にこそある至福を気づかせられるとも限らない。そのため、そこからさらに
道家思想や仏教帰依を広めて行くことで、完全な無為不動の境地にある尊さこそを
知らしめて行くようにもしたほうがよい。それでこそ、上記のような価値基準に
基づく経済政策までもが滞りなく実施されて行くことになるわけだから、経済の
健全化のためにこそ、無為自然への尊重が有益となることまでもが分かるのである。

「子路政を問う。子曰く、之れに先んじ、之れを労す。益を請う。曰く、倦む無かれ」
「高弟の子路が政治のあり方を問うた。孔師は言われた。『自分から率先してよく働き、
民たちもそれに倣わせてよく働かせることだ』 いま少しの説明を請うと、師は言われた。
『自分自身が倦怠したりすることのないように』(働かせる以上はよく働かせるのである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——子路第十三・一)

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070 2013/07/02(火) 20:24:33 ID:rrFPsvIOuI
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   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
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                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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071 2013/07/03(水) 01:04:56 ID:6H3xsRVGLs:au
笠爺、頑張ってんな

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072 2013/07/03(水) 09:19:31 ID:szBbtHW9gk
はい はい はい はい!
アメ女の「あ」はぁ?

愛してるの「あ」。

アメ女の「め」はぁ?

メロンの「め」。

アメ女の「じょ」はぁ?

情緒不安定の「じょ」。

よくできました!
あっ。ところで私は誰だっけ?

成田りな!

上から読んでもぉ…。成田りな!
下から読んでもぉ…。成田りな!

成田りな 出席番号37番 15歳!

う〜わおっ!

失礼しま〜す!

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073 2013/07/03(水) 13:28:22 ID:S7l2iDsNuw
「天の将に大任を降さんとするや、必ず其の心志を苦しめ、其の筋骨を労せしめ、
其の体膚を餓せしめ、其の身行を空乏せしめ、其の為さんとする所を拂乱せしむ。
心を動かし性を忍ばせ、其の能くせざる所を曾益せしむる所以なり(既出)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・告子章句下・一五より)

とも言うけれども、苦難の末に大業を果たした聖賢などがその事業を完遂する上では、
自らを苦しませたような相手に対する報復をも欠かさないでいる。劉邦が仇敵の項羽を
打ち破って後にも、軍事力で自分をも上回った友軍の大将であった韓信を誅戮したり、
自らの死後に「皇帝は劉家からのみ」という遺言に即して、忠臣たちに正室家の呂氏を
亡ぼさせたりしたのもその実例であるし、徳川が豊臣を亡ぼしたのもそれに同じである。

別にあからさまに自分を苦しめた相手に限らずとも、皇帝や大将軍となって後の自らに
まで優位を決め込もうとするような個人だの派閥だのがあるようならば、それだけでも
許すわけにはいかない。もしもそれを許してしまったならば、鎌倉幕府の源氏将軍家の
ように三代限りで滅ぼされてしまい、摂関将軍や親王将軍にお株を奪われたり、執権の
北条氏に実権を牛耳られたりするようなことにすらなってしまいかねないのである。
(しかもそのせいで、鎌倉幕府も比較的な短期政権に終わってしまったのである)

聖書の神を絶対神に祭り上げて、王侯すらローマ法王に屈服させられるようになって
からの、欧州の暗黒状態の歴史も知っての通りである。王侯たち自身が権威たることに
大幅な制限を課せられたからこそ、王侯も自分たちが地主の親分止まりでいたりすることに
何らの恥じらいをも抱いたりせずにいられた。地主や豪商こそを王侯が優遇する粗悪な
封建制によって民たちも極度の疲弊に晒されていたために、欧州の諸国も土台からの崩壊を
来たしては乱戦を繰り広げるのが常態と化してしまい、それでも我慢しきれなくなった
人々が大航海時代以降には世界中に逃亡がてらに侵出して、流入先の原住民を気晴らしも
兼ねて虐殺して回ったり、奴隷化したりしつつ陰惨な植民地支配を拡大して行ったのだった。

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074 2013/07/03(水) 13:46:50 ID:S7l2iDsNuw
中国なども、五経の入門書として朱子が推薦した四書ばかりを金科玉条化して科挙試験
科目ともした明代以降には、致命的な官僚腐敗などの問題を来たし始めることとなった。
四書のうちでも、特に「論語」と「孟子」は孔子や孟子の言行録としての側面が色濃く、
五経解説書ではなく、孔子や孟子を見習うための参考書としても扱うことができる。
別に政治家として大成したわけでもなく、当時の諸侯たちに圧迫されたままでいた学者
などを見習いの対象としたならば、その不運さまでをも倣うようなことにすらなって
しまいかねないわけで、明代以降の中国ではそのような問題が生じてしまったのである。

無学な劉邦や腹黒い徳川家康などよりも、孔子や孟子のほうがいかにも言行からして
立派であるわけだけれども、そこに仁君としてまで大成するような天運はなかったのだし、
そもそも本人たち自身からして、自分たちの心志を苦しめたような相手に対する制裁を
完遂できたわけでもない。そのような結果的な側面を鑑みるに、やはりそのあり方までをも
見習うべきなのは、実際に大成した聖王賢臣たちのほうなのであるといえ、孔子や孟子の
言行などは、あくまで学者としての本人たちを尊重をしつつの学習対象とすべきなのである。

孔子や孟子の生涯を聞き知って、いい気分になれるような人間にもそうそうに居はしない。
始終圧迫され通しだった「不遇なる乱世の聖賢」などよりは、人間としての格は下でも、
それなりに成功して怨敵などを調伏できた人間にこそ見習いたいものである。ただ、
その時にせいぜい、孔孟から「それじゃあダメだ」と言われかねないような不行跡
にまで及んでしまうようなことがないように務めるようにすればいいのである。

「徳を以て徳に報えば、則ち民勧むる所有り。怨みを以って怨みに報いれば、則ち民懲るる所有り」
「徳因徳果の正の連鎖の下で、民たちも善を勧めて行くことができる。怨因怨果の負の連鎖の下では、
民たちも心的に懲らしめられる所がある。(罪に対する相応の罰のような怨因怨果も時には必要で
あるけれども、陰徳の施し合いによって人々が善を勧めて行くことこそは、より重要なのである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——礼記・表記第三十二より)

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075 2013/07/03(水) 15:39:51 ID:KJ7asumMTo
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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076 2013/07/04(木) 14:23:32 ID:dApiWMVjzE
人間は、渇望が叶えられたからといって渇きを満たせる生き物なわけでもない。
自主的な制欲によってこそ渇きを立ち消えにさせられる心理構造の持ち主である
わけだから、資本主義者のようにどこまでも物質的欲望を叶え続けたりしようと
するのではなく、出家修行者のような精進に務めることでこそ渇きを癒せるのである。

望みを叶え続けても欲望が底なしであり続けるというよりは、望みを叶え続ける
過程において、かえって渇欲を増長させて行くのである。資本主義国の億万長者などは
まさにそのような「欲望のハウリング」によって、常人が想像も付かないような貪欲さ
を抱いてしまっていたりするわけで、利得の魔性に囚われてそのような状態と化して
しまったりしないためにも、本来、人間はそのようなハウリング状態に陥ったりして
しまう以前の状態において、欲望も程ほどの状態でいられるものであることをしっかと
わきまえて、ハウリング以前の状態に確信的に止まっているようにすべきなのである。

故に、望みは何でも叶えてくれるような全知全能の神などを信仰したりすることも
控えるべきである一方、欲望の劣情としての本質的な空しさを説く理法などには
積極的に傾倒して行くべきでもある。後者の典型といえるのがまさに仏教であり、
制欲を完遂できた所に常楽我浄の悟りがあるとしてもいる。この悟りなども、
そのプロセスからいって、人並みを遥かに上回る貪欲さにまみれてしまっている
資本主義者などには、実在していることすら疑わしいものと思われたりもしかねない
ものなわけだが、これも欲望のハウリング状態にある人間にとっての色眼鏡越しの
決め付けであり、むしろ制欲を貫いたところにこそ真の安楽があると見込むほうが、
人間の本質的な心理構造からいっても、しごく当然のことであるといえるのである。

資本主義を国を挙げての国是としたり、全知全能とされる神を崇めたりしていれば、
そのような世の中全体が欲望のハウリング状態をデフォルトと見なすようなことにすら
なってしまう。それでこそ人間も健全な生き物であり、ろくに欲望も抱かないような
人間は「草食系」だなどと貶められて、貪欲な「肉食系」の餌食になるのも仕方が
ないだなどとというプロパガンダすらもが敷かれてしまったりするのである。

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077 2013/07/04(木) 14:25:42 ID:dApiWMVjzE
その、欲望のハウリングを世の中総出を挙げての抑制対象とするのが、
国家規模での仏教帰依だったりするわけで、これもまた極端なことと言えば、
そうかもしれない。ただ、より密度の高い仏教帰依によって、欲望のハウリング状態
にある人間をごく一部の豪商や地主だけにまで追いやった日本と、それよりは
幾分か密度の低い仏教帰依によって、欲望のハウリング状態にある人間を相当量に
多発させてしまった中国や朝鮮とを比べると、両方を知悉する人間であれば、
みな日本の民度や文化的水準のほうに軍配を挙げたがる(中国人たち自身すら、
日本に来たらそう思うという)。特に、貪欲さが醜悪な様態として発現しやすい
黄色人種同士を比べてみればこそ、欲望のハウリング状態などが外見的にも、
人間の姿佇まいを醜悪化させてしまう原因となることが分かるのである。

欧米人などは、古くから巧みな修辞によって欲望のハウリング状態を美化することを
積み重ねて来ているものだから、そのせいでのボロなどもなかなか露出することがないが、
決して貪欲さまみれであることが、欧米人の容姿を美しく見せていたりするわけでもない。
食べすぎを控えて理想体形を保っているような人間が美しいとされたりもしている。
だったら始めから制欲に精進しているようにすればいいのであり、貪欲さまみれで
いながらダイエットに苦しむような徒労からも卒業するに越したことはないのである。

「克く邦のために勤め、克く家を倹し、自ら満仮せず、惟れ汝じの賢なり。
(ここまで既出)汝じ惟れ矜しとせずんば、天下に汝じと能を争う莫し」
「よく国のために務めて、自らの家では倹約に勤め、虚仮なる満足に浸ろうともしない、
これこそは汝じの賢明さの現れである。それでなおかつ自らを誇りもしないようで
いるのならば、天下に汝じと有能さを競う者すらいなくなる。(天下に比類なき
有能さの持ち主であるためには、有能さを誇ったりもすべきでないのである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——書経・虞書・大禹謨より)

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078 2013/07/05(金) 01:53:48 ID:LGnuewCGuw
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079 2013/07/05(金) 13:54:30 ID:LgKtulxavc
苦難→安楽ではなく、苦難←無為→安楽である。
安楽と苦難を共に一方向性の延長線上に捉えるのではなく、
無為の右側と左側に真逆の方向性として存在するものと捉えるべきなのである。

苦難に甘んじる以上はそれに徹して、その見返りをいちいち期待することもない。
一方で、安楽を享受する側に徹するというのなら、それもまた苦難の見返りか
どうかなどを問題とはせず、安楽を享受することに専らでいることで、
また務めに打ち込んでいくためのエネルギーの温存にも徹するのである。

六十近くまで延々と下働きを続けた結果として幕府を開いた家康公も、
たった二年で将軍職を退いて駿府の大御所としての半隠遁生活を始めたのだった。
しかし、やはりその後も次代将軍らに頼られきりで、大坂の陣でも東軍方としての
主要な役割を負わされることとなった。すでに老体でありながらも、決死の覚悟
で突入して来た真田軍に後一歩の所まで攻め入られて九死に一生を得るなど、
決して穏やかとはいえない老後を送らされた挙げ句に、天寿を全うしたのだった。
その生き方たるや、苦難と安楽の均衡が取れていたなどとは決して言いがたい
苦労続きの人生だったわけで、いちいち労苦に対する見返りとしての安楽などを
期待していたのでは、決して同様の功績を挙げられたはずもないのである。

そしてそのような、労苦に相応の見返りすら期待しないあり方にこそ、
真の男気をも見出すことができる。天下の最高権力者たらんとする立場で
ありながら、なおのこと個人的な栄華などを期待したりすることもなく、
ただひたすら天下全土からの「厭離穢土欣求浄土」のために邁進していった、
そのあり方こそは、信長や秀吉なども決して体現することができなかった
ものであり、見習いの対象がその二人から家康公へと移り変わることを通じて、
多くの日本人たちも努力精進第一の姿勢であろうとするようになったのだった。
(信長や秀吉が最高権力者であった安土桃山織豊時代には、
一攫千金での栄華を夢見る商売人の跳梁なども甚だしかった)

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080 2013/07/05(金) 14:07:18 ID:LgKtulxavc
苦難と安楽は決して表裏一体などでもない、相反的な関係にあるもの同士で
あることを実感的に理解するためにこそ、苦難でも安楽でもない状態としての
「無為」の存在性を計り知る必要がある。それでこそ、苦難←無為→安楽
という位相関係に即して、苦楽を別個のものとしても捉えられるようになる。
その上で、背負うべき労苦を背負い、背負うべきでない労苦を背負わず、
享受すべき安楽を享受し、享受すべきでない安楽を享受しないようにして
行ったなら、結局、苦労と安楽をマッチとポンプの関係に置こうとするような
安易な志向性に即した苦楽こそを退けて行くべきであることが分かるのである。

背負うべき労苦を最大級に背負い、それに相応の見返りすら期待しないという
ところで、そのための絶対的な帰依の対象になる相手などというのも居はしない。
不動明王や弘法大師あたりが、自力作善のための依拠対象として好適であったりする
こともあるけれども、だからといってそれらの相手が依存対象となるわけでもない。

ブラック企業が底辺の労働者を低賃金重労働でこき使う過程において、
社長や会長を絶対的な崇拝対象に仕立て上げたりすることがあるけれども、
それはもうカルト宗教の域であって、社員やバイトなども崇拝に酔いしれて
それをかりそめの安楽にしてしまっていたりするので、それは本格の自力作善
とも似て非なるものとなっている。崇拝に酔いしれたりしていられるうちは、
実際のところ、その行いが大した善行にもなっていなかったりするわけで、
その行いの徒労さ加減に対する絶望感が、致命的な大怪我を追ったときのような
アドレナリンの大量分泌を誘発しているわけで、その脳内麻薬からなる快楽が
社長や会長への崇拝によって助長されていたりするだけのことなのだから。

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081 2013/07/05(金) 14:43:34 ID:c1z4B3HjKQ:au
労苦に相応の見返りすら期待しない心意気と共なる自力作善というのが、
真理に即して、悟りに到る菩薩業となるともされるし(「華厳経」などを参照)、
それこそは君子の楽しむ所であると、儒学などでも認められている。全く見返りを
期待しないとなれば、これは仁義道徳に即しては認められないこととなるわけで、
そこは儒学と仏教とで相違する面だったりするけれども、安楽以上の労苦を志して行く
ということは、正学正教に共通して奨励されていることであるには違いないのである。

その際に、善行こそを選別して実行して行く自律性までをも具えているかどうかが
問題となるわけで、その能力がないのなら奴隷も同然の存在と化してしまう。その、
紙一重の所の違いも見分けられた上で、一概な善行に励んで行く必要までもがある。
無論、その紙一重の違いをより分けて聖賢の道を歩んで行くためにこそ、
安易に奴隷化してしまう場合などには決して介さないような、途方も
ないほどもの勉学精進に励んでおく必要があるわけだけれども。

「我れ我が車を、彼の牧に出ださん。天子の所より、我れを来たらしむ。
彼の僕夫を召して、之れに載せす。王事は多難なる、維れ其れ棘とげしき。(中略)
昔、我が往きしとき、黍稷は方華なる。今我れ来たりて思うに、雨雪を載せ塗るむ。
王事は多難なる、啓居する遑まあらず。豈に帰るを懐わざらん、此の簡書を畏みて」
「いま、わが戦車をかの牧野に引き出さん。天子より我に招聘がかかったために。
多くの兵員たちを召喚して、この戦車に載せる。王事は苦難も多く、それはそれは剣呑なもの。
昔、私が出征した時には、方々に穀物がよく実っていたが、いまは雨雪で土もぬかるむ時期。
王事は苦難の連続となるに違いなく、暇を持て余すようなことももはやないに違いない。
それでいてまた還って来ることを想ってなどもいられない。この勅命書を頂いたからには。
(戦に臨む猛者の心意気。自ら安楽を期待するようなことすらもはやあってはならぬ)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——詩経・小雅・鹿鳴之什・出車より)

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082 2013/07/05(金) 17:05:57 ID:9.NzMGz6AA
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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083 2013/07/06(土) 01:40:32 ID:T8lfrnqI9M
なるほどなあ。

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084 2013/07/06(土) 07:20:13 ID:qovPM763Js
宦官応募者一人発見ww

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085 2013/07/06(土) 10:32:22 ID:YAFKyazcxs
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
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    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
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086 2013/07/06(土) 11:10:19 ID:YAFKyazcxs
>045 笠地蔵 (2013/07/06(土) 01:51:21 UObyh7DFUw:au)
>植草は、マゾ気味なのが玉に傷だ。
>玉に傷どころか、玉抜き級の傷だ。

>俺は、宦官を募集してはいない。

後始末しろやwww

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087 2013/07/06(土) 13:58:23 ID:tcdVseldeo
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
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   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
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088 2013/07/06(土) 14:54:03 ID:Prk58CP4jE
世の中において、一般的な犯罪者こそはあからさまな卑しみの対象とされる一方、
心神喪失や精神薄弱などの原因があって罪を犯してしまったような人間は、
多少の情状酌量の対象となって、実際に罪を減免されたりすることもある。

だからといって、精神的問題によって重罰を免れられた人間などが、
一般的な犯罪者よりも「幸い」であるなどということは、本来は決して
あってはならないことである。罪を犯したから罰を受ける人間は、人間としての
本質的な責任能力が十分であるからこそ罰を受けるのであって、罰によって十分に
罪を償ったからには、また一般人並みの社会的信用を取り戻し得るものである。
一方で、心神喪失を理由に罰を免れた犯罪者などは、これは始めから責任能力が
ないと見込まれたわけだから、それに基づき、恒久的に社会的信用をも失うのである。

そうであらねばならないというのが世の理コトワリであり、心神喪失によって罰を
免れた犯罪者などを幸福者扱いしたりするのは、世相の荒廃以外の何ものでもない。
そのような風潮を赦していれば、世の中じゅうが責任能力の喪失者ばかりで
溢れ返ることとなってしまい、最終的にはFEMAのような強制統率措置をでも
講ずるのでない限りは世界規模の破滅を招くようなことにすらなってしまうのである。

そのような事態を予防して行くために、率先して多大なる社会的責任を負って
行く者を増産し、またそのような人間こそを崇敬の対象として行く必要がある。
それこそ、不手際を犯そうものなら引責自殺も辞さないような士大夫を育成して
この世に君臨させて行くことでそれが実現されるのであり、そのような君子たちの
あり方を倣って、民たちまでもが責任能力の尊重者となり、民間でも社会的責任を
率先して負おうとする者こそが尊ばれ、そうしない者が卑しまれるようになるのである。

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089 2013/07/06(土) 14:56:30 ID:Prk58CP4jE
そういったことは、民主主義や法治主義と共には決して成し得ないことである。
いずれも君子階級の権威を剥奪して、ただの事務的な公務員にしてしまうイデオロギー
であるし、なおかつ君子のように率先して社会的責任を負って行くことを民間人に
対して奨励するイデオロギーであるわけでもない。ろくな責任感も持たない民間人の
品性を公人にまで強制して、全国全土を無責任主義一色に染め上げてしまうものである
わけだから、そこで心神喪失者を受刑者以上に卑しむ倫理観などが育つことも当然ない。

人々に旺盛な責任感を抱かせる度合いでは、民主主義や法治主義は徳治主義以下である
一方で、道家の定立する無為自然による統治などは、徳治並みかそれ以上の効能をも
持ち得るものである。人々に作為的な統治を施しすぎれば、「どうせ君子こそが責任を
負ってくれるのだから」という思いからなる無責任を募らせるようなことにすらなって
しまいかねない。それを防ぐために、君子たる者があまり民への統治行為全般を積極的
であらしめないようにする。過保護を排された結果として、民たちも自主的に責任意識
を持ち始めるようになる。民たちに権利を保障するのではなく、義務感こそを養わせる
統治手段であるわけで、権利ばかりを保障してやろうとする民主主義や、最低限の
義務だけを負わせようとする法治主義とも、これまた相容れるものではないのである。

世の中の人間誰しもが、旺盛な責任感と共に社会に参画して行くべきであるとは、
理想論としてはもっとなことであるが、やはり堅苦しいといえば堅苦しいことでもある。
人々が抱くべき最低限の責任感の指標として、心神喪失により刑罰を免れた犯罪者を、
責任能力の持ち主として刑罰を被る犯罪者以上にも卑しめるぐらいであるべきだという
のがある。その程度の責任感を誰しもが持ち合わせていたなら世の中も安泰である一方で、
それすら疎かであるというのなら、世の中と本人と両方の将来が危ぶまれるものである。
本人たち自身がそこに安心感を抱いていたりした所で、当然それは変わらないのである。

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090 2013/07/06(土) 15:18:35 ID:UObyh7DFUw:au
「民辟有るを知れば、則ち上を忌まず、並びに争心有りて、
以て書に徴し、徼幸を而て以て之れをさんとす、為む可からず」
「民たちは、もし成分化された律法などがあると知れば、それによってお上を畏怖することがなくなり、
不埒な闘争心を滾らせて、法文を盾にした脱法行為によって悪事を働き、僥倖を得ようとするようになる。
そうなればもう、ろくに為政によって世の中を治めることもできなくなる。(旧約で律法を提示して、
新約でそこからの脱法を促す犯罪聖書の記述構造は、まさにこのような事態を誘発するものである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——春秋左氏伝・昭公六年より)

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091 2013/07/06(土) 20:32:47 ID:DIc1FpFTSg
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092 2013/07/07(日) 13:34:56 ID:7bBEH27RCA
世界中が欧米聖書教徒の暴慢によって戦乱に陥れられていた近世、日本では
江戸時代だった頃、日本人は、当時の世界では突出した泰平に与れていた。
それもやはり、害為正法外道の邪教である聖書信仰を国内では根絶させて、
儒学を理念的主体とした徳治を講じていたからだった。ただ、儒学を現実の
世の中で有効に用いることで世の平和を保つために、儒学の最たる実践者である
武士たちは、それはそれは堅苦しい緊張続きな生活を送らされてもいたのだった。

「忠臣蔵」として名高い元禄赤穂事件なども、それ自体は完全な不祥事であった
わけだけれども、日頃から重責を負わされていた武士たちが、主君の不手際の
道連れとなって潔く果てていったその有り様が、いかにも徳治の実践の顕現然と
していたために、賞賛の対象ともなった。自分たちに不手際があろうものなら、
目付役の武士たちの監視や査定にも基づいて、相応かそれ以上の引責に甘んじて
行くというその厳酷なあり方こそが、修己治人の純然たる実行ともなっていたために、
平民までもがよく規律を正して、世を乱すような妄動にも及ぶことがなかった。
してみれば、そこで尊ばれるべきなのも、主人公として扱われるべきなのも、その
ような平和な世の中を主導的に実現していた武士たちでこそあるのであり、その
結果として平和に与れていた民たちは、副体的な存在として扱われるべきなのである。

世の中が平和であるか否かでいえば、平和であるに越したことはないけれども、
その平和を受動的に享受しているものと、能動的に実現していっている者とでは、
当然、前者よりも後者のほうが尊ばれるべきである。平和を享受できた者こそは
神に選ばれし者であるが故に貴いなどというような、消費者を生産者よりも優遇
するような考え方でいたのでは、平和の実現もまた疎かとなって、聖書信者が
支配する世の中のような、最悪の乱世に陥ってしまうことともなるのである。

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093 2013/07/07(日) 13:41:28 ID:7bBEH27RCA
実際、江戸時代のような治世を自分たちの力量によって実現してしまう程もの
人物というのは、本当に尊いのである。別に、得体の知れない神性だ霊性だを
帯びているからでもなく、純粋な社会的功業の大きさだけに即しても、平民ならば
必ず道を譲って拝礼しなければならない程もの偉大さを帯びているから、尊いである。

平和な世の中が人力で実現されているのなら、必ずどこかにそのような人間がいる。
いつもはそんなに意識しなくてもいいが、対面する時には必ず最上級の敬意を
払わねばならない。それ程もの威容を称えた君子が世の中を治められている
時代にこそ、実際に本物の平和が実現されてもいる。そんな君子が存在しなくて、
目にも見えなければ声も聞こえない架空神こそが平和を実現してくれるなどと
信じ込まれているような世の中こそは、実際には最悪の乱世にも陥っている。
その理由は二つ。超越神が平和を実現してくれるなどという事実は存在しないから
ということと、もう一つ、現実に実在する人間への十分な敬意も払えないような
人間が跳梁しているような世の中こそは、乱世にも陥らざるを得ないからとである。

現実に実在する人間としての平和の実現者を尊ぶこともできないからこそ、
架空の超越神による平和の実現を希求した結果として、かえって乱世を招いてしまう。
その傾向は、超越神アラーの下での「聖戦」をも開き直っているイスラム教徒
以上にも、信者たちの事なかれ主義がより甚だしい聖書教徒にこそ顕著でもある。

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094 2013/07/07(日) 14:16:33 ID:4mfNz3Fh1c:au
現実社会上の平和の実現者を尊ぶこともできないままに、「分不相応な平和」を
追い求めた結果、かえって好戦家による以上もの乱世を招いてしまう。真に平和を
実現するためには、それを実現してくださる人々を、生身の人間でありながら
十全に尊べるだけの敬意を持てることが必須となる。それを可能とする者だけが、
真の平和を享受する資格をも持ち合わせているのだから、平和を享受することにも
人それぞれに権利の有無があることを知らねばならない。あまりにも不埒な思い上がり
ばかりを抱いているが故に、実物の平和の実現者を尊ぶこともできないようならば、
必要性によって無礼討ちにされねばならなくなるようなこともある、そういった
リスクをも踏まえた上で、平和というものもまた希求して行かなければならない。

「猗たり那たり、我が鞉鼓を置く。奏鼓は簡簡と、
我が烈祖を衎しましむ。湯孫の奏み仮たり、我が思成を綏んず。
鞉鼓は淵淵と、嘒嘒たる管の声。既に和ぎ且つ平らかに、我も依りて磬聲たる」
「煌びやかに鼓を並べ、その演奏もカンカンと音を上げて始まり、我らが(殷国の)
亡き祖神たちをも楽しませる。(殷祖)湯王直系の子孫もまた演奏しながら
進み出て、祖神たちの思いを安んじさせる。鼓はエンエンとした音を立て、
管楽器もケイケイと音を上げる。平和も確立され、祖神までもが歌声を上げるかのよう。
(『平和』という言葉の原典の一つ。自助努力で礼楽による治世をも実現した王君が、
音楽によって祖神の霊すらをも安んずる。その姿こそは真の平和だったのである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——詩経・頌・商頌・那より)

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095 2013/07/07(日) 20:55:04 ID:364LjYRsTY
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096 2013/07/08(月) 14:43:10 ID:vOLOIWEWao
結局、人間たるもの、偶像化も可能であるような神仏を信仰するのでもない限りは、
信仰など何も楽しい所がないままに終わってしまう。偶像が本当に神性や仏性
そのものであるのかどうかも置いといて、方便として機能する程度の偶像ぐらいは
あるのでなければ、信仰そのものが心地よさを帯びることがないのである。

偶像崇拝を禁止するアブラハム教徒たちは、そのつまらなさに甘んじることを、
自分たちの敬虔さの証拠として来たのである。偶像化も禁じられているような
神を信じたりすることは、偶像崇拝も認められているような信教への帰依者
などの立場からしてみても、いかにもつまらないものであることが分かる
ものだから、そんな所に止まっていようとするアブラハム教徒のあり方に、
心理的な苦行者としての敬意が払われるようなこともあったのである。

ただ、偶像崇拝を禁止された苦しみを、ユダヤ教徒は不正な金儲けの気概に
して来たし、キリスト教徒は異教徒への迫害や、神がいるとされる形而上への
夢想の気概としたのである。本当に偶像崇拝を禁ずる苦しみの中に止まりきって、
別個の欲望の捌け口などにも頼らないでいて来た(せいぜい水タバコ程度に
止めて来た)のは、アブラハム教徒のうちでもイスラム教徒のみであり、
偶像崇拝の禁止はむしろ、そのせいでの苦しみを悪逆非道の推進で解消
するような副作用を帯びてしまった場合のほうが多かったのである。

アブラハム教(特に聖書教)が、偶像崇拝の禁止を通じてこの世に
有害無益な悪影響ばかりを及ぼして来たことからも、道義的な結論に即して、
神仏信仰は偶像崇拝と共にあったほうがよいということがいえる。「信教の王道」
として扱われるべきなのは、偶像崇拝も許容するような信教のほうであり、
偶像崇拝を禁止したりするような信教は、無害な限りにおいては許されると
したところで、異端の信教としては取り扱われるべきこととなるのである。

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097 2013/07/08(月) 14:45:13 ID:vOLOIWEWao
ただ、偶像崇拝を許容しているような信教が敬虔かといえば、そうとも限らない。
阿弥陀仏への念仏信仰なども典型的な偶像崇拝だが、信者がいかにも
苦行に甘んずる精進者らしいなどということも決してない。むしろ、
偶像崇拝などよりも自力作善を重んじている禅者あたりのほうが、
仏門帰依者の内でも敬虔らしくあったりする。偶像崇拝も是と
するような信教ほど王道であるというのなら、信教などはさして
人としての真摯さを育むものではないということにすらなってしまう。

そうであって構わない。むしろ、そうでなければならないのである。
信教の下での敬虔さこそは、倫理的な悪逆非道を正当化する材料の代表格でも
あり続けて来たのだから、そんなものを信教の精髄などとして扱うべきでもない。

偶像崇拝を禁ずる精神的苦痛を、ユダヤ教徒やキリスト教徒は旺盛な悪逆非道に
よって埋め合わせて来たのだから、なんら敬意を払うに足るものではない。

本来の信教としての創立目的からして、聖書教徒の侵略からの防衛目的であり、
偶像崇拝の禁止に伴う精神的苦痛にも、大した捌け口に頼ることもなく耐え抜いて
きたイスラム教徒のみが、真にアブラハム教中の苦行者でもあったといえる。
東洋人などにとっては、そのイスラム教徒こそが、内陸からの聖書教徒の侵略を
食い止める防波堤ともなって来てくれたわけだから、決してムスリムまでをも
偶像崇拝の禁止者であるからといって卑賤視すべきでもなかったりするのである。

「地は万物を載せ、天は象を垂る。財を地に取り、法を天に取る。
是れを以って(以下既出)天を尊び地に親しみ、故に民報の美なるを教う」
「地は万物を積載し、天は日月星辰の運行といった大いなる現象をもたらす。
財物の豊かさは地に則り、法の普遍性は天に則るようにすることで、
天を尊び地に親しみ、因果応報の理の善美なることを民にも教化する。
(日月星辰の運行といった大局現象をありのままに天神の偶像として捉え、
それを通じて天を畏敬の対象としている。しごく健全な神格崇拝だといえる)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——礼記・郊特牲第十一より)

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098 2013/07/08(月) 15:27:06 ID:0stC5SlDrk
099 2013/07/09(火) 13:39:47 ID:rXvIDT/LI.
清廉を期するのなら、争いの種などは始めから絶やして置くに越したことはない。
そのためには却って、徹底的な競争を尽くしておいたほうがよかったりもする。

大化の改新以降、奈良時代までの内に、藤原氏が政治的覇権を確立するための徹底的な政争を尽くしたものだから、
平安時代には未曾有の治世が確立されたのだし、武家時代にも、戦国時代に徹底的な内戦が日本国内で
繰り広げられたからこそ、その最終勝利者となった徳川の下での二百五十年に渡る治世が確立されたのだった。

殷帝国による政治的覇権が紂王の暴虐によっても瓦解し、周武王が絶対的な皇帝格ではなく、
諸国の候公を統べる盟主ほどの存在として中原一帯を統べる帝王となって後、春秋時代以降には、
諸侯による専横が甚だしくなり、収拾が付かなくなった結果として(中国版の)戦国時代にも移行した。
それは一つの「覆水盆に返らず」の事態であったわけで、絶対的な王者が君臨するわけでもない状態での
乱世などを来たしてしまった以上は、戦乱を極めるのでなければ収拾も付かなくなる見本となっているのである。

その、中国の春秋戦国時代の争乱は、秦帝国による中国統一と短期での崩壊、楚漢戦争の後の漢帝国の樹立といった
手順を踏むことで反正されることとなった。大化の改新以降の藤原氏による覇権の確立なども、それ以前の古代豪族
たちによる争乱状態を鎮める目的で成されたものだし、江戸時代における徳川幕府による治世の確立もまた、
保元の乱による公家の権威の失墜後に来たした武家同士での争いを極限まで鎮める目的で成されたのだった。

「覆水盆に返らず」と言わざるを得ないような、それ自体を修復することがもはや不可能であるような争乱を
来たしてしまった以上は、もはや争乱を極めて次代に移る以外に収拾の付けようがないということが多々あるのである。
すでにそれ程もの乱脈を来たしているにも関わらず、場違いな事なかれ主義を主張して、だらしない乱世を持続してしまう
ようなこともあるわけで、その結果として、治世と呼べるほどの治世の呼び込みを不能なままにしてしまったりもする。

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100 2013/07/09(火) 13:47:38 ID:rXvIDT/LI.
西洋ではそのような不完全燃焼の乱世を延々と続けることが常態化してしまっているし、東洋社会においても、
百年から数百年規模でそのような事態を来たしてしまう場合がままある。すでに一定度以上の通奏低音的な争乱を
来たしてしまっているものだから、そのせいでの下民たちの疲弊も深刻なものと化してしまっている。にもかかわらず、
権力者たちは、乱世が極まるせいで自分たちが立場を追われることを恐れて、場違いな事なかれ主義のままで
いようとしてしまったりする。そこにこそ、人間社会の主たる荒廃もまたあるのであり、項羽や織田信長級の
徹底破壊を目論む寵児が生じてしまったりするのも、そうであり続けた結果でしかなかったりするのである。

争いが極まることを恐れての、不完全燃焼状態での事なかれ主義でいたせいでの、低度の乱世の持続こそが
人間社会の荒廃の主体であるとは、世の中というものの微妙な性質を計り知れる人間でなければ、なかなか理解しがたい
ことである。権力者たちも総倒れと化してしまうような極限級の争乱こそは、最も忌まれるべき世の荒廃であるなどとも
思い込まれがちであり、実際に、今の世界を支配している西洋の権力者なども、そのようなプロパガンダを敷くことで、
乱世が極まる以上は最たる制圧対象となることが免れられない自分たちの保身にも専念していたりするのである。

「禍転じて福と成す」ということは実際、可能であるわけだけれども、実際にそれを試みるとなれば、数多の抵抗に
遭うようなことともなる。乱世を持続させてしまったような権力者こそは、その責任を取らされることを恐れて、
あの手この手を使ってでもの必死の抵抗に興じてくる。その時に、本人たちが自己正当化に用いる事なかれ主義の論説などが
まやかしであることをも喝破できるかどうかが問題となったりするわけで、時には荀子級の理論武装すらしている場合も
あるものだから、禍転じて福と成そうとする側もそれに苛立っての好戦志向に振れきったりしないことが重大となりもする。

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101 2013/07/09(火) 14:09:07 ID:irKmiJu4KQ:au
乱世の責任者たる権力者たちの抵抗に苛立ち極めた結果、項羽や信長のような破壊者となってしまうこともあるわけで、
そしたらもう本人たち自身もまた権力者たちと共なる自滅が免れられなくなったりするわけだが、さりとて、乱世の持続に
腹を立てる程度の、なけなしの清廉志向もまたあったわけだから、その死地に立派な墓標を立てられる低度の扱いには
なるだろう。趙高級の乱世の責任者自身が、誰しもから見下げられつつの破滅に陥ったりするのとはまた別のこととして。

「子曰く、訟を聴くは吾れも猶お人なみなり。必ずや訟無からしめんかと。
情無き者は其の辞を尽くすを得ざらしめ、大いに民の志しを畏れしむ。此れ本を知ると謂えり」
「孔師は言われた。『訴訟を聞き入れることでは私も人と大差はない。そもそも訴訟を無くそうとしている所が違う所だ』
(これはどういうことかというと、)誠実さに欠ける者までもが言辞を弄して言い争うことを(礼節の尊重などによって)
抑制し、人々に大いなる畏怖を抱かせていたのである。これこそは物事の本質を知らしめるあり方だといえる。
(事なかれ主義で訴訟をなくそうとしていたのではなく、不誠実者がろくでもない理由で訴訟を起こしたり
することを防ぎ止めようとしていたのである。訴訟をなくそうとする理由が誠実であるか、不誠実であるか)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——大学・四より)

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102 2013/07/09(火) 16:20:06 ID:fEifD7TNtI
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   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
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103 2013/07/10(水) 11:39:39 ID:NSm9WlRglg
自分の利益と他人の利益が連動する可能性すら察することができないような
人間こそは、他者の利益を侵害することで自らの利益を増すようなことを平気で
企てもする。他人から奪い取った百億ドルの内から一億ドルを寄付しただけで、
自分の利益を考えずに他人の利益を考えたような気にすらなってしまう。

天下の利益が、万物斉同的なこの世の中の内側だけで回転しているというのは、
単なる事実である。世界の外側から外的に富を与えられて儲けまくりなんてことは、
絶対にありはしない。というのも、鉱山採掘などで新たな資源が得られたりした所で、
そこには必ず、自らの手を汚し、肺を傷めて命を危ぶませたような採掘者たちがいるわけで、
そのような人々をタダ働き同然の扱いに処したりすることで、資源獲得者が膨大な富を
手に入れたりするわけだから、地球上の未知の領域から新たに獲得される資源といえども、
それと同時に拡大して行く世間の範囲内でのみ回されていくことには変わりないのである。

そのような原理に即して、天下の富はどこまでも万人斉同な世間の内側でのみ
持ち回されて行くものであるのだから、一円玉一枚、米一粒のような微々たる領域からでも、
自らの利得と他者の利得が連動しないようなことは決してないのだとわきまえねばならぬ。
自らが少しでも多くの富を得た分だけ、誰かが富を奪われて貧しくなっていたりする、
それだけの配慮を持ちながら、他者の利益を慮るのならば、決して自らの利益を無視して
いいようなはずはない。他者の利益を配慮してやるためにこそ、まずは自分自身の利益が
社会的にどの程度の意味合いを持つのかを最優先に考えて行くようにしなければならない。

孔子は「論語」で主に「仁」を説き、孟子は自著で主に「仁義」を説いた。
仁はそれこそ利他の志しであり、仁義は自利と共なる利他の志しである。
そして、実際に具体的な経済論を提示しているのは、孔子ではなく孟子のほうである。
共産制や独裁制の否定から、墨家のような自利を全否定しての利他一辺倒の不義の指摘に
到るまで、孟子こそは現代にも通用するような精緻かつ具体的な経済観念を提示している。

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104 2013/07/10(水) 11:43:21 ID:NSm9WlRglg
儒家が孔子によって創設された春秋時代後期には、まだ儒者も礼楽の保全ばかりを
専らな業務としていた。それが戦国時代以降は、正統な礼楽文化の諸侯への斡旋すら
覚束なくなって来たものだから、当時に儒者のいち代表者として立ち回った孟子が、より
具体的な経済や政治にまつわる論説を提示することで儒学の宣伝に代えたのだった。すると、
孔子が提示した「仁」という理念だけでは説明しきれない部分が生じてしまったために、
利他としての意味合いを持ち合わせる「仁」に、自利という意味も持ち合わせる「義」という
理念を付け足して「仁義」とすることで、より実際的な経済論の理念ともしたのだった。

孔子の門弟にも、利他一辺倒なせいで窮死した顔回のような弟子もいれば、投機で
莫大な私益を得た子貢のような弟子もいた。それこそ、儒者たちがまだ利他と自利の均衡を
取れるだけの仁義の理念を温め切れていなかった証拠であるわけで、全く別の理由で孔子を
悲しませることとなったこの二人の落ち度を後に埋め合わせたのが、孟子であったといえる。
(ついでに、蛮勇の徒であった子路の勇猛さを改善して継承したのが孟子でもあった)

まだ「仁義」という言葉で体系化しきれてもいない内から、大人孔子はすでに仁義に相当する
バランス感覚を持ち合わせていたにも違いない。だからこそ顔回の窮死と子貢の貨殖両方を
ひどく悲しみもしたわけで、孟子が論説によって提示したような仁義を実践すると共に、孔子が
承認してくれるような生き方に務めたならば、最大級の利他もまた可能となるだろう。自利をも
決して無視したりはしない、切実な利他に即して、人と世とを最大級に潤すこととなるだろう。

「祖廟より降す、之れを仁義と謂う」
「為政者が自らの先祖の祖廟から教命を下すことを『仁義』と言う。
(自らの先祖の意向に即するから私心を排せる一方、天下を統べる君子の先祖であるからには、
その子孫である為政者と共に、万人の福利をも慮ることとなる。そこに仁義の原型がありもする。
万人を利して我が利ともする仁義道徳は、だからこそ孝悌を第一ともするのである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——礼運第九より)

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105 2013/07/10(水) 11:56:32 ID:NTqyq83O2Y
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106 2013/07/11(木) 13:11:41 ID:h5p1r8ARH.
貪欲さにまみれた人間が群がるような地域ほど、むしろ総体としての貧しさが甚だしくなる。
キリスト教草創期の欧州や、今のブラックアフリカのキリスト教圏などがその典型例であり、
誰しもが限りのない欲望にかられての奪い合いに興じた結果、特に努力的でも野望的でもある
わけではないような凡夫が大半を占めているような世の中よりも、貧しい状態となってしまう。

欧米の白系キリスト教圏は、そのような問題を制欲ではなく、外界からの惜しみない富の収奪に
よってまず埋め合わせ、次に産業革命や科学革命を通じての近代文明の構築によって、収奪に
よってこそ富裕と化した自分たちの居住国を、さしたる努力を必要ともしない手法によって
維持し続ける体制を整えた。外界の貧困国からの報復を徹底して撃退するための膨大な軍事力と、
自分たちが寡占している膨大な資源を、大量生産大量消費の飽食文化によってさも必要なもので
あるかのように見せかけておくこととの維持によって、世界人口の二割にも満たない自分たち
だけで、八割以上の世界資源を寡占していることに対してまず疑問を抱かせず、疑問を抱いて
しまった所で、決してそれ以上の詮索をさせない風潮を固定化させてしまっているのである。

日本もまた、欧米キリスト教圏とつるんだ典型的な資本主義国と化してしまっているものだから、
別に自分たちが歴史的に収奪の対象として来たわけでもないにも関わらず、資本主義国化に
乗り遅れた中国や朝鮮といった隣国からの執拗な敵視の対象ともなってしまっている。合法違法
織り交ぜて日本に入国して来た中朝人たちが、邦人をはるかに上回る犯罪率と共に日本に
居座っていたりするために、保守傾向の強い日本人たちからの嫌悪対象となっていたりもする。

ただまあ、中国人や朝鮮人たちが国内外に撒き散らしてしまっているならず者災禍も、
キリスト教圏の人間が歴史的にもたらして来たそれと比べれば、微々たるものである。
尖閣沖を侵害する中国の巡視船や漁船なども、江戸時代に黒船で来航して来たペリーなどと
比べればまだ可愛いものである。米英人は、日本が遠地であることもあって、日本での個人犯罪
に走ったりすることはほとんどなく、一貫して国家規模の国際権力犯罪によって日本の権益を

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107 2013/07/11(木) 13:17:00 ID:h5p1r8ARH.
侵害して来ているものだから、権力犯罪をほとんど犯罪として捉えようとすらしない悪しき風潮
に即して、日本人にとっての大敵であることがうやむやなままとされてしまっている。一方、
隣国であることもあって、日本での個人犯罪をやらかす頻度の高い中朝人こそは、民間犯罪
こそを犯罪中の犯罪として徹底的に糾弾する大手メディアの戦略にも即して、日本人にとっての
大敵中の仇敵であるかのように捉えられてしまっている。実際には、米英人が権力犯罪によって
日本人にもたらして来た害悪のほうが、中朝人が個人犯罪や権力犯罪によってもたらして来た
害悪よりも遥かに甚大であるわけで、純粋な損得勘定に即してこそ、中朝人などよりも
米英人のほうを日本にとっての仇敵として扱わねばならないということがいえるのである。

国同士での敵対などを激化させるべきでないというのなら、米英人も中朝人も、いずれも一概
な敵視の対象などにすべきでない。そんな綺麗後など通用しない、まだまだ国家間での対立
にも決まりが付けられていないというのなら、中朝人よりも米英人のほうを若干より敵視する
程度の趣きで、全てを敵対勢力として取り扱うのが、日本人としてあるべき姿勢だといえる。

そこまで透徹した姿勢で国際関係にも接することができる場合にのみ、日本人もまた、
他国の人間並みかそれ以上に毅然としていられるのである。始めは徹底した攘夷主義者で
あったのに、薩英戦争で負けてからはイギリスの傀儡となり、今は外国人犯罪を摘発する
警察閥などとして中朝人ばかりを敵視している薩摩人などは、無様な走狗もいい所である。

本来、日本人ほど節操を頑なに守る民族も他にいなかったわけだが、今はその、頑なに
守り通して来た節操を一挙に失ってしまったために、最悪の卑屈さに陥ってしまっているわけで、
その壊乱具合を打開するために立ち返らねばならない境地もまた、まさに針の筵の如くなのである。

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108 2013/07/11(木) 13:18:53 ID:xx58VG609Y:au
「今、天下の地は醜く徳も斉しく、能く相い尚る莫し。
他無し、其の教うる所を臣とするを好みて、其の教えを受ける所を臣とするを好まざればなり」
「今もう、天下の土地はどこも似たり寄ったりで、人々の徳性ものっぺりとしたもの。
特にどこが別の所に優っているなどということもない。こうなってしまったのは他でもない、
主君が自分の教えた通りにするような臣下ばかりを好んで、自分こそが教わることのあるような
臣下を取り立てることを嫌ったからだ。(今の世界の餓死率は、徳治が敷かれていた江戸時代の
日本の餓死率をも上回る。超越神に絶対服従の風潮がかえって地球上の生産性を停滞させたのだ)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・公孫丑章句下・二より)

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109 2013/07/11(木) 20:27:08 ID:z7tmIlkcb.
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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110 2013/07/12(金) 00:03:57 ID:kB/bNO/zL6
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
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      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
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111 2013/07/12(金) 02:31:55 ID:F5JGp5Vp5.
うん。大ボスは英米だろうなぁ。政治的にそう思うけど、
宗教から端を発する事を説明しているんだろうな。

一般の欧米白人もその辺を認識して正そうとしてる人もいるだろうから、
ほどほどにとらえておくよ。

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112 2013/07/12(金) 07:59:11 ID:zmnBaSa.vA
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
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   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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113 2013/07/12(金) 13:16:36 ID:WD5N.fG.Rk
仕事をこなすためも含めた、人としての最善の行いというのは、
ただただ力を込めればいいというばかりのものではない。ギリシャ彫刻のような
豪壮な肉体よりも、昔の日本人のような、細身でも機能性に特化された肉体のほうが、
諸々の社会的な仕事をこなす上では無駄もなくて効率がよかったりするものである。
現代人も、七曜制の下で夏場には熱中症にかかるほどにも根を詰めた仕事を
している場合が多いけれども、曜日制などに囚われることなく適当に仕事をして、
身心のほてりも行水で冷ましていた江戸時代の日本人のほうが、完全自給自足で
無駄もなければ公害もない健全な世の中を営めていたりしたのである。

合理性を極めた結果、天下万人の日日からの仕事が余裕のあるものとなるのは、
世の中を治める君子階級の人間などとしては、一つの目的ともすべきことである。
もちろん、怠けすぎで自業自得の貧窮を招くようなことになってもならないから、
耕作などの仕事の成果が最大級であることは同時に企図して行くのである。ただ、
そのためにこそ、ただただ農夫を牛馬のようにこき使ったりすることも避けて、
詳細な暦などにも即した効率的な農耕を促して行くようにしなければならない。

とにかく一生懸命働いといた証拠すら残しとけばそれでよいとするような風潮は、
今の日本の警察のポイント稼ぎのための交通取り締まりなどにおいても深刻化している。
交通安全など以上にも、ただただ自分たちが仕事に励んでいるという証拠を作るため
にこそ庶民イジメも同然の取り締まり活動に余念を欠かさないでいる。実際、
そこで手を抜くことなく一般人をいびり抜くというようなこともしているわけで、
それは決して仕事の手を抜いているなどとは言えないものでもあるわけだ。

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114 2013/07/12(金) 13:20:12 ID:WD5N.fG.Rk
ただ、そのような今の交通課の警察官のあり方が公権力者としての最善を尽くして
いるのかといえば、当然そんなこともない。まず、自分たちこそは徹底的な
綱紀粛正の下での業務に励み、不祥事を来たそうものなら切腹級の引責も辞さない
という姿勢でいるのが公権力者としての最善ともなるわけだが、その部分は、警察を
含む今の公人たちは全くの蔑ろにしている。だから、庶民に対するイビリ同然の
交通取締りなどにいくら精を入れた所で、決していい仕事をしていることにはならない。

仕事にかけて、最善を尽くす上で拠らねばならない手段というものが、公人にも
民間人にもあるわけで、そこを疎かにするようであれば、どんなに仕事自体に
手を抜かないでいた所で、ろくな仕事にならないということがままある。そのような、
ただただ仕事に手を抜かないようなあり方ばかりに誰しもが邁進して行った結果、
世の中全体が「船頭多くして船山に登る」というような事態に陥ってしまい、
政商のような権力犯罪のための仕事に精を入れたからといって、自らが人としての
責務を果たした気になるような人間までもが生じてしまったりするのである。

ただただ最大級の力を労していれば、仕事の手を抜かなかったことにはなるが、
それで最善の仕事を果たしたことになるのかといえば、十中八九そうとはならない。
ただただ力を労すること以上にも、「もっと改善の余地はないか」と心を労し続ける
ことを惜しむことがないで居てこそ、最善の仕事が果たせもするのである。

民間人はその仕事の性質上、なかなか自分からそうはいられないものであるわけだが、
公人はそれこそを義務とすらして行くようにしなければならないものである。
力を労すること以上にも心を労することで率先的に仕事に励んで行くことで、
そのあり方を民間人にすら倣わせて行けるようにしなければならないのである。

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115 2013/07/12(金) 13:24:58 ID:pnymau5umc
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116 2013/07/12(金) 13:26:39 ID:zmnBaSa.vA
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117 2013/07/12(金) 14:12:33 ID:i/EET5hFS6:au
「天の民を牖くや、壎の如く篪の如く。璋の如く圭の如く、取る如く攜える如く。
攜えて日に益する無くんば、民を牖くことも孔と易し。民の辟多くも、自ら辟を立つる無かれ」
「天が民を導くさまは、数々の笛の音で導き、数々の宝玉の美しさで導き、手取り足取り
教導してやるかのようである。(その天のあり方に倣って)民たちの手を引いて自らが
日頃からの精進を怠ることがなければ、民を吉方へと導くこともまたさして難しいことではない。
たとえ民のほうが怠け怠るようなことがあっても、(君子たる)自らが怠るようなことがあってはならない。
(常日頃からの精進を欠かさないでいれば、民を教導する仕事自体はたやすいもので済むのである。
君子階級こそはそのようなあり方に励むことで、民たちにもまたそれを見習わせるのである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——詩経・大雅・生民之什・板より)

民間犯罪は徹底的に叩いて、身内の不祥事は揉み消しにする、
今の警察やマスコミなどとは真逆のあり方だわな。

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118 2013/07/12(金) 15:44:35 ID:pnymau5umc
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      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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119 2013/07/12(金) 19:28:32 ID:zmnBaSa.vA
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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120 2013/07/12(金) 21:34:05 ID:F5JGp5Vp5.
>ただただ力を労すること以上にも、「もっと改善の余地はないか」と心を労し続ける
>ことを惜しむことがないで居てこそ、最善の仕事が果たせもするのである。

>民間人はその仕事の性質上、なかなか自分からそうはいられないものであるわけだが、
>公人はそれこそを義務とすらして行くようにしなければならないものである。
>力を労すること以上にも心を労することで率先的に仕事に励んで行くことで、
>そのあり方を民間人にすら倣わせて行けるようにしなければならないのである。

なるほどなあ。俺も考えてたんだが、うんうん。

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121 2013/07/12(金) 23:28:50 ID:zmnBaSa.vA
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
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   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
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      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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122 2013/07/13(土) 14:56:05 ID:cmqIEo0ABY
欲するということを後回しにして、自らが率先的な利他に励むことが仁ならば、
利他を後回しにして自己利益ばかりを追い求めることが不仁にあたる。
ただただ自利のみ、ただただ利他のみなどというあり方は、人間社会において
まず成立しないことであるから、自利も利他もあるとした上で、利他をより
優先するか、自利をより優先するかが仁と不仁を分かつことともなるのである。

儒学は「立派な人間」という意味と共に、「為政者」という意味をも持つ「君子」
のあり方について主に考究する学問である。為政者こそは、この世の中において、
他者に対する「施し」を司る最たる身分であるものだから、その利他最優先のあり方に
即して、君子としての為政こそを、仁の実践の最たるものとして取り扱いもするのである。

自己利益ばかりを考える粗悪な政治家も居れば、それなりに寄付活動などに
専念している資産家もいる。そのような個々人の表向きの様相などを鑑みて、
「政治家こそは私利私欲第一の人種である」「資産家にも慈善的な人間はいる」などと
思い込んだりするようになってしまったりするわけだけれども、それは、社会において
政治家や資産家といった身分が担っている根本的な役割をも見失ってしまったがための
本末転倒な思い込みなのであり、妄念の虚構に囚われての誤った結論でこそあるのである。

為政者という身分は、本質的に施しを第一とする身分であるために、賄賂や政治献金で
潤うようなことも断っての健全な為政に励んだりしたなら、全く儲かりもしないのである。
富裕度で勢威を奮ったりすることもできないものだから、詩書礼楽のような純粋な文化に
よって栄華を盛り立てたり、日本刀のような簡素な武器だけで実力支配を講じたりしなければ
ならなくもなる。そのようなあり方を徹底している為政者こそは、確かに「君子」と呼ばれる
にも値するのであり、いくら後付けの寄付などを講じた所で、自らの立場から自己利益第一で
あり続けて来た資産家などが、そのような意味での君子になれることもありはしないのである。

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123 2013/07/13(土) 14:58:22 ID:cmqIEo0ABY
欲するというのなら、詩書や日本刀こそを欲するべきである。資産的価値のある古文書や
名刀ですらない、チラシの裏に書かれた詩書や安物の木刀から欲して、その扱いを会得する
ことこそを欲すべきなのである。それで自分に莫大な富が舞い込んで来るわけでもないが、
それが大成した暁には、誰しもが泰平と繁栄を謳歌する世の中がやって来る。それこそは、
自らが自力で呼び込んだ浄土であるわけだから、その浄土を謳歌する民たちからも、
自分こそが阿弥陀仏の如き崇拝の対象にされたとしても構わなくなるのである。

そういった欲求の善用もまた可能なことであり、それは結局「自利の洗練」ということになる。
自利を洗練させた結果として詩書や剣術の体得こそを欲し得たならば、それがそのまま仁政の
実践となって、最上だと厭離穢土欣求浄土の実現ともなる。故に、自利の洗練こそは利他とも
なるのであると言え、これまた自利と利他とが不可分なものである実例となっているのである。

利他のために欲求を劣後するばかりでなく、欲求を洗練させることが有効ともなる。ただ、
欲求の洗練のためには、子供のように何でも欲しがる未熟さのままであっていいわけもない。
むしろ、欲しがたいものこそを欲せるぐらいの分別が必要ともなる。それは、無制限に
欲望を礼賛する現代人などからすれば、「へそ曲がり」だとか「変人」だとかの扱いすら
をも受けかねないあり方であるわけだけれども、そのような偏見に苛まれることもなく、
真に欲すべきものこそを欲して行く心意気を貫徹させていかねばならないのである。

「其の欲を棘やかとするに匪ず、遹れ追いて来れりて孝ならんとす。王后烝なるかな」
「自らの欲望ばかりに専らとならず、まずは孝に励む。それでこそ王の世も末永く続く」
(権力道徳聖書——通称四書五経——大雅・文王之什・文王有声より)

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124 2013/07/13(土) 15:19:27 ID:S4yg9f8LgI
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   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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125 2013/07/13(土) 15:23:00 ID:S4yg9f8LgI
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   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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126 2013/07/13(土) 19:33:27 ID:pVTsT24S.Q
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127 2013/07/15(月) 13:16:37 ID:UBnKirkhT6
戦国時代が関ヶ原・大坂両陣によって幕を閉じ、太平の世が開かれて後に、
家康公は、それまで専ら武将たちの占有物であった兵法書を官命で増刷し、
庶民に到るまでの流布の対象としたのだった。今までに自分こそが、巧妙な
権謀術数を既存の兵法などからも多々借用して乱世を勝ち抜いて来た手前、
兵法に疎い人間などからは、自らが戦中から戦後に到るまで敷いて来た戦略が、
ただの卑怯沙汰であったなどと勘違いすらされかねなかった。そのために、
代表的な兵法書を広く人口に膾炙させるなどすることで、自らの戦略の
正当性をも人々に広く知らしめようとしたのだった。

戦中においては、特に豊臣勢の大将秀頼からの徹底的な討伐が、かつては
自らも秀吉の配下にあったものとしての不義を指摘されかねないものであった。
しかし、「大和郡山の藩主に」という家康からの命にも従わず、武家には僭越な
朝廷での高官位をも持ち越して、戦国の負け組となった数多の牢人勢を大坂城界隈に
囲い込むなどした秀頼のあり方が、天下を武威によって統べる幕府将軍としての
立場に即して決して看過できるものではなかったから、仕方なくの討伐にいたった。
討伐するからには、「大将にこそ全ての責任を負わせよ」という「六韜」虎韜の記述
にも即して、速やかなる戦局の打開のために、秀頼こそを死なせる必要があったのだった。

その豊臣方からの敗残兵として、最大級の勢威を持ち越したまま自領であった土佐の
山間に落ち延びた長宗我部勢は、これまた「釈遠謀近は労せずして功あり(三略)」
という兵法に即して、二十万石という土佐一国を治めるには到底足らない禄高と共に
土佐に入封して来た山内とのいがみ合いを江戸時代中にわたって続けることとなった。
もしも長宗我部が山内と和解して配下となることを受け入れたならば、土佐藩が日本中
でも屈指の最貧国などになることもなくて済んだのに、山内が戦場での武功ではなく、
陣中での東軍方への謀略の献策によってその功績を認められたことが「男らしくない」
などといちゃもんを付けて、一貫して山内との和解を拒み続けたものだから、土佐藩は
庶民が紙一枚ろくに買えないほどもの窮状を呈してしまうこととなったのだった。

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128 2013/07/15(月) 13:18:51 ID:UBnKirkhT6
しかし、戦場での奮闘など以上にも、幕営での謀略や、さらには故国からの兵站の支援
などの後ろ盾があって始めて軍もまた勝利を得ることができるものであるということが、
これまた歴史的にも明らかなこととなっているのである。楚漢時代に、始めは楚軍に
対して圧倒的な劣勢状態にあった漢軍が、諸国への柔和な手なずけなどによって徐々に
その勢力を拡大し、すでに優勢となって後にも、兵站や陣中での謀略を重んずることで、
ただただ戦場での武功一辺倒であった楚軍を壊滅に追いやった事例などが実際にある。
漢帝国創立の後にも、戦時中に兵站を司っていた蕭何や、謀略を司っていた張良の
ような、別に先陣を切って戦っていたわけでもないような臣下こそを最大の功労者
として表彰した。そのような堅実な劉邦の姿勢こそが漢の統治にも落とし込まれて、
四百年に渡る治世が確立されたような実例もあるわけだから、陣中での策略によって
戦功を上げたとされるような人間を侮ったりしていいようなわけもないのである。

にもかかわらず、山内をろくでもない理由で敵視し続けた長宗我部のあり方などは、
兵法にも戦争史の知識にも反する無鉄砲なあり方そのものであったわけだから、
そんな奴らが三菱財閥などとして莫大な権勢を掌握するに至った倒幕後の日本などが、
ろくな結末を迎えられるわけもなかったことが、その原初の頃から察せたわけである。

兵法書の知識にも即した徳川による天下泰平の治世は確かに、何百年という持続力をも
持ち得るものであった一方、兵法にも戦争史にも疎い長宗我部らが支配する日本は
といえば、先の大戦でも兵站無視の無謀な戦線拡大などの理由で惨敗を喫したし、
今も無鉄砲な経済攻勢によって、全世界の経済バランスを綱渡り状態で持たせられる
ような状態と化している。兵法や戦争史の知識もごくごく自明なものであるが故に、
このような事態と化してしまっていることもまた自明なことであるといえる。信じる
信じないなどという問題ではなく、自明な知識に即して着実な成果を挙げられて
いるかどうかこそが問題であるわけで、そこでこそ、無謀でありながら神にかけて
救われるなどと言うこともまた、決して期待することはできないのである。

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129 2013/07/15(月) 14:23:07 ID:4SY/8VNHMA:au
「儒に、〜鷙蟲攫搏に勇者を程らず、重鼎を引きて其の力を程らず、〜其の謀を習わざる有り」
「儒者には、大難に遭ってもそれに見合った勇力があるかとか、重任を負ってもそれに見合った
能力があるかなどを計りもせず、余計な計画立てなどをあえて予習しないようにする者がいる。
(陰湿な謀が乱世の温床ともなる手前、潔さをより優先して計画に与しないということがある)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——礼記・緇衣第三十三より)

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130 2013/07/15(月) 20:17:27 ID:AmDQ5cpe7g
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131 2013/07/15(月) 20:19:40 ID:Uhl2tPHCrI
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132 2013/07/15(月) 22:02:08 ID:VYTrKYei9o
長宗我部と徳川の思想的な違い、学問、歴史的な違いは俺は見聞きした事無いので
なんとも言う資格はないけど認識しておくと面白いかもしれないね。

長宗我部が愚かであるという一方で、
陸軍の極意というのは「死ぬ事と見つけたり」の呉子の世界もあると思う。
捨て駒のように使えて、勇気を持って死んでくれる兵が大勢いるのが強い。
今の倫理としては許せるものでは無いし戦略としても愚かな気がするけども
兵法に即してある一定の価値があったのかもしれないって思ったりもする。

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133 2013/07/16(火) 08:00:48 ID:Rim755zoB.
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      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
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134 2013/07/16(火) 13:52:36 ID:vZ9RCl121g
人は、自力での開物成務に励み続けることでのみ、天地人三才の一角として、
天地に肩を並べる存在たり得る。自らが足萎えになるほどもの過労と引き換えに
治水事業によって洪水を予防し、農繁を促進した夏の禹王などがその実例である。
それこそ、人が社会での積極的な活動に励んでいく上での模範的なあり方で
あるといえるわけで、むしろ、そのようなあり方に務めるのでもなければ、
社会での積極的な活動などに励むべきではないともいえるのである。

人として天地に肩を並べるような敢行にまで及ばずとも、天道に素直に従って
ありのままを受け入れよとする道家のほうはといえば、こちらは無為自然を
本義としている。自力での積極的な活動に励むわけでもなければ、信仰に即した
他力依存での活動に励むなどというのでもない、ただ消極の限りでいることを本是
としている。それがただ無害であるというだけでなく、自力での開成に励み過ぎた
挙げ句の無理を和らげるような効果をも持ち得るために、その薬効が積極的な
活動をも旨とするような皇帝や王侯にすら好まれることがあったのである。

上の二つの在り方の、いずれにも沿わないあり方こそは、有害無益な悪行たり得る。
つまり、自分こそがこの世にものを言わす主導者たらんとする責任感を持つわけでも
ないままに、中途半端な必然志向に即して自らの妄動を積極化させようとすること、
それが、この世における最悪級の悪逆非道の原動力とすらなり得るものである。
それこそ、我田引水によってこの世を貧窮に陥れながら自分ばかりが富み栄えるような
ことすらもが「それもまた必然」などという言い訳によって正当化されてしまったり
もするわけで、それは、この世の必然性を尊重するが故にこそ、自らもまた無為自然
に甘んじていようとする道家の観点に即してこそ、非とされるものでもあるのである。

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135 2013/07/16(火) 14:09:52 ID:vZ9RCl121g
他力本願状態での妄動などは軒並み悪行となるものだから、浄土真宗開祖の親鸞も
「善人なおもて往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」などという、半ば念仏者の悪行をも
助長しかねないような言葉を述べたのである。もちろん、念仏による悪行の開き直りは、
それはそれで「本願ぼこり」などという言葉で戒めもしたわけだが、それにしたって、
他力本願の妄動者である念仏者が軒並み悪行ぐらいしかできないような存在であるという
ことは認めていたからこそ、上記のような悪人正機説をも述べたのには違いないのである。

浄土教の場合は、悪人正機説にも即して、「他力本願の妄動者などは軒並み悪人である」
ということをやんわりと諭されていたものだから、本能からの悪行の自制にも及べた
わけだけれども、他力本願状態での妄動こそを正義の行いとして開き直らせる程もの
邪曲を伴った信仰などが、そのような制悪の効果を持ちうることはなかったのである。

形而上への昇天などが科学的に否定されてしまっている現今において、その手の信仰で
他力依存の妄動を活性化させることは気萎え気味となっている。それは結局、諸法実相と
いう聖道門の側の教義で形而上否定を済ませていた仏門の論説にも合致するあり方である。
そこからさらに在家の人間としての社会的活動に臨むとするなら、もはや自らの行動に
かけての全責任を負いつつの、天地に肩を並べるほどもの努力的な活動のみがそこからも
積極的であり得るのである。そこにしか積極的な活動規範を見出せなくなるのは決して
悪いことではない。そのようであるか、もしくは無為自然でいるか、いずれかでいよう
とする、かつては聖賢のみが可能としていたあり方を誰しもが否応なく選択して行く
ようになるというのだから、個々の心情はともかく、それが悪いことであるはずがない。

「彼れも一時、此れも一時なり」
「(堯舜や文武にによる治世が敷かれた)あの頃も一時、
(ろくな為政者の出ない)今もまた一時である。
(治世か乱世かなどの時節に関わらず、自らは君子としての正道を歩み続けるのみである
という意気込みを示した言葉。自力作善者はこれぐらいの心意気でなければならない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——公孫丑章句下・一三)

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136 2013/07/16(火) 21:39:01 ID:Rim755zoB.
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   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
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                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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137 2013/07/16(火) 22:15:31 ID:ws8S4jDkA6
簡単なことだ、「円滑なコミュニケーション」の”場”として、「飲みニュケーション」が活用されているのだ。
つまらない上司の話を聞かされて、飲まされて、芸までさせられて、タマッたもんじゃない!そう思う若者は多いだろう。
そう、そんな飲みニュケーションなら、今後は行かなくて良いと思う。

ただ、まずは顔を出してみることだ。その中で、輝くモノを得られることは多い。

■上司や先輩の想いや考え。逆に、後輩や同期の想いや考え。
■会社や事業部の方向性。各々の方向性や将来性。
■仕事。知識。スキル。コツ。

仕事場では伝えられないことでも、飲みの場では伝えやすい、そんなことも多い。
もちろん、重要なことを仕事場で伝えられない上司や先輩はどうかと思うが、
重要なことの背景だったりを丁寧に伝えることは、現場ではちょっと忙しく、
できなかったりもすることは多い。そんな時、ご飯やお酒を交わしながら、語るのだ。

■過去の背景。
■その事柄に対する思い出や思い入れ。

気持ちを伝えるのは難しかったりする。
「お酒」が良い手法だとは私も別に思わない。ただ、使える手を使わない手はない。
ただ、使い方を間違えば、二度と一緒には宴席を楽しむことはできないだろう。
こんなことに注意して実践してみて欲しい。

【先輩・上司の場合】
①愚痴を言わない。
②仕事や会社の役割・想いを伝える。
③話を聞き、答えは出さず、道を示す。

【後輩・部下の場合】
①まずは参加してみる。
②自分の思ってることや疑問をとにかく話してみる。
③先輩や上司も完璧な人ではないことに気付く。

お互いに理解を示し、話し、応え、導ければ、こんなに有意義な会はない。
そんな飲み会=飲みニケーションが出来れば、あなたへの誘いは断られないし、
誘いはなくならない。

そして、組織は相互理解により、より強固なものになる。

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138 2013/07/18(木) 13:39:27 ID:svOViTDrmI
四書五経などでさんざん引き合いに出されている所の「君子と小人」のうちの、
君子としてのあり方にこそ自己同一性や心の平安を抱く者いれば、
小人としてのあり方にこそ自己同一性や心の平安を抱く者もいる。
普遍的な真理や道理に即して健全であるのは君子であり、不健全であるのは
小人であるとした所で、その真理や道理を濁念によって意識の範囲から覆い隠して
しまっているのが小人であるわけだから、その濁念まみれの状況において、小人たる
人間が自分なりの心の平安を抱いたような気になったりしているのにも違いはないのである。

しかも、そのような濁念中の平安と共に、天寿を全うするようなことすらもがある。
小人が君子と比べて平均寿命が短いなどということもなく、むしろ我田引水によって
得られた富によって無駄に長生きするようなことも多い。そこが特に、人々に小人を
卑しんで君子を尊ぶようにさせて行く上での障壁ともなるわけで、個々の人間の生死に
止まらぬ、数百年以上の長きにわたる歴史上における君子たちの偉業や小人どもの
惨状から重視させて行くなどして、そのような問題をも乗り越えて行く必要がある。

小人が君子並みかそれ以上に天寿を全うする個人たり得るということも、陰陽法則に
反する事象ではない。ただでさえ人間は男と女に分かれていて、男のほうが知能も体力も
旺盛である一方で、女のほうが無理をせずに生きた結果としてより長生きしたりするもの。
自分本位で私利私益ばかりしか念頭に置けないような人間が商人などとして成功して、
宮仕えの士大夫以上にも豪勢な人生を送った挙げ句に長生きして大往生したするという
ことも、この世界の実相に即してあり得ることなのであり、にもかかわらず、そのような
小人をやはり卑しんで、清貧な中での仁政に励む君子を尊んだりすることが、真の陽唱陰和
ともなるわけだから、それを企図する儒学の実践も、決して簡単であるとも限らないのである。

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139 2013/07/18(木) 13:45:12 ID:svOViTDrmI
男は自分たちで世の中を形成することができるが、女は自分たちだけでは
世の中を形成することができない。土方と歩兵を女だけで賄うことなどが不可能である
事実一つをとっても、女が自分たちで都市社会を形成することができないのは自明である。
それと同じように、我田引水本位な小人だけで世の中を保って行くことなども決してできはしない。
君子だけで世の中を形成することはできなくもないが、小人ばかりで埋め尽くされた世の中は
必ず早急なる破滅を来たしてしまう。その一点を絶対的な根拠として、女よりも男を、
小人よりも君子を尊んで行くようにする。女や小人のほうが君子たる男よりも長生き
できたところで、その長生きを実現させてくれる所の世の中を保ってくれるのは君子たる
男のほうであるわけだから、長生き云々といった根拠もまた、君子たる男を女子や小人
よりも尊ぶべきであるという主張を覆す根拠などには決してなりはしないのである。

男もあれば女もある、君子もあれば小人もある、それらが並存していてこその世の中で
あるとした上で、君子たる男の、女子や小人に対する優位を是認する教理によって
世の中を司って行くことが健全となる一方、女子や小人の栄華こそを至上のものと
するような邪曲によって世の中を司ったりすれば、その不健全さのあまり、世の中が
破滅を来たしてしまうことともなる。どこまでも、世の中を司る教理の正邪こそが
問題なのであって、小人の根絶如何などが問題なのではない。小人こそは世界の代表者で
あるなどと触れ回るような邪義、そのような邪義によって偉ぶりまわるような小人だけが
この世から絶やされれば済むことなのだから、世の中の大半の人間にとって大した関わりの
ある話でもない。小人の自己正当化が著しい昨今の世の中においてですら、それで根絶の
対象となる程もの大逆に及んでいる小人などは、ごく少数に止まっているのだから。

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140 2013/07/18(木) 13:46:22 ID:KQ.JJbPC9A:au
「孝子の老を養うや、其の心を楽しましめ、其の志しに違わず、
其の耳目を楽しましめ、其の寢処を安んじ、其の飲食を以って之れを忠養す」
「孝子が老いた親を養う姿たるや、その心を楽しませ、その志しに違背することなく、
その耳目を楽しませて、その寝床を安んじ、飲食を篤くすることで忠養とする。(老いた
親たる者の寝食住まいを安んじるのは孝子の務めなのだから、それを奪うべきでない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——礼記・内則第十二より)

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141 2013/07/18(木) 20:20:36 ID:Mi3f95hTAA
鶴岡の警報は解除したかい、笠地蔵?

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142 2013/07/18(木) 21:49:10 ID:3/mfkH2Rsc
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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143 2013/07/19(金) 00:08:43 ID:QtKLTzSOac
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
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    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
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                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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144 2013/07/19(金) 00:09:59 ID:CFjYPg6tuY
鶴岡の警報は解除したかい、笠地蔵?

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145 2013/07/19(金) 02:42:29 ID:iIQuAu.VkE
俺は邪まではないけれども、小人だな。まだまだ。

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146 2013/07/19(金) 02:52:49 ID:BYxJOyW8aA
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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147 2013/07/19(金) 02:54:29 ID:rNu4ReJ1BU
鶴岡の警報は解除したかい、笠地蔵?

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148 2013/07/19(金) 14:19:22 ID:sfWKxfx5Yo
麻薬中毒者には、四季の移り変わりの風流なども解せないように、
畜生道の陶酔に溺れ去ってしまっているような人間もまた、人道を
歩むすがすがしさや、天道に帰一する威儀深さを感ずることができない。

人間規範を司り得る道統全般を俯瞰するということ自体、厳格な
出家修行を講ずるのでもなければ不可能なことであり、そのような出家者
による厳格な査定にも即して、在家の人間などは、速やかに善趣たる
天道や人道(場合によっては修羅道にも)に帰服するしかないのである。

在家の分際で六道をも俯瞰するような僭越を犯した結果、畜生道の
魔性に囚われて人道や天道を見失うようなことにもなりかねないから、
そもそもが、身の程を自覚的に固めて行くということこそが重要ともなる。

その時に、むしろ義務感を持って人道や天道に帰服するのでなければ、
かえって個人的な快楽を貪ることにかけてはより魅力的でもあったりする
畜生道になびいてしまったりもしかねない。遠い目で見れば、恒久的な福徳を
人々に提供するのは天道や人道のほうであり、畜生道は早急な破滅を呼び込む
ばかりであることが分かるわけだけれども、にもかかわらず、短期的かつ狭隘な
快楽に囚われた結果、破滅の道を歩むようなことにすらなりかねないのである。

畜生道からの誘惑も自覚的に断ち切って、人道や天道への邁進に専らでいれば、
そこにもそれなりの楽しみというものがある。四季の移り変わりに基づく風流
なども天の運行に即するものだから、天道を歩むことによってこそそれを
楽しめもする。天を敬い人に親しむ儒者が詩歌を重んずるのもそのためであり、
上質な詩歌を楽しめる所には「思い邪まなし(為政第二・二)」ともするのである。

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149 2013/07/19(金) 14:25:12 ID:sfWKxfx5Yo
重度精神障害に罹患した政商犯たちが妄想を書き連ねた作文集である新旧約聖書
には、自然の風流を詠うような描写は皆無だし、「東京砂漠」などと揶揄される
今の都市社会での広告活動に従事しているような連中も、消費者に季節の移り
変わりすら忘れてしまうほどもの熱狂を抱かせることを念頭に置いているという。
それでこそ、人々の欲望を最大級に煽り立てられもするものだからそうしている
のであり、誰しもが情欲第一でいるようならば、そのような無節操な扇情ばかりに
惑わされて、人道や天道を踏み外してしまうようなことにもなりかねないのだ。

楽しむか楽しまないかなどという極論ではなく、節度を持った楽しみに止めるか、
際限のない快楽を貪るかといった微妙な所に、人道や天道と畜生道の分かれ目が
存在する。麻薬に溺れるぐらいなら酒程度に止め、酒も飲みすぎて泥酔したり
するよりは節度を保った飲酒に止めたりする、そういった制欲を極めんとする
ところに人道や天道への帰一もまた実現されるのだから、そこまで人道や天道を
堅苦しいものとしてばかり捉えたりすべきでもないのである。

「君子は本を務む。本立ちて道生ず。孝弟なるは、其れ仁の本と為る」
「君子は根本的なことに務める。それにより根本の所が成立してから初めて、
自らが歩んで行くべき道も生じて行く。孝悌こそは仁の根本である。
(親子兄弟で殺しあうキリストの鬼畜道などに乗っかっていれば、そもそも
人道が生ずる所まで、孝悌という仁の根本に務めて行くこともできやしない。
人道を歩むこと、鬼畜道を歩むこととは、原理的に相容れることがない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——論語・学而第一・二より)

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150 2013/07/19(金) 15:17:48 ID:ZzF1igLujk
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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151 2013/07/19(金) 15:49:33 ID:CFjYPg6tuY
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
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                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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152 2013/07/20(土) 14:14:08 ID:oMNlMbbW9s
純粋な、自力での善行に励む者こそは、雄雄しくもあるべきである。
他力依存の傾向が強い人間ほど柔弱で非主張的であるべきなのであり、
これらの位相が覆ってしまう所にこそ、陰陽法則に司られている
この世界この宇宙における、最も根本的な凶相が生じもするのである。

男は自分だけでも生きられるが、女は自分だけでは生きられない。
だから男のほうが雄雄しくあるべきである一方、女のほうは柔弱であるべきである。
一人当たりの資源占有率が世界平均の四倍を超えるような突出した富裕さを持つ
資本主義国などでは、膨大な富の投入によって、女ですらもが自活できるような社会的
待遇が無理やりにでも捏造されていたりするが、それが結局、世界規模での極度の
富の偏在という弊害によって、人口爆発などの人類滅亡の危機をも招いてしまっている
わけだから、決していつまでも続けていられるようなことではない。雄雄しい男が
柔弱な女を、子供や老いた親などと共に扶養して行くという「最もコストパフォーマンス
の高い男女関係のあり方」に即してこそ、世の中も保たれて行くこととなるわけだから、
近現代にがなり立てられた男女平等主義なども、ただの幻想だったのだと知らねばならない。

同様に、世の中の存続や繁栄を直接司っているのは公職者である一方で、
そこまでの権能は決して持たないのが民間人であるものだから、公職者こそが
率先して雄雄しい為政に励むことで世の中の安寧や繁栄が促進される一方で、
自己主張の強い暴民に公職者が足を引っ張られて職務を不全化させてしまったり
したならば、その分だけ社会福祉が綻びを来たして行くこととなってしまう。その、
民間人による政治的専横を、これまた膨大な富の投入によって無理やり保たせている
のが昨今の民主主義社会でもあるわけで、もしもエジプトのような、資源占有率が
世界平均ともほとんど変わらないような国が、民主制だけは取り入れたりしたならば、
独裁制のほうがまだマシだったと思われるほどもの荒廃を来たしてしまいもするのである。

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153 2013/07/20(土) 14:18:14 ID:oMNlMbbW9s
男や公職者こそは雄雄しく、女や民間人こそは柔弱であることによってこそ、
富の偏在が世界の破滅を来たさない程度にまで均された世の中における最大級の
安寧や繁栄が実現される。世界中の富の八割以上を二割以下の人口比率で寡占
している資本主義社会の内側で男女平等や民主主義などが実現された所で、決して
それが均しの世における男女平等や民主主義の有用性や実現可能性を証明している
わけではない。世界中から富を巻き上げての狭隘な物質的繁栄を謳歌している
資本主義社会こそは、世界の破滅の元凶たる「ガン細胞的社会集合」ともなって
いるわけだから、男女平等や民主主義などは、ガン細胞人種の活動を活性化させる
猛毒でしかなかったことが証明されたという以上のことでは決してないのである。

当然のことながら、自らが我田引水によって世界を破滅に陥れるガン細胞人種
であることが男らしいなどということもありはしない。食糧資源を含む膨大な
富の寡占にことかけて、食物に成長剤を混ぜてまでの旺盛な体格の獲得などが
欧米や韓国でも企図されているが、それでも結局、自分たちが世界からの富の
収奪なくしては自活することもままならない依存的人種のままであることには
変わりないわけだから、これまた根本的に依存的な存在でありながら雄雄しく
あろうとする陰陽法則上の凶相を来たすととなってしまっているのである。

男女平等や民主主義といった、均しの世では決して通用しない理念を無理やり
にでも実現するために、これまた過ちそのものなイデオロギーである資本主義
によってその補強を試みた。まさに、過ちを過ちで塗り固める負の連鎖によって
今の破滅的危機も呼び込まれているわけで、まさに原因に相応の結果だといえる。
何が正しくて、何が間違っているのかを、本物の道理や真理に即して正しく
認識したならば、どこにも疑問の差し挟みようのない悪因苦果がいま到来して
いるのだと、素直に諾うほかないことが丸わかりとなるのである。

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154 2013/07/20(土) 14:22:28 ID:RyhJeNwxrQ:au
「之れを益すこと莫し、或いは之れを撃つ。心を立つるに恒勿し、凶なり。
之れを益すこと莫しとは、辞偏ればなり。或いは之れを撃つは、外より来るなり」
「自分の利益ばかりを考えて、天下の公益を増すことを少しも考えない。
心から強く雄雄しく立つ所はあるが、そこに普遍的な道理が伴っていない。
凶であり、時には武力での撃退を受けることにすらなる。自分の利益ばかりを考えて
天下の公益を増すことがないのは、そのようなあり方を正当化するような言い訳ばかり
を考えることに偏っているからである。撃退も外部から不意にやって来ることとなる」
(権力道徳聖書——通称四書五経——易経・益・上九‐象伝)

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155 2013/07/20(土) 16:40:29 ID:XzQTX7of42
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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156 2013/07/20(土) 16:43:53 ID:WYvbDnllmU
鶴岡w

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157 2013/07/20(土) 17:14:19 ID:XzQTX7of42
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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158 2013/07/21(日) 13:35:17 ID:HalZDFjx8M
「睡眠」というもの自体、ヒンズー教においては梵我一如の境地として極めて重視されているし、
道家においても、寝転がっての無為自然への帰一というものが老荘画なども通じて謳われている。
睡眠は睡眠でよく取って、それで生気を養って務めに励めとは、孟子も推奨するところである。

ある種の麻薬が「覚醒剤」などと呼ばれる通り、過度の覚醒は中毒にも相当するものである。
ただ眠らないというのも一つの中毒だし、起きている中にもさらに極度に目を見開くなどして、
何かにかけてがっついていようなどとするようであるのなら、それもまた一種の中毒なのである。

仏像や菩薩像の多くは、目を半開きにしたような目つきで心の安定をよく表現している一方で、
明王像や仁王像などは、かっと目を見開いたこわもての形相で怒りを表現しているものが多い。
本質的には、目を見開くという状態は、喜怒哀楽のうちでも「怒」の発露であるのが典型的な
わけで、それをよく把握している東洋社会などにおいては、あまり目を見開いて相手を
凝視したりすることは失礼に当たるとして忌み避けられたりもしているのである。

起きている内にも仏や菩薩のように平静の境地でいて、当然安らかに寝付けもし、死ぬことと
なってもまるでいつもの就寝のように自然と永眠する、それこそは、涅槃の境地であるといえる。
生きている内にも有余涅槃であるし、死に際しても無余涅槃となるのみである。それこそは
仏法の理想とする所であるからには、麻薬中毒の如き極度の覚醒状態こそは涅槃の敵だといえる。
諸般の快楽こそが、そのような覚醒状態を誘発してしまうものだから、仏門でも快楽の貪りが
厳重な戒めの対象とされている。快楽が悟りを妨げるというよりは、快楽による覚醒状態の
誘発こそが悟りを妨げるために、その共犯者としての快楽をも戒めの対象とするのである。

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159 2013/07/21(日) 14:09:20 ID:HalZDFjx8M
特に、性交での快楽による覚醒を、成長の証拠だなどとして扱う風潮が昨今では見られる。
異性経験による男性の覚醒状態の常態化が、牛馬の如き重労働への従事にも有用となるから、
(これは、女子供を養うことを本分として来た男性にとっての必然的な生体機能でもある)
労働による経済発展を全てとする近現代の風潮にも即して、異性経験豊富な男こそは偉くて、
そうでない童貞の男などは卑しいというような考えまでもが通用してしまったのである。

経済発展などを価値観の全てとして扱ったりしなくなれば、そのような形で異性経験による
覚醒などを至上化したりする必要はなくなる。そこにさらに、極度の覚醒状態を涅槃の障り
として卑しむ風潮すら行き渡らせたなら、もはや異性経験を偉ぶるような余地もなくなる。
あまりにもやり手過ぎるような男などは「好色一代男」の主人公のような嘲笑の対象にすら
なることとなる。一生婚姻も絶っての修行に励む坊さんなども、だからこそ崇敬の対象になる。
性交による覚醒が悟りの障りとなることを絶って(密教の場合は乗り越えて)の涅槃三昧の境地で
いるわけだから、必要があって子沢山でいるような武家の家長からの尊崇の対象にもなるのである。

涅槃を妨げるような過度の覚醒すら控えられれば、快楽はまだ享受しても構わないぐらいの
ものである。実際に飲酒程度だとそれが可能であったりもするものだから、神酒文化のある
日本の仏門などでは飲酒にも寛容であったりする。ただやはり、快楽に過度の覚醒は付き物で
あるから、快楽全般はやはり忌避の対象としていく程度の心持ちでいなければならない。何事も、
覚醒が過剰化してしまわない程度の楽しみに止めることを、在家の人間までもが重んじるべきである。

「芒芒たる禹跡、画して九州と為し、経して九道を啓く。
民に寝廟有り、獣に茂る草有り、各おの処せらるる攸有りて、徳用て擾れず」
「偉大なる禹王の治めた土地を、区画整理によって九州と九道に区分した。民には十分な寝床と
宋廟が与えられ、畜獣たちにも十分な牧草が与えられた。それぞれによく対処される処があった
ために、得が乱れることもなかった。(衣食住の『住』たる寝所を整えることも重要なことである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——春秋左氏伝・襄公四年より)

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160 2013/07/22(月) 02:44:41 ID:.TCPw7cIbA
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   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
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      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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161 2013/07/22(月) 13:05:34 ID:BREAq97BO.
人間以上の存在にも以下の存在にもぶれることなく、人間そのものに
とっての自明なる道を歩んで行くことが人道に当たる。そしてその人道こそは、
人間が本来歩むべき最も大いなる道であり、天道や仏道のようなより高尚な道と
いえども、人間にとっては、人道を補佐するためにこそなければならぬものである。

「己れの欲せざる所を人に施すことなかれ」、この一言だけでも人道である。
その寛恕の心を実際の人間関係や為政にまで落とし込めば、自ずと天下に大道が
拓かれもする。そこに、正統な神仏への崇敬などに基づく地固めが伴えばなおのこと
良いが、必ずしもなければ済まないというものでもない。古来からの正統な神道文化
も廃れて、まだ仏教も流入していなかった前漢頃の中国たるや、むしろ鸞大のごとき
ペテンの宗教家に皇帝までもがたぶらかされて、大いにその名誉を傷付けられるような
ことがあった。そんな中で、真人道の把捉で一貫している儒学文化が興隆もしたものだから、
前漢の中華帝国の統治こそは、「神や仏にも頼らない、純粋な人道による統治」の模範と
して至上のものとなっており、実際に江戸時代の日本などがそれにあやかりもしたのである。

神仏への崇敬も未だ疎かな状態における人道のみによる統治というのは、それはそれで、
自力作善として急進的に過ぎるような部分がある。漢代の中国や江戸時代の日本における、
公職者の引責自殺の多発などがその例であり、それはそれで「粋」という文化として
捉えられなくもないものではあるわけだが、今そのような純人道統治のさ中にあるわけ
でもない時代の人間からすれば、現実化が空恐ろしい代物であるのにも違いないのである。

つったって、人道統治の時代に引責自殺を果たしていたのも、公職者たる王侯将相や
武士に限られていたのであり、公職者がそのような剣呑さに甘んずるのと引き換えに、
一般庶民は民主制下以上もの安楽に与れていたのである。殺しや盗みなどの大罪を
犯した場合の民間人に対する刑罰はそれなりに厳しいものだったが、そもそもが、

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162 2013/07/22(月) 13:07:41 ID:BREAq97BO.
民たちが公職者たちの毅然としたあり方に感化されて、常日頃からの自重にも
務めていたために、警察要員が現代日本の十分の一程度の人数で済むほどにも、
凶悪犯罪の発生件数からして最小限に抑えられていたという事実もあるのである。

人道統治は、良くも悪しくも人間社会の基本である。神仏への厳重な崇敬によって、
流血沙汰から最小限に控えられていたインドや平安時代の日本などの在り方のほうが
より良いということも言えるわけだが、それを今のような荒廃しきった世界に一挙に強制
したりするのも無理があることである。かといって、今のように、邪神への精神依存や、
それに準ずるような粗悪な精神状態に世界中の人々が陥ったままでい続けたのでは、
世の中のほうが持ちはしない。だからまずは、自明なる人道によって、人々が自力での
社会統治に専念して行くということが、人間社会の基本として認められて行く必要がある。

インド社会や平安日本のような神仏への崇敬の篤い社会といえども、人々はそれぞれの
身分に即して最善の自助努力を果たして来ている。ウーツ鋼や日本刀のような、世界最高級
の鉄鋼文化を編み出したりもしているわけで、決して共産主義国の生産者のような自堕落に
工業従事者が陥ったりしていたわけでもない。まず純人道統治並みの自力の志しがあった上で、
さらにそこに神仏への崇敬をも育むというのが、正統な神仏文化に基づく社会統治でもあるわけ
だから、そのような統治を目指す上でも、人道統治を実現して行くことが下準備となるのである。

要は、「自力作善こそは他力本願よりも優先されるべきだ」という結論に全てが集約される
こととなる。人として、何者かに頼るということが絶対になくて済むなどということも
あり得ないが、それにしたって、他者への依存以上に自分自身の努力を積み重ねて行かねば
ならないという心持ちではいるべきである。そしたらそれが自然と人道統治の発端ともなるし、
正統な神仏文化に基づく平安の世への渡し橋とすらなる。少しでもよりよい世の中を目指そうと
思うのであれば、必ずそれに連動して、自分自身の自助努力の割合をも高めていかねばならないのだ。

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163 2013/07/22(月) 13:08:25 ID:jc/RTn.ISY:au
「君子は頃歩も敢えて孝を忘るること弗きなり(既出)。今予れ孝の道を忘るれば、予れ是れを
以て憂色有り。壹たび足を挙げて敢えて父母を忘れず。〜壹たび足を挙げて敢えて父母を忘れずんば、
是の故に道よりして径せず、舟よりして游がず、敢えて先父母の遺体を以って殆きに行かざるなり」
「君子は半歩歩む間にすら孝を忘れることはない。もしも孝の道を忘れたなら、それによりひどい
憂患に見舞われることともなる。一たび足を踏み出す瞬間にすら父母を忘れない。そのようで
いたならば、少しだって道を外れることはないし、船から飛び出て泳ぎ出すようなこともない。
父母の遺産たる自らの身と共に危うきに近寄らないためである。(人の道はこれほどにも
自明なものであるが故に、半歩歩む間にすら忘れずに居るべきなのである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——礼記・祭義第二十四より)

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164 2013/07/22(月) 16:22:28 ID:.TCPw7cIbA
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   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
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165 2013/07/23(火) 13:45:10 ID:F09PgldpYA
生命の最たる構成要素は、「水」である。
太古の昔に波打ち際のあぶくが有機生命体を形成し始めたのが生命の起源であるし、
水の一滴もなくして生きられる生物などというものも存在しない。(そのため、
火星に水の痕跡が存在することが生命体の存在する可能性の根拠ともされている)
人間の体重の六割がたは水分の重さであり、数日水分を取らないだけでも
脱水症状で死んでしまう。含水率や水分摂取の必要頻度自体には多少の差異が
あっても、生命体が水こそを最重要の必須要素としていることには変わりない。

水の次に、生命を司っている必須要素といえば、「火(熱量)」である。
これは特に動物にこそ必要性の高い要素であり、諸々の食糧も熱量(カロリー)の
獲得のためにこそまず摂取される。ただ、熱量の過剰摂取こそは人間という生命体
にとっての重大な問題の元凶となっている場合が多いため、「漢書」五行志でも、
火徳を損ねた諸々の歴史的人物の不行跡の事例の列挙こそが目白押しとなっている。
(単純に、カロリーの摂取過剰や退蔵での太りすぎや熱中症などの問題も来たす)

さらにその次あたりが、諸々の物質的要素であり、これらは人間の食料となる穀物や
野菜や畜獣のための牧草などを通じて、「土」からも間接的に摂取されるものである。
その内でも、特に骨を形成しているカルシウムが遺体の火葬後に到るまで遺灰として
変質しながら残存するために、生命体の本質を「チリ」などとも見なしたがられる
場合がある。ただ、それはあくまで「遺体」の名残りなのであって、生存中に本人の
生命を司っていた水火や諸々の物質要素のほとんどを遺失してしまっているものである。

遺灰や遺骨などの遺骸を、遺体の名残りとして崇めるのはまだ道理の通ったことである。
涅槃こそを重んずる仏門が仏舎利や仏歯を珍重したりするのも、どうせ本物の釈迦の遺骸
ではないにしたって、まあ気持ちの察しようがあるものである。ただ、すでに水火の流動
などの生命ならではの機能を失ってしまっている遺体や遺骸などを、また命を吹き返し得る
生命の本質か何かのように捉えるは道理に適っていない。古代オリエント社会での精巧な

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166 2013/07/23(火) 13:49:54 ID:F09PgldpYA
ミイラの作製だとか、近代以降の欧米でのエンバーミングによる遺体の保全だとかは、
そういった考えに基づいてこそ試みられている所があるので、いただけないのである。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、
かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、
またかくのごとし。」という、「方丈記」の川水への人間の比肩こそは、生命の本質
をも捉えた名文だといえる。生命の本質が川を流れる水ほどにもはかないものであるのは、
人間を含む生命の本質が本当に水分によってこそ司られているからでもある。人の命は、
土から生まれて土に返るという以上にも、川の流れからほとばしってはまた飲み込まれる
といったようなもの。月にも土はあるが水や空気がないから生命が存在しない。宇宙から
見れば「青い星」のように見えるほどにも、氷結も蒸発もしていない水が豊富であるから
こそ、この地球には多用な生態系が開かれもした。水を尊んで砂漠化の拡大を防ぎ、
水の火に対する優越を尊ぶことで温暖化を防止することが、地球環境の保全とも
なるために、人間を含む生命体の保護にも実際になるのである。

水なんて、尊んだりしなくたって実際に必要なものだから、ただそれだけのものとして
おざなりに扱ってしまいがちなものであるけれども、水こそを生命の本質として尊ぶ
こともまたできて、それでこそ真に生命を尊ぶことにも繋がるという事実もまたある。
生命の本質を土だなどと勘違いして、実際に誰しもを核戦争で土に返してしまったり
するよりは、まだ水の如く潤った人々の営みこそを企図して行くべきであるには違いない。

「骨肉の土に帰復するは命なり。魂氣の若きは、則ち之かざることなし、之かざることなし」
「骨肉が死して土に返るのは宿命である。それでも魂気は天上天下、赴けない所はない。
(イエスのように復活して遺体ごと昇天したりすることを認めるものではないが)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——礼記・檀弓下・第四より)

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167 2013/07/23(火) 18:57:47 ID:t/PQiCSNIQ
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168 2013/07/24(水) 06:53:38 ID:3v2HADrzN2
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   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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169 2013/07/24(水) 13:14:45 ID:ap4ltCr1LE
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U
鶴岡www

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170 2013/07/24(水) 14:12:45 ID:OJjOJF7iYE
人間にとっての欲望の対象こそは、主に「土」や「地」から提供されるものである。
死後にも少しの間はその形状を保つ人間の肉体こそは、肉欲の対象ともなっているが、
その肉体の糧となって来た穀物や野菜や肉類といった食物こそは、土からの養分に
よって養育されたものである。物欲の対象となる金銀や宝石なども、元はといえば
地中から掘り出されたものであるし、近代以降の高エネルギーの物質文明の原動力
となっている石油や石炭といったエネルギー源もまた、地中に眠っていたものである。

凡そ、人間の無軌道な欲望を喚起するような物質的肉体的栄華を提供してくれるのは、
土の堆積としての地であり、風雨や日光などはかえって、その地からの恵みたる財宝を
風化させて朽ち果てさせたりもするものだから、古来から洞窟や巨大な陵墓の奥深くの
穴倉などに財宝を匿うことが試みられて来たし、今でも頑丈な金庫などに貴重な財物を
保管することが嗜まれているのである。(ただしこれらには防盗という目的も当然ある)

天地の交わりなくして生物や財物もまた生じ得ないからには、母なる大地というものを
尊ぶことにも一つの意義があるものである。ただ、大地の恵みへの貪欲さばかりが余って、
大量の財物と共に日光も届かない穴倉の奥底へと隠れ込んだりするのでは、日月の照らす
大地のほうでの化育が疎かにすらなってしまいかねない。そもそもが、大地もまた日光
によって作物を生い茂らせ、月の引力が生じさせた波によって、波打ち際での原生生物の
発生に賛助できたりしているわけで、いくら大地が恵みの宝庫であるとはいえ、天からの
影響によってこそ、それらの恵みを生じさせて来ていることにも十分に注意せねばならぬ。

日本神話のスサノオ伝説の中盤、スサノオが地母神オホゲツヒメを斬り殺して天下に
作物を生い茂らせるという下りは、大地の恵みの独り占めを断ち切る寓話としてこそ
秀逸なものである。オホゲツヒメが尻から食物をひり出すことをスサノオが卑しんだ
ように、実際の大地の恵みもまた、背中が丸まるほどもの百姓の苦労だとか、落盤で
次々と死んで行くような鉱山労働者の苦労だとか、劣悪環境での重労働を強いられる
工場労働者の苦労だとかいったものがあった上で、消費者の元にも届けられるものである。

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171 2013/07/24(水) 14:15:11 ID:OJjOJF7iYE
にもかかわらず、天下の恵みを自分ばかりが独占しようとするような卑しさを、一切の
偽善を排した「地母神の斬殺」という劇的な描写によってこそ断ち切っているのである。

実際に、大地が恵む多くの資材への欲望を断ち切る時にまず必要となるのも、高尚めいた
諦観などよりは、地母神を斬殺する瞬間のスサノオのような思い切りであるに違いない。
出家者が精進修行によって諸々の欲求を諦観するような手法がすでに整えられている
ような時代にはもう、一部の権力者が膨大な富を寡占するほどもの重権力犯罪はすでに
解決されているものである。それ以前の、未だ富の寡占が横行してしまっているような
状態において、差し当たって必要となるものこそは、件のスサノオの如き激憤である。

そのような激憤によって、天下の富の寡占などが是正されて後に、恵みを直接もたらして
くれる大地以上にも尊いものとしての、天上の日月の運行などを尊ぶようにもして行く。
共産主義者のように、大地の恵みを製品に仕立てる労働者の権威を絶対化したりするの
でもいけない。それ以上により根本的な恵みの提供者としての、天こそを尊ぶのである。
さすれば、天から隔絶された穴倉ばかりに富を隠し込むことへの抑制も利いていって、
最も根本的な部分から富の偏在が予防されて行くことともなるのである。それからさらに、
一切を空として諦観する仏法に帰依することで、天下に敷かれた浄土をより磐石なものと
して行くのでもよい。欲望を諦観したりする選択肢は、そこからこそ開けて行くものである。

「財を生ずるに大道有り。之れを生ずる者衆くして、之れを食する者寡なく、
之れを為す者疾くして、之れを用いる者舒やかなれば、則ち財恒に足る」
「財政を豊かにするのにも大いなる常道というものがある。生産者は多くてなおかつ勤勉、
消費者は少なくてなおかつ倹約であれば、財も常に足りるものである。(これが財政に
かけての最善であり、むしろ財を満たすことにかけては努力し続けなければならない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——大学・十より)

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172 2013/07/24(水) 16:51:44 ID:3v2HADrzN2
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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173 2013/07/24(水) 18:06:14 ID:ap4ltCr1LE
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U
鶴岡www

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174 2013/07/26(金) 00:07:29 ID:rEh350FBWg
うんうん。最近は道教か。

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175 2013/07/26(金) 01:25:19 ID:EZITPMWwsI
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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176 2013/07/26(金) 11:36:56 ID:SohHmCa.xA:au
得た分だけ費やす自転車操業状態ではなく、
多くを得て多くを費やさぬ堅実な財政であれという。
それでこそ、飢饉のような不安定要素によって苛まれがちな
為政が恙無く営まれて行くものであるのだから。

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177 2013/07/26(金) 12:04:01 ID:SohHmCa.xA:au
欧米でも、ロスチャイルドのような悪徳政商が蓄財を好むというが、
そのユダ金への憎悪もあって、一般レベルでは蓄財を心がける意識に乏しい。
だから国家レベルでの経済破綻を頻繁に来してしまうし、
プロスポーツ選手の自己破産なども日常茶飯事となってしまっている。

むしろ、国家と平民は蓄財を重んずるべきである。
天下と利害を共にするものこそは堅実なやり繰りに務め、
天下と利害が相反してしまっているような富裕者のみが散財に務めるべきである。

宵越しの金は持たないとされる江戸っ子ですら、
着物の襟に非常用の小判を忍ばせるなどしていた。
それが天下の公益を害さぬ限りにおいては、
ある程度の蓄財をたしなんでおくのも一興だといえる。

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178 2013/07/26(金) 12:23:43 ID:sxnWdOkfdg
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
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    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
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                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U
なりすまし地蔵www

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179 2013/07/26(金) 14:42:37 ID:YGmKbR685w
「盗人にも三分の理」で、悪徳金融といえどもそれなりの理屈を
付けての蓄財に務めていたりする。その理屈の偽善さ加減だとか、
悪徳金融そのものへの憎悪が極まって、蓄財という行為全般までをも
一からげに嫌悪の対象として、今のギリシャのような破綻し通しの国家経営
に陥ったりするのでは、それもまた一つの自業自得の愚行となるのである。

旧約のトーラーが徒法の塊であるからといって、法律を遵守すること
全般を卑しみの対象にしたりすることも、やはり無分別ゆえの愚行となる。
もちろん全ての徒法に至るまで頑なに守らせたりすることも杓子定規と
いうことになるわけで、そこには両極への振り切れという過ちがあるばかり
なのであり、そのような選択肢しか用意されていないからには、そこでは
過ちを犯すことしか許されていなかったということになるのである。

そういう、過ちにしか結び付かないような選択肢ばかりを強制され続けて
来た人間というのを哀れんでやった所で、だからといって本人たちの好きな
ようにさせてやったりしたのでは、かえって過ちの積み重ねによる自滅を
助長してやることにしかならない。自分たちの知りうる限りの言行規範に
即する以上は、どうしたって過ちを犯さざるを得ないのだから、本人たち
のためにこそ、手痛い矯正すらをも施してやらねばならなくなるのである。

まずは、己れの決定的な無知さというものを思い知らせて、恥じ入らせる
のでなければならない。現状、新旧約の権威なども世界的に認められて
しまっているものだから、旧約信仰に即しようが新約信仰に即しようが、
人は致命的な過ちを積み重ねることしかできないということが、恥じらい
の理由にされることすらない。そこに救いなどどこにもないということを
わきまえぬ無知さ加減を権威によって開き直ることも可能だから、そんな
恥知らずな相手をその言行規範から矯正してやることなども覚束ないのだ。

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180 2013/07/26(金) 14:46:48 ID:YGmKbR685w
そういった手痛い矯正を施して行く過程において、救済対象となるような
人々は、かえって自分たちが虐げられているような気分にすらなりかねない。
自分たちの思い通りにやることが、内心の部分から抑圧されて行くことが、
独裁者の横暴だなどとすら思い込まれかねない。邪教邪学によって思考規範
から粗悪なものと化せられ続けて来ているわけだから、そのような逆恨みを
抱かれないで済むなどと楽観するほうがおかしいこととなったりもする。

むしろ、よかれと思ってやっていることが、かえって逆恨みの原因にすらなる。
根本的無知にも即した致命的な過ちを正して行ってやったりするところには、
そういった不条理が付き物ともなる。そのような不条理を見越した上での、
救済の円滑化を企図した他力信仰が念仏信仰だったりするわけで、信者たる
人間が自らを煩悩愚縛の凡夫であると自覚して、微妙不可思議な仏の救済に
与ろうとするその姿勢なども、キリスト信仰などと比べてお世辞にも格好の
いいものではない、にもかかわらずではなくだからこそ、救済のフリをした
破滅への陥れなどではない、真の救済ともなるのだと知らねばならない。

思考規範や言動規範から劣悪化させられてしまっている人々の救済
のためには、まずは徹底的な妄動の制止が必要ともなる。それがまた
「強制収容」のような非難の対象となりやすい事象に発展したりも
しかねないわけで、なおかつそこで対象者に手心を加えてやったりしたのでは、
相手のためにもならなかったりする。致命的な過ちを正してやるためにこそ、
こちらが心を鬼にせねばならないということがあるのである。

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181 2013/07/26(金) 15:43:47 ID:SohHmCa.xA:au
「予れ、〜塗山を娶るも、辛壬癸甲のみ。啓呱呱として泣くも、予れ子弗しとす。
惟れ土功を荒いに度る。〜帝曰く、朕が徳を迪むは、時れ乃じの功、惟れ敘すればなり」
「禹『私は、妻の塗山を娶りながらも、会うのは辛壬癸甲に相当する四日間のみとし、
わが子の啓がエンエンと泣き叫んでもも、まるで自分に子などいないかのように無視して、
ただひたすら土木事業に専念してまいりました』 舜帝『おまえの仕事が見事なものであった
から、天下もよく保たれている』(そのため舜帝は禹に位を譲り、禹を始祖とする夏王朝は
世襲での長期にわたる治世を獲得した。瑣末な泣き叫びなどに囚われるべきでなかった実例)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——書経・虞書・益稷より)

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182 2013/07/26(金) 16:01:31 ID:sKfE641a3.
アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

地蔵 おまえ ここに書いてることと リアルにやってることが違うだろ

アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

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183 2013/07/26(金) 16:19:33 ID:sxnWdOkfdg
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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184 2013/07/26(金) 16:28:12 ID:SohHmCa.xA:au
植草にしろ俺にしろ、次代を担う立場にある若手に対して
執拗な妨害や愚弄を加えて来る連中の心境を察するに、要は、

「自殺への助走」

ということなのだろうな。
その時その瞬間、何の迷いもなく一思いに自殺するための。

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185 2013/07/26(金) 17:16:07 ID:sxnWdOkfdg
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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186 2013/07/27(土) 14:26:56 ID:3TJJ8zFAVk
わずかな労力で多大なる果報を期待するという点については、
念仏一つで極楽浄土へと導かれようとする浄土門の信者とて同じことである。
ただ、>>180などでも述べたとおり、決して浄土信仰などは格好のいい信仰でもない。
最低度の品性の人間がそうであるままに救われることを完全に開き直ったものであるが故、
寺の本堂に荘厳された浄土の世界描写なども、それはそれは下世話なものとなっている。それが
キリスト教徒などからの心理的な拒絶の対象となることもあるのだが、それは、キリスト教徒の
ほうが身の程をわきまえぬ思い上がりにまみれてしまっているがためでこそあるのであり、その
思い上がりこそは、他力本願での救いすらをも決定的に不能なものと化してしまっているのである。

「格好が悪くてもいい」と受け入れられるものこそは、他力本願によっても救われる。
自力作善を志すのなら、格好の良さすらをも共に追い求めて行ってもいいわけだが、
ことに、他力本願一辺倒である以上は、そうであることをダサい愚か者の有り様であるとも
認められるのでなければ、致命的な身の程のわきまえの欠如故に、救われることもありはしない。

自力作善を心がける者の格好の良さと、他力本願でいる者が虚飾として講ずる格好の良さも、
相当に異質なものである。前者は内面からの格好の良さである一方、後者は外面だけを取り繕う
格好の良さであるわけだから、その対比関係はまさに真贋の関係にあるといえる。内面からの真の
格好の良さを好む者は、外面だけの贋の格好良さなどをさして好みもしない一方、外面だけの贋の
格好良さを好き好むような者は、そもそも内面からの真の格好の良さなどを全く知らないままで
いる場合がほとんどであるといった違いもある。見てくればかりの格好良さに囚われてしまって
いる人間には、内面からの格好良さなど「意味不明」なものにしか映らない。意味不明な上に、
オッカムの剃刀的な不埒な判断をも講じたりして、即座にそれへの理解を絶ってしまう。
それがもう、近代の西洋文明に侵された世の中における万人の常態とすら化してしまって
いるわけで、内面からの真の格好の良さなど、本当に忘れ去られかけていもするのである。

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187 2013/07/27(土) 14:37:16 ID:3TJJ8zFAVk
内面からの真の格好の良さのヒントとなる材料は、それこそ、かつての日本の武士たちが無数に
用意してくれてもいる。思想信条に、有職故実に、各種武術に、それらの実践と、おおよそ
自力作善を心がけるつわもののあるべき姿というものを、800年の長きに渡って研鑽し、
伝承して来てくれている。そこに、他力本願を虚飾する類いの文化によって汚染されて
しまっている近現代という社会の行き詰まりを打開する秘訣すらもが含まれている。

楽して大利を得る他力本願系の思想信条は、禁止されるとまでは行かずとも、虚飾によって
推進されるようなことまではもうあってはならないのが実情である。他力本願にこそ格好付けの
要素を提供するキリスト信仰などは省かれねばならず、他力本願である以上は卑しい凡夫で
あることをわきまえさせる浄土信仰などだけが許容されるようになるのでなければならない。
一方で、自分は格好良さを追求して行きたいというのであれば、これからはスーツで決めた
ビジネスマンなどではなく、二本差しの武士こそを目指して行くようにすべきでもある。

信仰でも、商売でもなく、仁徳に叶った為政の実現のためにこそ、格好良くあるべきである。
対象が格好いいかダサいかなどということは、頑是無い少年でも察知できることである。
だからこそ、そのような最低度の域からの、「魅力の善用」というものにも務めるべきなのだ。

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188 2013/07/27(土) 14:39:08 ID:zOa9ZN4KSM:au
「嗚呼、君子は所として其れ逸すること無し。先ず稼穡の艱難を知りて乃ち逸すれば、則ち小人の
依るところを知る。小人を相るに、厥の父母稼穡に勤労するも、厥の子乃ち稼穡の艱難を知らず。
乃ち逸し乃ち諺し既に誕ず。否らずんば則ち厥の父母を侮りて、昔の人は聞知すること無しと曰う」
「君子は何時いかなる時も羽目を外したりはしないものである。たとえばまず、農耕作業の艱難さを
知った上で羽目を外したりしたなら、小人の拠り所としているものをも知るだろう。その父母は
農耕への勤労に励んでいるというのに、その子供は未だ農耕の艱難さを知らないでいるようなもの。
そのため羽目を外して不埒な態度となり、挙げ句には虚言すらをも重ねるようになる。あるいは
自らの父母を馬鹿にして、『昔の人はものを知らない』などとすらほざいたりするのである。
(大いなる人々の艱難の下でのみ世の中も成り立っている。決してそれを忘れてはならない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——書経・周書・無逸より)

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189 2013/07/27(土) 15:48:29 ID:9ab5iqo2nI
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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190 2013/07/27(土) 15:49:31 ID:bofn71D40o
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
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   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
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   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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191 2013/07/27(土) 17:29:40 ID:7LwZsH2Dfg
面白いなあ

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192 2013/07/27(土) 17:51:26 ID:9ab5iqo2nI
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U
本当になぁ、逃げまくりペアはねwww

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193 2013/07/27(土) 22:42:08 ID:3TJJ8zFAVk
今なら、「世界の工場」中国の艱難まみれな大量生産が
あって初めて、資本主義国の生活水準も保たれているわな。

しかも、中国を「後進国(発展途上国)」としても扱う。
誰かが引き受けないことには近代文明も成り立たない
仕事の内でも、最も汚濁まみれな汚れ仕事を押し付け
られているからといって、後進者扱いをされている。

そんな、本末の転倒した世の中での栄華が、いつまでも続くものか。
共産主義革命なぞを待つまでもなく、自分たち自身の大いなる
過ちからなる自業自得での大破滅が免れられるものではないわ。

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194 2013/07/28(日) 13:51:42 ID:F09PgldpYA
弥生時代以降に、中国大陸から日本に流入して来た渡来人にも、大別すれば二種類の流派があった。

その一つが、春秋戦国時代に呉や越の付近から渡来して来た、天皇家や藤原氏や橘源平の
先祖であり、これは、本来夏殷周の正統な礼楽を継承する祭祀集団であったのが、乱世が
深刻化したせいでの中国本国での礼楽文化の荒廃から避難する目的で日本へと流入して来た
ものである。決して、自分たちが中国で失敗したものだから、日本でやり直すために渡来して
来たりしたのではない。むしろ、古来からの正統な礼楽文化を保全する志しがあればこそ、
地勢が文化文明の長期保存にもうってつけである、この日本にやって来たのである。

もう一つが、主に秦帝国などで苛政を極めたならず者の残党が、漢代以降に本国でその地位を
追われた結果、日本へと逃亡して来たという流派である。秦氏や蘇我氏などがその代表格であり、
これこそはまさに、中国での大失敗の結果、日本で新しくやり直そうとした類いの輩だと言える。
春秋戦国時代に数多の食客を養成していたりしたこともあって、ある種の技芸に長けていたりも
するために、そのような技芸の習得に特化していた者が長らく重用されるなどのこともあったが、
(雅楽の東儀家などもその実例である)為政にかけては残虐非道の限りを尽くすものだから、
乙巳の変や大化の改新以降にはその代表格が一掃されて、各地で被差別部落に追いやられたり、
長宗我部のような落ち武者勢になるなどした。辛うじて朝廷に残った為政者の秦氏も地下ジゲ
の下級官僚に追いやられ、そこから武家に転向した島津なども、まるで本姓が秦氏であること
を隠さんがためのように、「島津」という苗字を本姓も同然の扱いとし、領地である薩摩
では島津からの改姓者で臣下までをも塗り固めるような真似に及んでいたのである。
(島津を天皇家に見立て、町田や新納や山岡といった島津からの改姓者を源平藤橘の如き
「皇別の臣下」とすることで、自分たちで勝手に擬似朝廷を作り上げていたのである)

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195 2013/07/28(日) 13:55:15 ID:F09PgldpYA
たとえば、何の変哲もない百姓の立場から、素直に「日本に来てくれてよかった」と思えるのは、
天皇家や源平藤橘といった流派のほうである。彼らこそは、日本にないよりもあったほうが好ましい
ような良質文化をもたらしてくれたのだから、心の底からの感謝と尊敬を捧げられるものである。

一方、秦氏や蘇我氏などの流派はといえば、ほとんど「来てくれないほうがマシだった」であり、
辛うじて技芸者などに評価のできるものが散在する程度である(しかも技芸者は、為政目的の
秦氏などに連行されて来た人材なのであり、自分から日本を目指したとも知れないのである)。
ただ自分たちが新しくやり直したいからなどという理由で、世を乱すような暴虐な為政をこの
日本に持ち込んで、聖徳太子のような大文化人の系統を亡ぼすなどの惨暴にすら及んでいた。
中臣鎌足や藤原不比等がその大半を放逐してくれたからよかったものの、明治以降にはまた
その息を吹き返して政財界を乗っ取るなどの所業に及び、米英に諂う佞臣として、日本国の文化
の荒廃と、民への経済的な痛め付けを積み重ね始めることとなった。都市に林立する大企業の
高層ビルなども連中の創作物ではあるが、それも寿命からいって200年と持つものではないし、
それらこそが平民たちからの膨大な富の巻上げの象徴でこそあるのでもある。(十九世紀の
アメリカなども都市部は繁栄していたが、一歩郊外に出るとスラム街が広がっていたという。
明治以降の日本の政財界もまた、ありのままにそのような米英のあり方を真似したのである)

日本への渡来人という実例一つをとっても、古来からの伝統を守ろうとする流派の価値は
認められる一方、何もかも新しくやり直そうなどとしたような流派の価値は認められない。
せいぜい米英などからの侵略に自爆覚悟で対抗し続ける爆発反応装甲として利用するぐらいの
価値しか認められないということが言える。全く新しくやり直すことに価値があるなどと思って
いるのは、過ちを積み重ねて来た本人たち自身のみであり、傍から見れば迷惑千万なだけである。

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196 2013/07/28(日) 13:57:38 ID:j4liQOB6jM:au
自分たちが失敗者であったということをろくに反省することもなく、さっさと次に行こうなどと
するその神経が、かえって何もしないほうがマシなほどにも粗悪な成果にしか結び付かないもの
であることを弁えるか、もしくは万年被差別階級に引き戻されるかの、どちらかしかないと思え。

「周は旧邦と雖も、其の命は維れ新たなり。有周は顕らかならず、帝命は時ならず」
「周は古い国ではあるが、その天命はいつでも新たなものである。周がどこまであるか
などということは判明しないし、命がいつ尽きるのかなどということも知れないのである。
(周の精神は儒学に、祭祀文化は日本の神道に今でも受け継がれている)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——詩経・大雅・文王之什・文王より)

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197 2013/07/28(日) 14:33:28 ID:j4liQOB6jM:au
薩摩島津が身内に対して極端に甘いのも、
高禄の臣下までをも同族で塗り固めて来たことを原因としている。

「薩州島津家分限帳」などの名簿録を見てみても、
千石取り超の上士はみんな島津からの改姓者。
本姓から別の重臣も指折る程度はいるにしたって、スズメの涙程度の取り分しか与えていない。

皇別臣下で上層部を固めていたのは朝廷も同じだが、
朝廷には、日本という完結した天下国家全体の命運を担う重責が備わっているわけだから、
身内同士で馴れ合っているようなわけにもいかない。実際、源平にしろ堂上家にしろ、
さらには天皇家自体までもが同族間での血みどろの争いを繰り広げて来ているわけだが、
薩摩ていどの規模の社会で、その物真似をしてみれば、そんなわけにもいかなかった。

身内同士では殺人犯も罰せられないほどの内部腐敗を来してしまったのだった。

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198 2013/07/28(日) 17:00:27 ID:q9u.DnmE/A
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
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199 2013/07/28(日) 17:01:21 ID:J/8G/7adDI
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      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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200 2013/07/29(月) 03:27:25 ID:K3bNhnloVI
「いざ鎌倉」は鎌倉で何か事が起こったときには、何を置いてでも鎌倉へ行くということですが、「いざキャバクラ」はキャバクラで何も事が起きなくてもキャバクラへ行きます。
つまり、「いざキャバクラ」の方が積極性が高いといえます。

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201 2013/07/29(月) 14:05:26 ID:Oijc0muhOY
私利私益に聡いような小人にも、それなりに見えているものはある。ただ、
その視力は決してよくないし、そもそも本人自身の見通しの心がけが甘かったりする。

近代以降の欧米聖書信者が、自分たち白人を中心とし、有色人種を自分たちの奴隷や
畜人も同然の存在とした牧場化社会というものをこの地球上において実現しようとした。
その試みはある意味成功したわけで、地球社会のほぼ全ての資本や資源が、白系
の聖書信者のためにこそ取り回される事態がほぼ完璧に実現されたわけである。
しかし、その結果としてどうなったかといえば、自分たち欧米聖書信者全員が
禁治産者や参政権被剥奪者となって、有色人種の保護下に置かれたほうがマシと
なるほどにも、世界中が人類滅亡レベルの荒廃に見舞われてしまったのである。

私益のために公益を蔑ろにするような小人の望みも、実際に叶えられる。しかし、
叶えられた所でさらにその次があり、そこにこそ、小人たちが予期もしていなかった
ような落とし穴が待ち受けることとなる。物事が見えているか見えていないかではなく、
遠くまでよく見通せているかどうかが真に重要な命題となるのであり、多少目先まで見通せた
ぐらいでいい気になったりするような思い上がりを控えることこそが肝要となるのである。

欧米聖書圏による地球規模での我田引水も、人類史上最大規模のものであるが、
そこまで行かずとも、見通しの甘い小人たちによる集団規模での落とし穴への
邁進というのが、世界史上にも多々見受けられる。その原因のほとんどは、帝や王侯、
さらには君子階級全般といった、人々を導くべき立場にある人物による教導が蔑ろにされて、
卑俗な立場の人間同士での談合によって利権が取り回されたりすることを原因としている。

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202 2013/07/29(月) 14:08:46 ID:Oijc0muhOY
特に、民間の商売人などは、世の中の大局を十分に見通すような視力と引き換えに、
自分やその連れ合いだけに暴利を呼び込むための見通しというものを専門的に
立てていたりする。この二つの見通しはどうしたって相容れないものであり、
一方を立てる以上はもう一方が立たないという普遍法則が存在している。だからこそ、
商売人同士が組合などを結成して集団規模での我田引水を企てたりすれば、それにより
巨万の富が得られたりする一方で、自分たちのうちの誰一人として気づくこともない
ままに、国家社会規模での経済破綻を招いてしまうようなことにすらなるのである。

そのような集団規模での小人の暴挙を推進するための正当化材料となって来たのが
資本主義だったり、民主主義だったり自由主義だったりする。特に、民主主義や
自由主義が掲げられたからといって、それが即座に小人たちの集団規模の自滅行為
に発展するなどとは考えづらいわけだが、残念ながら、そのような相関関係が
普遍化してしまうように、人間や人間社会というものはできているのである。

正式な公職にある為政者が硬軟織り交ぜた手法で民たちを導く所でこそ、
上に列挙したような破滅が防止されることとなる。それは歴史上の実例にも枚挙に
暇がない事実であるし、上に書いたような問題が予防できるというただそれだけの
理由を取っても、その効能に自明な普遍性が期待できるものである。君子が小人を
導く場合を含めて、「人間が人間を導くことは、盲人が盲人を導くようなものだ」
などと一律に独断するような者がいるとすれば、そのような僻みの持ち主こそは
入念な君子による教導での統制が必須となることまでもが明らかだといえる。

「蒙を包ぬ、吉なり。婦を納る、吉なり。子にして家を克む」
「盲目な親に代わって家を治めるようにして、盲目な相手をも包容してやる。
吉であり、妻を得るのであってもよろしい。(堯舜神話が原型となっている)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——易経・蒙・九二)

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203 2013/07/29(月) 16:17:12 ID:ng6oBDpzwg
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   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
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204 2013/07/29(月) 16:18:12 ID:cTlY79F/c2
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205 2013/07/29(月) 16:58:55 ID:K3bNhnloVI
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206 2013/07/30(火) 14:07:58 ID:LgKtulxavc
本当に堅実な人間は、自分から危機を呼び込むようなことから避ける。
核戦争のような破滅的事態を招いておいて、自分だけシェルターに避難する
ような真似もせず、始めから核戦争などを呼び込まないための最善こそを尽くす。

自分で社会規模の危機を招いておいて、そこでの自己避難を決め込むようなことを
散々繰り返して来た挙げ句に到来したのが、聖書信仰が原因での人類滅亡の危機である。
そこで仮に、破滅の元凶たる聖書信者こそが徹底避難を講じた所で、もはや地球社会という
大局的な環境からの荒廃が免れ得ないわけだから、避難の結果として幸福に与れることもない。
核大戦後にもシェルターでゴキブリたちと共に生き延びたりするよりは、ひと思いに核爆発で死んで
しまったほうがマシなぐらいのもので、自分たちこそが破滅をもたらしておきながら、その中での
自分たちばかりの避難を決め込むような非道を続けて来たことの悪因苦果が、そこで極まるのだといえる。

「難を避ける」というあり方を徹底的に網羅し尽くしているのが、やはり道家思想であり、
列子などは、仕官を断って妻のヒモ状態でいることで、亡国に巻き込まれる難を逃れたとすらされる。
仏門のように遁世を出家として体系化するわけでもなく、あまり格好が付いているとも言えないような
所にこそ隠遁の道を模索している。だからこそ、秦帝国で逃亡犯として隠れ潜んでいた漢の高祖劉邦の
あり方などまでもが道家思想によってこそ承認できるところがある。たとえば今の日本のように、
仏門が宗教法人法で金満漬けにされることによって形骸化されてしまっている状態では、出家による
清廉さの獲得などもあまり期待できない。まだニートや生活保護者でいたほうが本来の出家隠遁に近い
効果が得られたりするわけで、そこで承認材料を与えてくれるのもむしろ仏教より道家のほうである。
必ずしも隠遁や出家の価値などが認められるわけでもないこの社会において、まず隠世そのものの
純粋な価値をゲリラ的な実践法と共に提示してくれている道家思想が、出家修行という荘厳を
講ずる仏門以上にも、差し当たって必要なものを提供してくれる場合があるのである。

返信する

207 2013/07/30(火) 14:10:07 ID:LgKtulxavc
すでに遁世の価値も公的に認められた治世においては、より本格的な仏門興隆などに頼ったほうが
よいが、未だ遁世の価値も認められていないような乱世においては、むしろ道家の簡便さがより
役に立つということがある。遁世を決して美化しているわけでもなく、醜女や虫食いだらけの巨木
のような(荘子)、どうあっても好き好んだりはし難いような実例までをも引いて、「それでも
あからさまな選別志向に陥るよりは、万物の肯定者であったほうがマシ」という切実な部分を
訴えている。それでまず、ろくに遁世の価値も認めないような荒んだ世の中に対する徹底抗戦の
構えを取り、本当に秦帝国の崩壊と漢帝国の樹立のような形で、世の中を変えることにすらなる。

世界中が破滅に巻き込まれている中で、自分ばかりが避難によって助かろうとするのではない。
むしろ、世の中全体を破滅から救い上げるための「クールダウン」の率先者たるためにこそ、
ゲリラ的な手法を講じてでもの遁世を構ずる。そしたら結局、乱世を率先してもたらしていた
ような権力犯罪者こそは丸裸にされてしまうわけで、いくら自分たちばかりが避難しようと
してもどこにも逃げ場がなくなるわけだから、そのような破滅の元凶たる連中にこそ活路を
与えてやるような邪教と道家的な隠遁志向とは、対極的な関係にすらあるものだといえる。

世のため人のためにこそ隠遁を講ずる、そんなことは、自分ばかりが助かろうとするために
避難を企てようとするような連中にとってこそ、想像も付かないことであるに違いない。しかし、
実際にそういうことがあるのであり、そのほうが隠棲のあり方として本格的である上、人間が
講ずる隠棲のうちでも王道に相当するものなのである。自分がもたらした乱世で自分ばかりが
助かろうと避難する者はといえば、「天網恢恢疎にして漏らさず(老子)」ということで、
いつかはその無道が処罰にかけられるのが歴史的な定石ともなっているのである。

「君子は隠れても顕わなる」
「君子はたとえ身を隠していてもその徳が顕わとなる。(道家思想も結局、隠棲こそを修己治人
の道具としている。まんまと隠れ込んでいられたりするのも、自らに徳がないからである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——礼記・表記第三十二)

返信する

208 2013/07/30(火) 14:43:21 ID:LGnuewCGuw
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      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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209 2013/07/30(火) 14:44:28 ID:bLPRwD8Grw
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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210 2013/07/31(水) 13:47:45 ID:ha3K6WuttY
聖書信仰を、世界規模の人類の和解に絶対に取り入れることができなくなるだけの
原因を、聖書信仰のほうが自分たちで勝手にもたらしている。世界規模の破滅を
最低限以上に食い止めるためには、聖書信仰ぐらいは絶対に根絶されねばならない
という程にも劣悪な存在性を聖書信仰のほうが勝手に帯びているのだから、人類の
和解に自分たちが参画できないのも、全くの自業自得であるという他はない。

仮に、聖書信仰の存続を許容したままの状態での人類の和解などを試みたところで、
信仰をも盾に世界資源の八割以上を独占している欧米聖書圏の過ちが十分に改められる
見込みも立たない。たった二割程度の些少な資源で、食うや食わずの生活を強いられ
続けている八割以上の世界人類の心底からの怨みも晴らされることがないために、
今の世界の権力者(主に欧米聖書信者)に対する報復攻撃としての人口爆発を
中止させることもない。(中国のように国家規模での一人っ子政策を講じた所で、
それでも未承認の黒亥子を多産しての人口爆発を続けて行ったりすることとなる)

聖書信仰が、ろくに改められることもない過ちを信者に許容させる材料として来たのも、
十字架刑への恐怖が極まっての精神薄弱でしかなかった。だからこそ、ここ二千年来、
聖書圏がろくに自分たちだけで自活して来られたこともないし、今でも中国生産や
イスラム圏などからの移民に依存しつつの社会的安定に頼っている。ろくに自活能力も
ないくせに経済的発展だけは無制限に進行させ続けようとするような自分たちの志向性から
改めていかないことには結局、異教圏の人口攻勢などにも頼っていかざるを得ないわけで、
聖書圏こそは世界の破滅の最たる元凶となっている人口爆発を必要としてもいるのである。

聖書信仰こそは、世界が破滅に陥るペースの社会情勢を必要としている。そのような粗悪な
社会情勢と共にでなければ、信仰を存続して行けなくなるような邪義を自分たちの信仰こそが
湛えているのだから、世界の和解と共に生き延びて行ける可能性も微塵たりともないのである。

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211 2013/07/31(水) 13:51:14 ID:ha3K6WuttY
自分たちが聖書信者であるわけではないが、聖書圏の経済的軍事的横暴に追従者として
加担することで駄賃を得ていた世界各国のならず者というのも存在する。日本だと、
古代中国の秦人の流れを汲む今の政財界の重鎮などが挙げられるし、中東だと、

欧米石油メジャーとの結託で巨万の富を得ていた富豪などが挙げられる(このような
連中は、一般イスラム教徒の考えを代弁している「普遍的イスラーム宣言」などでも
異端者として糾弾されている。アフリカ諸国で浮雲のように生まれては消えて行っている
軍事政権なども、欧米からの武器提供などによって刹那的な権力を得ているのだし、
中国共産党ですらもはや、株式経済を取り入れたせいでの欧米への依存を強めている。
(幹部たちが資産をドルで海外に貯蓄したり、親族をアメリカに住まわせるなどしている)

そのような、欧米聖書圏への追従に専らでいて来ているようなならず者こそは、内政に
かけての民たちへの暴虐によって、世界規模の破滅をもたらしている「実行犯」でもある。
その実行犯もまた、主犯たる欧米聖書圏の権力者が聖書信仰と共に屈服することでこそ、
掃討して行く目処が立つものである。醜い日本、醜い中国、醜いイスラム、醜いアフリカ
といった、世界中の負の側面に相当するような存在もまた、「醜い世界」の元凶たる
聖書圏の権力者が白旗を上げることでこそ、共に征討されて行くものである。

聖書信仰を存続させたままでおいた場合の害も甚だしい上に、聖書信仰を
根絶した場合に世界にもたらされる好影響もまた、計り知れないのである。

「伯夷は聖の清なる者なり、伊尹は聖の任なる者なり、
柳下惠は聖の和なる者なり、孔子は聖の時なる者なり。孔子は之れ集大成と謂えり。」
「伯夷は清廉主義の聖人、伊尹は責任主義の聖人、柳下恵は調和主義の聖人、孔子は
時宜主義の聖人だった。この中でも孔子こそは他の聖人の集大成であったといえる。
(調和は尊いものだが、清濁併せ呑む和解ばかりが全てでは孔子には及ばない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・万章章句下・一より)

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212 2013/07/31(水) 13:59:30 ID:dY8wtMwpKs:au
以下も参考までに。

「和を知りて和すれども、礼を以って之れを節せざれば、亦た行われず。(既出)」
「調和の大切さを知って和解してみたところで、そこに礼儀で節度を保たせて
行くのでなければ、うまく行くこともない。(無辜と市民と重罪人の和解なども、
礼に適ったものでは決してないから、うまく行くことはないのである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——論語・学而第一・一二より)

「夫子の邦家を得れば、〜之れを動かせば斯ち和す。(既出)」
「(子貢)もしも孔師が国政を任されたなら、民たちを予め調和して行くように
仕向けられるだろう。(民たちを敵対させてから和解させるような真似はしない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——論語・子張第十九・二五より)

「和を以って貴しと為す」といえども、その道は決して容易いものではないのだ。
全国規模での調和が保たれていた平安時代の日本においてにこそ、
出家者たちの厳しい精進修行が最隆盛期を迎えていたりもしたようにな。

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213 2013/07/31(水) 14:57:22 ID:3GRZXK5BAY
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
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   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
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                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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214 2013/07/31(水) 14:58:40 ID:pxUnOup3tI
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
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                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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215 2013/07/31(水) 18:23:56 ID:dY8wtMwpKs:au
まさに人口爆発こそは、世界規模での未曾有の苛政を敷いている
今の世界の支配者に対する、地球人類の側からの報復攻撃に他ならない。

今の世界の支配者が聖書圏の権力者であるからには、
報復対象となっているのもまた、聖書圏の権力者であるといえる。

人類の側もタダでは済まない、捨て身の報復ではあるが、そのような
自爆攻撃に手を出してでも、今の世界の支配者を許さないというのだ。人類が。

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216 2013/07/31(水) 18:26:38 ID:3GRZXK5BAY
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
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217 2013/07/31(水) 18:28:05 ID:pxUnOup3tI
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218 2013/07/31(水) 18:33:44 ID:9dHWov.s1M
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219 2013/07/31(水) 22:16:53 ID:dY8wtMwpKs:au
俺が許した所で、人類が許さない。

聖書信仰のこれ以上の存続を、
この世界の人々の総意が許さない。

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220 2013/08/01(木) 13:24:49 ID:5kuD40IYUY
「得る者あれば産む者あり」で、豊満な消費の裏には必ず血みどろの生産がある。
生産業にまで福祉を行き渡らせるなんてのは非現実的なことで、そんな国は、
共産主義国や今の欧米諸国のように、生産性を極度に低下させてしまうこととなる。

それでも甚大な消費だけは続けていたいものだから、共産主義から実質資本主義に
移行した中国の人民などに、低賃金重労働での大量生産を押し付けるようになった。
すると、かつての欧米諸国や日本も体験したような極度の環境破壊を、中国という
人口大国がかつてを遥かに上回る規模で深刻化させてしまった。メディアやネット
から漏れ出てくるニュースだけでもその被害の深刻さが見て取れるものだし、実際
にPM2.5などと呼ばれる大気汚染が隣国の日本などにまで被害を及ぼし始めている。

それは、自分たち資本主義先進国の莫大な消費を中国生産が賄ってくれた
結果なのだから、道理からいえば労わってやらなければならないものですらある。
しかし、そんな人間は先進国の内にはついぞ見られず、かえって中国という国を
鼻つまみ者扱いすらする始末である。そういった神経は結局、国際権力犯罪による
外界からの富の収奪すらをも「神からの恵み」として開き直る聖書信仰の邪義に
よってこそ培われて来ているものである。聖書信者が全人口の1%に満たない日本に
おいても、資本主義国ならではの巨万の富を直接司っているような財政界のトップ
あたりにキリスト教徒が多く、やはり富の偏在を開き直ることにも長けている。

国際権力犯罪を聖書信仰で開き直ることは、人口爆発という最重要課題にも
即してもはや途絶しなければならないものである。ただ、じゃあ環境破壊まみれ
と共に世界中の生産をまかなっている今の中国などにひれ伏さねばならないのか
といえば、それも少し違う。実際に大量生産に従事して来てくれた中国人民を
労わらねばならないということはいえるが、中共政府などはむしろ、資本主義国の
走狗として甘い汁を吸って来た部類の人種であるから、その中共がトップを張って
いる中華人民共和国という国に屈従すべきだなどということは決して言えない。

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221 2013/08/01(木) 13:50:21 ID:5kuD40IYUY
資本主義国のほうが、特に悪辣な資本主義者や聖書信者を追討するなどして
体制を刷新し、それに準じて、資本主義国の走狗状態だった中国の権力者なども
駆逐の対象とする。消費国か生産国かによらず、権力者は軒並み総倒れ状態となり、
新たな社会が全世界規模で再構築されて行くようになる。その時に、また一部の人間に
深刻な環境破壊すらをも伴うような大量生産を押し付けて、一部の人間が大量消費する
ような同じ過ちを繰り返さないようにする。>>171の「大学」からの引用の通り、問題は
大量生産以上にも大量消費にこそあるのであり、消費に節度が保たれれば、生産のほうも
過不足なく適正化されるのである。生産者の権利ばかりを重大視して、大量消費にかけて
は資本主義国などとも対等であろうとした共産主義国が挫折したのもそのためである。

女も死ぬような思いをして子を産むように、生産という行為はどこまでも苦心や苦労が
あることで成果を挙げるものであるから、生産者の権利ばかりを尊重してやっていても
埒が明かない。だからこそ、消費者のほうが節度を持って、生産の必要性を控えさせて
行くことのほうが、国家規模国際規模の経済を健全化させる上での鍵ともなるのである。

「君子は恵して費やさず。〜
民の利とする所に因りて之れを利す、斯れ亦た恵して費やさざるか」
「君子は人に恵むことがあっても、やたらめったらと費やしたりはしない。
民たちが本当に必要としているものこそを的確に恵んでやるようにするのだ。
(君子はやたらめったらな恵みで民の浪費癖を煽ったりしないようにする)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——論語・堯曰第二十・四より)

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222 2013/08/01(木) 22:30:39 ID:fDyTXbonss
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223 2013/08/01(木) 22:31:37 ID:w6fOg3k/v6
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
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224 2013/08/02(金) 14:32:33 ID:2xU6qGrur2
「形而上なるものを之れ道といい、形而下なるものを之れ器という(易経・繋辞伝)」
という原典からいって、「形而上」という言葉には、形而下の事柄とも密接な関係性を
伴う理念などを展開して行く領域こそが本来当てはめられていることが分かる。一方、
「形而上学」という和訳があてがわれている「metaphysics」という英単語は、直訳
すれば「超物理学」である。物理現象を超越すらしていればそれは全てmetaphysics
の領域に当てはまるわけで、物理現象と密接な関わり合いを持っている場合に限って
当てはめられる「形而上」という言葉とは、大幅に意味がかけ離れているといえる。

日月の運行が地球上に四季をもたらし、穀物を実らせたりすることも、地球上での
そういった物理現象に対する形而上的な道のようである。故にそれが「天道」として
古来より尊ばれ、今でも日本神道などにおいてはそれこそが至尊のものとされている
わけだけれども、別に天道たる日月の運行が物理現象でないわけではない。完全に
物理から逸脱したものこそを考察するmetaphysicsの領域などからすれば、なんら
尊重されるに値しないものとしてすら扱われてしまう。本来の意味での「形而上」
という言葉に即してそれを尊ぶことはできても、metaphysicsの和訳としての「形而上」
を尊重するような立場から、そんなものを尊ぶこともまたできはしないのである。
(初代教育大臣でプロテスタントだった森有礼が伊勢神宮で無礼を働いたように)

形而上といっても、形而下の物理現象と密接な関わり合いを持つものに限って考察し、
中でも代表的であるものを「道」として扱う。上に挙げた天道などと同じように、
人間性の自明性に即した「人道」というものを模索して行くこともできる。それを
世界的に主導して来たのが他でもない儒学道徳であり、儒学の祖である孔子が述べた
「己れの欲せざる所を人に施すことなかれ」という教条もまた、深く人道に根ざした
徳目であるといえる。そしてこれもやはり、物理を超越しきったような浮ついた神秘性は
どこにも伴っておらず、「何らかの奇を衒うような秘訣の提供」という意味合いを帯びて

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225 2013/08/02(金) 14:35:56 ID:2xU6qGrur2
いる英語の「moral」に準じさせた言葉としての「道徳」などにはあまり当てはまらないもの
であるといえる。故に、「moral」を「道徳」と訳したのも、「metaphysics」を「形而上学」
と訳したのとも同じ、世紀の誤訳であったといえ、もはや日本語の「道徳」や「形而上」の
ほうが、本来の正規な語意を誤解された状態にすら追い込まれてしまっているのである。

道徳がmoralの訳語として曲解され、形而上がmetaphysicの訳語として曲解されたために、
もはや日本人すらもが人道の何たるか、天道の何たるかをろくに理解もできなくなってしまった。
本来の道徳や形而上といった言葉の意味は、今の日本人が考えるよりも遥かに限定されたもの
だったのであり、故にこそ、その意味に即した正当な人道や天道をこそ選別して尊ぶことが
できたのである。今ではもはやそれも叶わず、本物の人道を守ることの厳粛さや、本物の
天道を崇敬して行くことの貴さなどを、ろくに実感することもできなくなってしまったのだった。

物理現象を完全に超越しきった夢物語の領域に思いを馳せて、そこから人として守るべき
徳目などを編み出そうとするような真似に及んだならば、物理現象に合致する天道や、
そこから反映される人道の価値などを計り知ることも覚束なくなる。後者のほうが前者よりも
限定的であり、自分勝手な創作などの自由も利かないものだから、その堅苦しさに辟易
させられて、麻薬中毒者が麻薬を断たれるほどもの苦痛を抱かされることとなるのである。

そのようなmetaphysics of moralsの中毒者が今一度、切実な天道や人道へと立ち返るためには、
まず物理現象からの完全な逸脱などへの幻想から脱却して行く必要がある。そのためには、
物理を逸脱した概念論を無記に付し、諸法実相、諸行無常といった現実こそをありのままに
定立の対象として行く仏教などにまず帰依して行く必要性までもが生ずるかもしれない。
概念論への夢想を抱きがちなコーカソイド人種の国であるインドで生まれた教学である
こともあって、純極東産の神道などよりも、「治療過程」としての効能がより期待できる。

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226 2013/08/02(金) 15:21:14 ID:sLE1QJidt6:au
「父母在せば、老を称さず、孝を言いて慈を言わず、閨門の内には戯れて
嘆かず。君子此れを以って民を坊ぐとも、民猶お孝に薄くして慈に厚し」
「自らの父母が健在である内は、妄りに老獪ぶったりしない。孝行こそを心がけて
他人への慈しみなどに専らともならない。父母の近くでヘタに嘆いて父母を心配させる
ような真似もしない。たとえ君子がそのようなあり方を心がけて民に倣わせようとしたところで、
それでもまだ民たちは孝を蔑ろにしてまでの慈しみばかりを好んでいようとしがちである。
(身の程知らずな他人への慈しみなどよりも、大恩ある親への孝養を心がけるほうが大事なことである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——礼記・坊記第三十より)

「礼記」坊記の「坊」とは、「民たちの風紀を司る堤防としての役割を果たす」という意味だとさ。
日本で仏僧が「坊さん」と呼ばれているのもここから来ている。確かに、昔の仏僧は、
日本社会の風紀を武士たちと共に守る役割を果たしていたわけでな。今はそうでもないが。

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227 2013/08/02(金) 15:29:10 ID:rGZea6WYhI
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228 2013/08/02(金) 15:30:46 ID:I29H83weyY
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229 2013/08/02(金) 15:33:31 ID:rGZea6WYhI
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230 2013/08/02(金) 15:35:43 ID:I29H83weyY
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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231 2013/08/02(金) 20:25:28 ID:seEZdHRtsc
メール送ったぜ!

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232 2013/08/02(金) 21:31:57 ID:/HIs5dTu8w
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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233 2013/08/02(金) 21:47:44 ID:/HIs5dTu8w
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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234 2013/08/03(土) 13:24:07 ID:LfZXC6YbAg
孔子や孟子も、四書中で自らこそは礼楽文化や儒学の正統な後継者であると
自負するようなことをいくらか言っている。血のにじむような自助努力の積み重ねで
知見やその実践方法を磨き上げて来たからには、上辺ではなるべく恭しさを
取り繕ってみたところで、やはり内面からの自信にも満ち溢れていたのである。

その自信によって、取り入れられれば自らも巨万の富に与れるような大諸侯相手にも
対等かそれ以上の態度で接し、あえて自ら仕官を断るようなこともあった。仕官した
途端に自らの素養が蔑ろにされて、権力者の操り人形も同然の臣下と化せられてしまう
ぐらいなら、私塾の経営者程度の貧賤な境遇に甘んじていることのほうをよしとしたのだった。

大丈夫たるもの、その程度の自律性を持ち合わせているのが当然であるとは、
中国以上にも君子階級の世襲の頻度が高いこの日本においてですら、同じことであった。
故あって権力から身を引こうとする者の早急な隠遁や出家もしばしばであったのが、
明治以降の国家神道の一本化によって変節し、誰しもが天皇に絶対帰依の盲信者と化した。
権力者のトップが庄屋や豪商といった、低い身分であるが故に自律性も低かったような
職業の出身者にも成り代わってしまったために、その配下に置かれた日本人の誰しもが、
客にこびへつらう商売人のような態度の卑屈さを帯びてしまうことともなったのだった。

立派な君子たろうとする人間が、どんなに恭しくあった所で、
その内面には自律性を備えた旺盛な男気を帯びている。ちょうど、

 恭 恭
  男   ・・・①
 恭 恭

とでもいった所で、これと比べれば、
本当に相手に媚びているだけの女々しい小人などは、

 媚 媚
  女   ・・・②
 媚 媚

とでもいったような存在性を帯びてしまっているのである。

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235 2013/08/03(土) 13:26:25 ID:LfZXC6YbAg
「君につかえるに礼を尽くせば、人は以って諂いと為す(八佾第三・一八)」
とはまさに、①と②を見間違えてしまった場合のことを指している。
内面の自律性の有無を抜きにして、外面のあり方だけを見てみれば、
恭しいことと媚びることというのは、そんなに見分けの付きやすいものでもない。
特に、正統な礼法などを知らない人間からすれば、拝礼と土下座の違いもさして
理解できないなどのせいもあって、とんと両者の区別が付きやしないのである。

自負ばかりでも扱い辛いが、全く自律性のない「心の奴隷」状態であるのも
ろくでもないことである。一つの自信を、四つの恭敬で潤色する程度の中庸を守れる
人間こそは、君子階級としても、ただの一般人としても至上の存在であるといえる。
今はそんな人間よりも、完全な奴隷状態の人間のほうが持て囃されている時代である
けれども、そんな状態の世の中がいつまでも持つはずもない。内面の自信と外面の恭敬の
均衡を取るような人間が尊ばれるような世の中こそは、長期の安定をも獲得するのである。

内面の自信と外面の恭敬の均衡を保った①のような人間こそは、「和して同ぜず」の
人間関係をも構築して行く一方、内面にも自律性がなく、外面も媚び諂い止まりである
②のような人間こそは、「同じて和せず」の人間関係を構築してしまうものである。

その人間関係からして異質なものであるから、君子の交わりと小人の交わりというのも
同一性を持ち得ない。君子同士が権力者階級を形成していれば、自然とそこから小人が
省かれて行く一方、小人ばかりが権力を牛耳っていれば、そのせいで君子が
権力に寄り付けなくなってしまうのも、それこそが理由なのである。

一人の人間ではなく、二人以上の人間が集まった場合にこそ真に問題となることである。
親族への孝悌に励んでいた舜なども、在野時の礼節は「深山の野人」も同然だったという。
それなりの地位を得て職務に励んだりする場合にこそ、外面の礼節による潤色なども
重要となってくるものであり、なおかつそこで完全に自律性を失ってしまうのでもいけない。
そこでこそ、自律と礼節の均衡を取ることの重大さが極まるのである。

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236 2013/08/03(土) 13:33:56 ID:cscOghGrV6
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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237 2013/08/03(土) 13:34:59 ID:Yu/f6emv/2
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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238 2013/08/03(土) 13:36:23 ID:cscOghGrV6
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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239 2013/08/03(土) 14:11:38 ID:VZAGsnD81A:au
「昔、堯、舜を天に薦め、天之れを受く、之れを民に暴し、
民も之れを受く。故に曰く、天は言わずとも行事を以って之れを示すのみと」
「昔、堯帝が舜を自らの後継者として天に薦めたところ、天もこれを受け入れられた。
(まず摂政として舜を用いるなどして)それを民に示した所、民もこれを受け入れた。だから、
『天は自分からはものも言わず、ただ現出する事象によってその返答を示すのみ』であるというのだ。
(人が天に誰かを薦めるようなことはあっても、天が誰かを人に薦めるようなことはない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・万章章句上・五より)

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240 2013/08/03(土) 15:58:01 ID:fdfl11jAm.
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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241 2013/08/03(土) 15:58:44 ID:Yu/f6emv/2
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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242 2013/08/03(土) 16:13:34 ID:fdfl11jAm.
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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243 2013/08/03(土) 16:37:39 ID:VZAGsnD81A:au
要は、人間、2割の自負と8割の謙りでいるのが最適ということよ。

俺もそのような、「自負心の具足」としての謙譲を
実社会では講じて行くつもりでいる。決してそれを、
付和雷同な媚びへつらいであるなどと勘違いするでないぞ。

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244 2013/08/03(土) 18:16:16 ID:fdfl11jAm.
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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245 2013/08/03(土) 18:17:43 ID:Yu/f6emv/2
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
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   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
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   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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246 2013/08/03(土) 18:22:34 ID:fdfl11jAm.
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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247 2013/08/04(日) 14:28:54 ID:q3XShlY9JQ
世の中の陰陽調和が健全であれば、地獄・餓鬼・畜生の三悪趣と、修羅・人・天の三善趣もまた
明確に切り離されて、三悪趣の根絶と三善趣の振興が意図的にすら推進されて行くようになる。一方、
陰陽調和が不健全であれば、まるで月が太陽の光を遮る日食のようにして、三善趣と三悪趣が深刻な
癒着を来たす。 天道は畜生道と、人道は餓鬼道と、修羅道は地獄道との癒着を来して、それぞれの
区別が全くと言っていいほど付かないようになり、三善趣と三悪趣の区別が明確に付けられていた
世の中などとは甚大な世相の乖離を来してしまうようになる。

天道と畜生道の癒着は、明治以降の日本の国家神道の捏造などがその顕著な事例であるといえる。
本来は先祖崇拝や家庭円満の補助的な役割を果たしていた日本神道に、キリスト教の一神教信仰的な
要素を無理に合体させて、全国民を天皇一人のみに帰依する家畜か奴隷も同然の存在と化してしまった。

満州帝国創立に際して、先祖崇拝を捨ててまでの国家神道への帰依を強制された清朝末帝の溥儀も、
そのせいで精神を病み、午前十一時より前には起床できなくなったり、小間使いをいじめ殺したり
といった異常行動を来してしまったのだという(ラストエンペラー自伝「我が半生」を参照)。

ただ、上記の国家神道の事例などは、元来畜生道と明確に切り離されていた天道が、新たに畜生道と
癒着してしまった実例としてこそ分かりやすいものであり、キリスト信仰の下での王権神授説による
権威の正当化によって、西洋の王族が地主や豪商といった富裕者の親分格として放辟邪侈の限りを
極めていた事例などは、始めから完全に天道と畜生道が同一化してしまっていた実例であるといえる。

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248 2013/08/04(日) 14:31:10 ID:q3XShlY9JQ
そのような、根っからの陰陽不全を来していた西洋社会において提唱されたのが、民主主義や共産主義
といったイデオロギーであり、これはこれで、人道と餓鬼道が深刻に癒着してしまった結果として
ぶち上げられたものだといえる。仁徳ある主君が、金持ちなどよりも平民のほうをより慈しんでの
堅実な経世済民を心がけたなら、封建制もないよりあるほうがいいものとすらなるのに、
西洋の王族たるや、そんなことを一度たりとも心がけたことすらないものだから、封建制全般を完全に
否定する口実をルソーやマルクスのような思想家に与えてしまった。君主など全くいないに越した
ことはないという極論の下で、民衆の欲望を無制限に叶え尽くすような暴論をこしらえた連中の所業は、
これまた節度をわきまえぬ餓鬼のそれであったと言え、人権のような人道的概念をも持ち出しつつ
それらを正当化していったからには、人道と餓鬼道の癒着でもあったといえる。

そして、極めつけが修羅道と地獄道の癒着である。
自分では道義ある戦闘を心がけているつもりでいながら、全く道義性に欠けているような戦乱行為、
古くは、アレクサンドロスの東征あたりにすらその傾向が見られるし、それ以降にも十字軍遠征や
大航海時代の外界侵略、そして今の中東諸国に対する不実な攻撃といった風に、これまた西洋諸国こそは、
戦闘行為と犯罪行為の区別もないような残虐行為を二千年以上の長きに渡って繰り返し続けて来ている。
無論、東洋においても蒙古の世界征服のような道義性に欠ける侵略行為をやらかした連中がいるわけだが、
それとも共通しているのが、自分たちが暮らして来た世の中(西洋やモンゴル)というのが、
平時と有事の区別も付かない程に戦乱まみれであり続けて来たという点である。それもやはり、
天道と畜生道、人道と餓鬼道の区別すらよく付けられもしない陰陽不全の世相のままであり続けて来たから
なのであり、修羅道と地獄道の癒着もまた、上二つの癒着と不可分な存在性を帯びているのだと言える。

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249 2013/08/04(日) 14:31:16 ID:qBpJC47tGo:au
三悪趣と三善趣の深刻な癒着を来してきた社会といえども、三善趣を廃しての三悪趣を追い求めて
いたのではない。自分たちでは天道に叶うもののつもりで、西洋の王族も富裕者とつるんでの放辟邪侈を
極めていたのだし、民主主義者や共産主義者も、自分たちではそれらが人道に適うものと思い込みながら
自前のイデオロギーを推進していたのである。今まさに中東での戦乱を繰り広げている
米欧やイスラエルの軍隊や、CIAやモサドの組員なども、自分たちではそれが道義に適った行いであると
本気で思い込みながらの乱戦に及んでいる(もちろん金に困ってそうしている場合もあるが、
金のためにどんな仕事でもやることもまた聖書教義によって正当化されといる)。そこには、
自分たちなりにそれらが天道や人道や修羅道にも適っていると思い込みながらそれらの所業を
積み重ねて来たという事情があるわけだから、まずはその勘違いから正して行くことが必要となる。

三悪趣との癒着を排した三善趣が、三悪趣を排した三善趣と全くの別物であるのは、
あたかも本来の日本神道とキリスト教が、儒学道徳と洋学イデオロギーが、武士道と西洋兵学が
全くの別物であるかの如くである。一度、自分たちが積み重ねて来たものの価値を一切無みしてしまう
ぐらいの覚悟でなければ、三悪趣を排した三善趣というものを振興して行くこともまた覚束ない。

今まで好き勝手にやって来た女が、夫に尽くす貞節な主婦になるぐらいの覚悟を持つのでなければ、
今まで三善趣と三悪趣を全くの同一扱いしてきたような文化圏が、三悪趣を排した三善趣を
振興して行ったりすることもまた、決して覚束ないに違いない。

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250 2013/08/04(日) 15:04:22 ID:qBpJC47tGo:au
「舜の深山の中に居るや、木石と居り、鹿豕と遊ぶ。其の深山の野人に異なる所以の者は幾希なり。
其の一善言を聞き、一善行を見るに及んでは、江河の決るが若し。沛然として之を能く禦むること莫し」
「舜がまだ深山の内に居たころには、木や石と共にあり、鹿や猪と遊んでいた。その姿振る舞いたるや、
野人ともさして変わらぬものであったが、(山を下りて)他者の善言や善行を一たび目にしたなら、
瞬く間にそのあり方を見習って我が物とするその姿たるや、まるで黄河が決壊して大水が溢れ出るか
のようであり、その盛んさはもはや、とどめる事もできないかのようだった。(雄大な志しを内に秘める
ということはあるが、その言行は時と場合によって豹変する。これぞ「君子豹変」の本意だといえる)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・尽心章句上・一六より)

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251 2013/08/04(日) 17:15:17 ID:9efqLcFyFs
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\  / ̄ ̄ ̄` 、   / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
    ,∴ : /      \ オエーー!!!!| ∴っ /      ヽ゚。、。、o
    ,。U / /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\∵ ゚ U  ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| :  U  オエーー!!!!
     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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252 2013/08/04(日) 18:07:56 ID:Vz89UDO8dM
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
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   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
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      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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253 2013/08/04(日) 18:09:06 ID:9efqLcFyFs
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
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   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
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                     , o \  /Jヽ。                |:!
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254 2013/08/05(月) 13:17:36 ID:x1ogUBilWc
何も、キリスト信仰に限らずとも、人が精神薄弱状態を増悪させるための手段
というものは他にいくらでもある。中でも、物質的欲望を際限なく叶え続けよう
とすることによる精神薄弱の深刻化は著しいものであり、古代のユダヤ教徒も
政商としての利権の貪りを信仰によって正当化する過程において、キリスト
信仰の雛形ともなるような精神薄弱の増悪化体系を構築していったのである。

ただ、純粋な利欲の貪りの分量にかけては、春秋戦国時代の中国人などのほうが、
同時期のユダヤ教徒よりも突出していた。というのは、中国では夏の禹王の時代から、
治水や灌漑による農業の振興が盛んで、人間社会の地の部分からの底上げとしての
民力の養いが積み重ねられて来ているものだから、そのマンパワーを駆使しての
権勢の構築というものが、同時期のオリエント社会や西洋社会よりも長けていたのだ。
そのため、実質的にはそれらの民力を消費するだけの存在に過ぎなかったような
春秋戦国時代の諸侯が、当時としては世界最大級の権勢をも手に入れたのだった。

その頃からの本質的なマンパワーの格差というものが、今に到るまで、極東社会と
西洋社会の本質的な底力の格差となって派生して来てもいる。いくら世界征服の
先手打ちで、悪辣な手法によって欧米諸国のほうが莫大な既得権益を囲い込んだ所で、
そもそも自分たち自身の底力が貧弱なものでしかないから、人口攻勢などで中国に
敵うことがない。たとえ中国を経済的に崩壊させた所で「国破れて山河あり」で、
古来からの土木事業によって高度に機能化されている中国大陸での、人民たちの
たくましい生き延びは続けられて行くだろうし、崩壊にことかけての難民流出
によって、否応なく外界の権益にまで魔の手を広げて行くこととなるだろう。
それほどもの「憎まれてでも世にはばかる底力」を、良くも悪しくも古来
からの歴史の積み重ねが、中国という国ないし諸国に付与して来ている。

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255 2013/08/05(月) 13:21:24 ID:x1ogUBilWc
禹王のごとき聖君が土木事業に精を入れていたのも、旧約のノア洪水神話の如き
与太話に即して洪水の予防を諦めるようなことがなかったからだし、劉邦のような
聖帝が魑魅魍魎の如き権力者の蔓延る中原諸国をまんまと平らげられたのも、
権力者などが別に神性を付与されているわけでもない、単なる精神薄弱の
大馬鹿者どもの群れに過ぎぬと明らかに看破していたからでこそある。
いずれにしろ、自分たちが狂信的な酩酊に惑わされて、現実を色眼鏡で見たり
するようなことがなかったからこそ成し遂げられたことであり、権勢欲や
精神薄弱を邪教で取り繕うようなことがなければこそ、国土ごとの底力を
増大化して、邪教圏をも圧倒することができた実例に当たるといえる。

中国といい日本といい、今はまだ何百年、何千年と積み重ねられて来た遺産を、
どちらかと言えば国内の不穏分子に当たるような連中が、半ば欧米勢力の傀儡ともなる
ような形で一方的に消費し続けているような状態である。だからこそ、いくら人口攻勢や
経済力で欧米を圧倒しているといえども、中国も日本も権力者はろくでもないような
連中ばかりとなっているし、国土も極度の環境汚染や景観汚染に見舞われたままの状態
となってしまっている。ちょうど、春秋戦国時代の諸侯が、夏殷周の三代によって
構築されて来た古代中国の民力を一方的な消費の対象とすることで権勢を貪っていた
のとも同じような状態であり、諸侯は諸侯で「罪人である」と孟子が断言していた
のと同じように、今の日本や中国の権力者もまた、罪人どまりな存在でしかない。

せいぜい、自分たちもまたいい思いをしつつの権勢の貪りによって欧米を圧倒して、
欧米が音を上げて降伏して後に、自分たちもまた処分の対象となることを待つがいい。
毒を制するために持ち越された毒、邪信込みの精神薄弱を制するために持ち越された
ただの飲んだくれの精神薄弱は、それもまた共に制されてこそのものであるが故。

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256 2013/08/05(月) 13:37:14 ID:iu9AteVtEY:au
「子曰く、吾れ回と与に言うこと終日、違わざること愚なるが如し。
退きて其の私を省れば、亦た発するに足れり。回や愚ならず」
「孔先生『(高弟の)顔回と共に終日論じていたのだが、異論を発さないことにかけては
まるで知恵遅れのようであった。しかし、その場を退いて自分だけでいる所を見てみれば、
自発的に言行する能力も十分であった。顔回はやはり知恵遅れなどではない』
(知恵遅れ同然の絶対従順などではなく、自発的なあり方を弟子に求めていた)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——論語・為政第二・九)

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257 2013/08/05(月) 15:54:57 ID:KYAdDSQ7gQ
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     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
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   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o ,,-—- 、      |   /  \ 。 |     ,, -—-、‘゚。、` ヽ。、o
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
      ,,-—- 、。゚ ’。o ..、./    U : 。゚ ヽ  ト、.,../ ,ー-、。  ,, -—-、
     /     \∴ / /      。  : 。ヽ  \ \‘゚。、` ヽ/     ヽ
    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
    。゚ ∴’。o //         |   /  \   |       \ \‘゚。、` ヽ。、o
    o U ° //        |   /     |   |       \\゚。、。、o
    o 。 U:/⌒ヽ           |    | |         /⌒ヽ ヽU  o
    ゚U        \     ∵  |    | | ∴       /    `ヽU ∴l
                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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258 2013/08/05(月) 15:56:17 ID:8B6LUGugxE
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      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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259 2013/08/05(月) 16:00:32 ID:KYAdDSQ7gQ
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
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260 2013/08/06(火) 12:52:30 ID:FsZnPPhfzY
未だ愚童持斎心程度の住心に止まっているような人間もまた、
目に枝が挟まっている程度にはものが見えていないかも知れん。
しかし、それでも目に丸太が入った状態でいる異生羝羊心の住人などよりは、
まだものが見えているといえる。もちろん、より高位の住心に上がれば上がるほど
障害も解かれていき、目に挟まっているものも枝から小枝へと、小枝からおが屑へと
小さくなって行き、最終的には消えてなくなり、何事をもよく見通せるようになる。

ただ、この十住心論に基づく喩えなどは、真言密教というあまりにも高度な
教学を引き合いとしたものであるため、「完全に障害を脱した天眼自在の領域」
などというものを目指すのも甚だ困難なものとなっている。特に現代のような、
ろくに一般的な仏門の振興すら実現できていないような時代における密法の求道などは
絶望的なものであり、せいぜい愚童時斎心か嬰童無畏心あたりを目指すのが関の山と
なっている。その程度の住心で「目が良く見えるようになった」などとも到底いい難い
わけで、せいぜい「多少は見えるようになった」と評せる程度のものである。完全な
盲目状態である異生羝羊心などよりは、まだ多少ものが見えているという程度のこと。

現代のような最悪の乱世ともなれば、仮に人々を導く師を立ててみるとした所で、
そんなに出来た人間などを選定したりすることも期待できるものではない。
絶対的な理想主義などからすれば、幻滅させられるような要素すら持ち合わせて
いるような人間から師として行くことを許容するのでなければ、いつまで
たっても、多少の人々の成長すらをも期待できないままに終わるのみである。

そのような、現実的な師の指標とすべき人間に当たる者こそはが、孔子や孟子といった
儒学の師たちである。いちいち古言を引き合いに出したりする所がいかにも俗っぽく、
時に怒ったり嘆いたりする所も、さして達観者とも言えないような振る舞いなわけだが、
そのような儒学の師たちのあり方こそは、今のような最悪の乱世において、人々を
深刻な盲目状態から着実に引き上げていってやる上での格好の存在ともなっている。

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261 2013/08/06(火) 12:56:01 ID:FsZnPPhfzY
最悪の盲目状態から引き上げてくれる最低限の素養の持ち主こそは儒者であり、
それ以下の学者や教師ともなれば、もはや多少の開眼すらをも保証してくれるものではない。
異端の諸子百家の学者だとか、洋学の学者だとかは、多少なりともの人々の品性の向上に
すら賛助できるものではないために、品性向上の最低ラインを司る儒者の立場からこそ、
そのような「異端を攻むるはこれ害あるのみ(為政第二・一六)」とも言えるのである。
儒学にすら及ばないような教学の修得こそは、有害無益であることが間違いないからだ。

特に、春秋戦国時代の儒者などは、百家争鳴状態の当時の文化社会において、本当に
最低最悪レベルの文化腐敗だとか、それを正当化するような異学意見の許しがたい跋扈だとか
につき合わされていたのである。そのせいでの中国中への害悪の撒き散らしをも見せ付け
られて来たからこそ、最低限以上に良質な教学の醸成にも専念することができたのである。

人が歩むことの出来る道というのは既に無数に拓かれている。しかし、自らを向上させて
くれるような道は限られている上に、かえってとっつき辛いものが多い。堕落させて
全盲にしてしまうような道こそは際限なく拓けている上に、そのいずれもが極めて
歩みやすいものばかりと来ている。そんな状態である今のような時代において、
やたらと向上を心がけたりする以前に、まず堕落の道を決して歩まないように
する覚悟を決めることこそは、差し当たって最重要となることに違いない。
儒道以上の道でもない限りは歩まない決心を付けることこそは、最大の関門であろう。

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262 2013/08/06(火) 12:59:58 ID:IrtI9.RHVA:au
「明夷は艱貞に利あり(既出)。〜艱貞に利ありとは、
其の明を晦せばなり。内難にして其の志しを正しくす(既出)、箕子之れを以てす」
「聡明なものが傷付けられて、盲目なものがのさばるような状態もまた、自らの聡明さを
艱難の中でも貫こうとするものに利する。そうなるのは、聡明さを守ろうとする者が、
自らの聡明さを内に秘めて研鑽して行くからである。殷の内政が紂王の暴虐によって
損なわれながらも、自らの志しを正していた親王の箕子などがその例であるといえる。
(盲者が開眼者に対して偉ぶるような状況も、後者の研鑽に役立ちぐらいはする。
そのような僭越な真似に及んだ盲者の側の、紂王の如き破滅も免れ得ないにしろ)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——易経・明夷・卦辞‐彖伝より)

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263 2013/08/06(火) 15:46:45 ID:dHRoNMBo.s
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
                     , o \  /Jヽ。                |:!
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264 2013/08/06(火) 15:47:38 ID:tLys07m.EE
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
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   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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     U: |/    ヽ \   ヽ(゜) U ヽ。J° (゜)/   /  /o 。   U 。
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
   。|/ ∵ ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /   (゜)/   / /
      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
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                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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265 2013/08/06(火) 16:22:24 ID:dHRoNMBo.s
       ,,-—- 、                                 ,, -—-、
     /     \オエーー!!!!                    /     ヽ
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   。|/    ヽ \   ヽ(゜)  ヽ /         ヽ /  (゜)/   / /
      o ,rー- ヽ..、.,/     Y (゜) ,_,  (゜) Y      ト、.,../ ,ー-、
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    ./ /⌒ヽ   \/ ̄ ̄\   / ̄ ̄ ̄` 、  / ̄ ̄ヽ/   /i⌒ヽ、| オエーー!!!!
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      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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                       。  |    レ 。ヽ     /        U :l
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                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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266 2013/08/06(火) 23:08:43 ID:91OOC.k8y2
コピペ馬鹿

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267 2013/08/07(水) 07:43:17 ID:8zipupUXlU
リアル馬鹿。^^

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268 2013/08/07(水) 08:37:50 ID:e71clQHkRE:au
箕子って、易経や書経にすら登場する名臣なんだから、
日本人の起源にも絡んでるとすれば、ただ事じゃないぜ。

周武王がその威徳を尊重してあえて臣下とせず、
同格のまま東夷の国に移封したという伝承も上等なもんだ。
放伐革命による周朝の創立に反対して仕官を断り餓死した伯夷兄弟
なども伝統的に聖人として崇められているのだし。

武王の弟の周公が原始儒学の祖なら、箕子は原始道家の祖か。
堯舜や黄帝のような伝説的存在を除けば。それでも、
古代ギリシャの神話伝説並みに古いんだが。

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269 2013/08/07(水) 12:53:21 ID:8dmXOkEeos
人に対しては「自分を誇るな」云々と口うるさく命じておきながら、
「誇るなら私を誇れ」などとうそぶく犯罪聖書の神の偉ぶりようこそは、「己れの
欲せざる所を人に施すことなかれ」という自明な人間道徳にも決定的に反している。
だからこそ、「誇る」ということにかけて聖書信者が自分たち自身を誇ることは
ないとしても、己れの欲せざる所を人に施すような度し難い性向一般が聖書信者に
植えつけられてしまうことには変わりない。さんざん異教徒を迫害しておきながら、
いざ自分たちが真珠湾や911のような攻撃の対象となれば、まるでそれが世界の
終わりであるかのような悲劇性を伴って嘆き散らす所などが、まさにその実例だといえる。

己れの欲せざる所を人に施すかどうかは一度置いておいて、一方がもう一方に対して
一方的な態度であらねばならないということはある。君臣父子夫婦長幼といった序列に即する
非可換な関係性というものが儒学でも奨励されているわけで、平民が士人に対して謙らねば
ならない一方で、士人が平民に対してそんな真似をさせられたりすればそれが無礼となる。
それこそ、己れの欲せざる所を人に施している事例にすらなるわけだが、そこは陰陽関係
で言った場合の「陽唱陰和」であるからこそ、許容されねばならないこととなる。

主君は臣下よりも、親は子よりも、夫は妻よりも表側に位置する、日に当たる存在である。
少なくともそうあるべき存在であり、臣下や妻子などは日陰に甘んじるべき存在である。
そのような関係にあるもの同士が、陽唱陰和を成立させるために一方的な関係性を持つ
ということはむしろ推奨される。然るに、犯罪聖書の神などは、全く得体も知れない全く
の影ながらの存在であり、自分からも「信者を後援する」みたいなことを散々言っている。
にもかかわらず自分ばかりを主として崇め、自分に追従して来ることを信者に要求する。
これこそは「陰唱陽和」の極致ともなっているわけで、あらゆるものの内でも最も随順の
対象とするに値しないものに対する服従を強要する、凶事の極みともなっている。

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270 2013/08/07(水) 12:55:59 ID:8dmXOkEeos
士人が平民に謙らないとした所で、士人は士人で大夫に謙る、大夫もまた卿に、
卿もまた王侯にといった風に、結局自分たちには自分たちで謙る相手がいるわけだから、
自分より格下の相手に謙らないことも、なだらかな封建制に即すれば「己れの欲せざる
所を人に施すことなかれ」という徳目には反さないことになる。その上に、天下万人の
頂点に立つ皇帝や天皇すらもが神仙や仏菩薩への敬虔な帰依を心がけたりしたなら、
もはやこの世に謙らないでいていい人間なども一人もいなくなるわけだから、
それでこそ、人間道徳を完璧に達成した世の中が確立されるのだといえる。

自分は他人に謙らせるが、自分が他人に謙ったりすることは一切ない、そのような不誠実
極まりないあり方もやはり、犯罪聖書の超越神こそが帯びているわけで、それを雛形とした
粗悪な社会体制こそが西洋では講じられ続けて来た。金持ちと貧乏人の間にこそ絶対的な
一線を引いて、後者の前者への絶対服従を強いた一方で、金持ち同士とあらば王族と商人
すらもが全く謙ったりしないフレンドリーな関係でいたりした、西洋の伝統的な封建制も
そうだし、逆に一般民衆に対して誰にも謙らないでいいような待遇を実現しようとした
民主主義の推進もまたそうだったといえる。とにかく、犯罪聖書の神のような、誰にも
謙らないでいられるような人間関係というものばかりを目指し続けて来た、それはそれで、
一国や二国程度でなら実現も不可能なものではなかったが、全世界規模では到底不可能な
ことだった上、かえって戦乱や貧窮を増してしまうこととあいなった。本当に必要だった
のは、誰しもが誰かに謙る機会のあるような世の中のほうだったのであり、それは、
犯罪聖書の神などを模範とすることでは決して実現もできないものだったのである。

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271 2013/08/07(水) 12:57:42 ID:e71clQHkRE:au
旧約の作文者である古代ユダヤ人も「政商」という、ろくに王侯にすら謙らなくても
いい程に莫大な金券を擁した商売人であった。そのような連中の、誰にも謙りたくない
願望を無制限に叶え尽くしてやろうとしたのが他でもない聖書信仰であり、その結果として、
金持ちなら王侯にすら謙らなくて済む奇形的な封建制が築かれたり、逆に、商売人を
含む民間人全体が公人に謙らなくて済む民主制などが推進されたりした。結局いずれも、
政商などという極悪人ならではの度し難い性向を公権力者や民間人にまで伝染させて
やろうとした試みに過ぎなかったわけで、その根底の所にあった醜悪な意図を見破り
ながら、人々もまた聖書信仰に即した世の中の破壊実験を終了させて行くべきだといえる。

「恭敬は幣の未だ將げざる者なり」
「本物の恭しさや敬いというのは、未だ贈り物すら捧げられないような所にこそ生ずる。
(恵みを与えたからといって自分を敬い誇れなどという物言いからして全くの不実である)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・尽心章句上・三七より)

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272 2013/08/07(水) 13:17:23 ID:pZdEcVrBag
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      o ,rー-ヽ ..、.,/      Y (゜) ,_, (゜) Y       ト、.,../ ,ー-、
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                   o  U ヽ/: ゚ 。ヽ               U

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273 2013/08/07(水) 13:19:24 ID:8XCiuGis8c
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274 2013/08/07(水) 15:43:11 ID:xEe.IBtGnI
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275 2013/08/07(水) 15:44:17 ID:8XCiuGis8c
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276 2013/08/08(木) 14:09:26 ID:1kyDoV/ymA
人間の脳内には、現実よりも清浄な理念を思い描くこともできれば、
現実よりも汚濁まみれな妄念を思い描くこともできる。

日本の伝統文化である「穢れ」の風習などは前者であり、法律で罪と規定されている
わけでもないようなちょっとした悪行すらをも穢れとして忌み避けたりすることが、
本当に厳罰にも処さねばならなくなるような犯罪行為すらをも予防する効能を持ち得たりする。

自分の脳内だけで「罪は赦された」などと思い込んで、殺人や強盗の如き明らかな
重罪すらをも開き直ったりすることがあるとすれば、そのような開き直りの原動力と
なっているような思考こそは、現実よりも汚濁まみれな妄念であるといえる。

前者のような理念はむしろ抱いていたほうがいいぐらいである一方、後者のような妄念は
むしろ抱かないでいたほうがよい。実質的には許容範囲内であるような些細な悪行すらをも
穢れとして忌み避けるのは推奨される一方、現実的にも赦し得ないような悪行までをも
開き直ろうとするような妄念を抱いたりすることは、できる限り控えられねばならない。

そして、前者のような心意気の持ち主こそは社会的にも優遇されて、立派な所帯も持てたりする
ようにしてやるべきである一方、後者のような心持ちに陥ってしまうような人間は、社会的な
信用を失って、場合によっては禁治産のような措置すらをも被るようにすべきだと言える。

現実よりも清浄な理念と共に生きて行こうとする所にも、すがすがしい感慨が得られるし、
現実よりも汚濁まみれな妄念と共に生きて行こうとする所にも、独特の陶酔が伴う。
単なる快感の度合いでは、前者よりもむしろ後者のほうが上であり、それこそ、麻薬中毒
もいいとこな酩酊に見舞われるものである。快楽をどこまでも貪り尽くそうなどとする
ような不埒さと共にあるのならば、当たり前のようにして濁念を抱きがちなものであり、
まずそのような不埒さから脱却して行くのでなければ、濁念の誘惑に打ち克つことも覚束ない。

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277 2013/08/08(木) 14:12:46 ID:1kyDoV/ymA
箕子による東夷での為政の名残りをも持ち越していた古代の日本においては、ちょっとした
軽罪を犯しただけでも「妻子」と共に罰せられ、所帯持ちとしての威厳を損なわれていたと
「魏志倭人伝」にもある。親族連帯刑などは、人権ばかりが重要視されている現代などには
そうそうには復活できるものではないが、罪を犯すようなものからこそは、所帯を持つ権限をも
失わせるようなかつての東夷の風習(「漢書」東夷伝を参照)ぐらいは復活させてもいいだろう。

罪を犯すということ全般が「穢れ」と見なされて、もはや罰によって罪を償った後にすら、
「穢れ持ち」としての忌み嫌われによって、嫁をもらうこともできなくなったりしたならば、
誰も始めから罪を犯したりしないようになり、年がら年中家の門戸を開け放しにしておいても、
誰も夜盗や強盗を働こうとすらしなくなる。それこそ、実際以上にも清浄な心持ちによって、
現実社会すらもがより清浄なものへと引き上げられる実例となるわけで、そういったことは、
実際に殷代の中国や、箕子が治めていた頃の東夷諸国などでも実現されていたことなのである。

むしろ、清浄な心持ちの持ち主にこそ妻と睦み合う権利をも与えてやる一方で、
汚濁まみれな心持ちの持ち主には、ろくに人と愛し合うような権利も与えてやらない。
浄心を極める上に妻帯も禁じられる出家行など以前のものとして、世俗社会の範囲に
おいてもそのような風習を推し進めて行くようにする。場合によっては、親族連帯刑
のような厳罰すらをも講じながら。それでこそ罰を科さねばならないような犯罪行為
からして減って行くのだから、これこそはまさに、人を活かすための刀であるといえる。

「凡そ厥の庶民、猷有り為有り守有らば、汝じ則ち之れを念え。
極に協らざるも、咎に罹らざれば、皇いに則ち之れを受けよ」
「およその諸々の民たちのうちでも、思慮や手腕や節操のある者がいれば、これを重視せよ。
その行いが完璧とまでは行かずとも、最低の悪行を犯しているのでもなければ、大いに受け入れてやれ。
(結局、最悪の悪行にまで及んでいるのなら、態度姿勢がどうであれ赦されることはない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——書経・周書・洪範より)

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278 2013/08/09(金) 13:44:37 ID:RNXEJYpnMQ
この世界において実現できる、「行為能力の自由」の総量は限られている。
巨万の富を手にすることなどで、個人や小集団が膨大な分量の自由をせしめ
られたりすることも時にあるが、あくまで自由の全体量は限られているものだから、
どこかで必ず今まで以上の不自由に見舞われる人間が生じてしまうこととなる。

戦後は日本も際限のない物質的自由を追い求める資本主義国の側に完全に取り入れられて、
アメリカに愚民化された民たちが、よかれと思い込んでの無制限な経済競争に没入して
行くこととなった。それでどうなったかといえば、人口爆発によって破滅寸前と化した今の
世界の罪責を、米英や欧州といった主だった加害国と共に償わねばならない共犯格と化して
しまったまでのことで、未だに日本が経済競争で世界の上位に上り詰めたことに浮かれて
いるような日本人こそは、その勘違いからなる罪責を償わねばならないものともなっている。

際限のない自由によって、実際に、愚人がありありと思い浮かべるような「よき人生」と
いうものが得られたりする。酒池肉林の放辟邪侈などは、あからさまの極致であるわけで、
もう少し節度を保たせたような見てくれでの自由の謳歌というものをも嗜むことができる。
資本主義国の富裕者が膨大な富を寡占しながら、ダイエットで痩身だけは保っていようと
したりするのがその実例であり、その有り様がブクブクと膨れ上がった資本主義後進国の
富豪などと比べればまだ見れたものだから、それを言い訳として、非常識な規模の富の
寡占を開き直ったりする。実際のところ、お粗末にも程がある気休めであるわけだが、
その程度の取り繕いだけで愚人はコロッと騙されて、自分たちの貧窮の元凶ともなって
いるような富裕者を、かえって羨みの対象にすらしてしまうようになるのである。

世界中の人間が、資本主義国の中流層(それも近ごろは減ってきているが)程度の
生活水準を保てた上で、さらにそこから億万長者が生まれたりするのなら、何の問題もない。
誰しもがそのあり方を羨望の対象ともすればいいわけだが、実際にはそんなことはあり得ない。

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279 2013/08/09(金) 13:46:40 ID:RNXEJYpnMQ
富める者あれば飢える者ありで、素封家の億万長者などが生じてしまった時点で必ず、
どこかに平均以下の生活にしか与れないような人々が生じてしまう。だからこそ、
「貧窮とも表裏一体の存在」としての富裕などを、羨んだりしていてもいけないのである。

ただ一つ、天下万人の生活の安定と共に富裕を謳歌できる可能性のある手段というものがある。
それが、「仁徳ある国君」としての成功であり、そこで富裕が得られるというのなら、
もはや申し分のないものである。ただ、これもなかなか難しいことであり、成功した所で
素封家の億万長者ほどもの物質的栄華が期待できるわけでもなかったりする。国君でありながら
過度の富裕にも与れているようだと思えば、実は民を痛め付けて暴利を巻き上げる政商犯を暗に
近づけてしまっていたりもするわけで、ただただ富みたいがために国君となることを志したり
したならば、そんないるよりもいないほうがマシな暴君と化してしまうのが関の山となっている。

しかも、仁徳ある国君として富もうなどと思うのであれば、個人的な自由などが何も期待
できなくなる。常に万民の福利に気を遣いながら国富をも増大させて行こうなどとするのだから、
昔なら農繁期を避けての人夫の徴用による公共事業の実施などの気遣いをする必要もあった。
さような細心の注意を払った為政に取り組むのであれば、自らが遊び呆けているような暇も得られ
はしなくなるものだから、家康公のように、巨万の富を晩年まで死蔵してしまうことにもなる。

ただ、そうやって仁政に取り組んでいくことは、浄心の持ち主であれば、ただそれだけでも
楽しいことであるに違いない。自由もなければ、得られた富を私的に浪費する余地もない、それで
いながら、世の中をより良くして行くことに専念することで、放辟邪侈などよりも遥かに健全かつ
盛大な楽しみをも得られることだろう。それで自らの死後にまで山積みにされたままで持ち越された
遺産が、これまた天下を安らげる糧ともなるのだから、これぞ神君の所業というものだといえる。

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280 2013/08/09(金) 13:49:03 ID:.y6csg1D4I:au
「苟くも恒心無ければ、放辟邪侈、為さざる無きのみ」
「自らに揺るぎのない道義心がないのであれば、我侭でも偏頗でも邪までも奢侈でも、
何でもしようとするようになる。(心神喪失者故に、際限のない自由などを追い求めたがる)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・滕文公章句上・三より)

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281 2013/08/09(金) 15:20:02 ID:BUkD4aAI9o
人間の脳内には、現実よりも清浄な理念を思い描くこともできれば、
現実よりも汚濁まみれな妄念を思い描くこともできる。

日本の伝統文化である「穢れ」の風習などは前者であり、法律で罪と規定されている
わけでもないようなちょっとした悪行すらをも穢れとして忌み避けたりすることが、
本当に厳罰にも処さねばならなくなるような犯罪行為すらをも予防する効能を持ち得たりする。

自分の脳内だけで「罪は赦された」などと思い込んで、殺人や強盗の如き明らかな
重罪すらをも開き直ったりすることがあるとすれば、そのような開き直りの原動力と
なっているような思考こそは、現実よりも汚濁まみれな妄念であるといえる。

前者のような理念はむしろ抱いていたほうがいいぐらいである一方、後者のような妄念は
むしろ抱かないでいたほうがよい。実質的には許容範囲内であるような些細な悪行すらをも
穢れとして忌み避けるのは推奨される一方、現実的にも赦し得ないような悪行までをも
開き直ろうとするような妄念を抱いたりすることは、できる限り控えられねばならない。

そして、前者のような心意気の持ち主こそは社会的にも優遇されて、立派な所帯も持てたりする
ようにしてやるべきである一方、後者のような心持ちに陥ってしまうような人間は、社会的な
信用を失って、場合によっては禁治産のような措置すらをも被るようにすべきだと言える。

現実よりも清浄な理念と共に生きて行こうとする所にも、すがすがしい感慨が得られるし、
現実よりも汚濁まみれな妄念と共に生きて行こうとする所にも、独特の陶酔が伴う。
単なる快感の度合いでは、前者よりもむしろ後者のほうが上であり、それこそ、麻薬中毒
もいいとこな酩酊に見舞われるものである。快楽をどこまでも貪り尽くそうなどとする
ような不埒さと共にあるのならば、当たり前のようにして濁念を抱きがちなものであり、
まずそのような不埒さから脱却して行くのでなければ、濁念の誘惑に打ち克つことも覚束ない。

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282 2013/08/09(金) 15:22:24 ID:0Z3NwbBVWQ
この世界において実現できる、「行為能力の自由」の総量は限られている。
巨万の富を手にすることなどで、個人や小集団が膨大な分量の自由をせしめ
られたりすることも時にあるが、あくまで自由の全体量は限られているものだから、
どこかで必ず今まで以上の不自由に見舞われる人間が生じてしまうこととなる。

戦後は日本も際限のない物質的自由を追い求める資本主義国の側に完全に取り入れられて、
アメリカに愚民化された民たちが、よかれと思い込んでの無制限な経済競争に没入して
行くこととなった。それでどうなったかといえば、人口爆発によって破滅寸前と化した今の
世界の罪責を、米英や欧州といった主だった加害国と共に償わねばならない共犯格と化して
しまったまでのことで、未だに日本が経済競争で世界の上位に上り詰めたことに浮かれて
いるような日本人こそは、その勘違いからなる罪責を償わねばならないものともなっている。

際限のない自由によって、実際に、愚人がありありと思い浮かべるような「よき人生」と
いうものが得られたりする。酒池肉林の放辟邪侈などは、あからさまの極致であるわけで、
もう少し節度を保たせたような見てくれでの自由の謳歌というものをも嗜むことができる。
資本主義国の富裕者が膨大な富を寡占しながら、ダイエットで痩身だけは保っていようと
したりするのがその実例であり、その有り様がブクブクと膨れ上がった資本主義後進国の
富豪などと比べればまだ見れたものだから、それを言い訳として、非常識な規模の富の
寡占を開き直ったりする。実際のところ、お粗末にも程がある気休めであるわけだが、
その程度の取り繕いだけで愚人はコロッと騙されて、自分たちの貧窮の元凶ともなって
いるような富裕者を、かえって羨みの対象にすらしてしまうようになるのである。

世界中の人間が、資本主義国の中流層(それも近ごろは減ってきているが)程度の
生活水準を保てた上で、さらにそこから億万長者が生まれたりするのなら、何の問題もない。
誰しもがそのあり方を羨望の対象ともすればいいわけだが、実際にはそんなことはあり得ない。

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283 2013/08/09(金) 16:08:14 ID:BUkD4aAI9o
人間社会を司る体系化された思想信条の聖書として、
全世界においてその立場を揺るぎないものとしている権力道徳聖書、通称四書五経。

今となっては、その主要な編纂者や登場人物である孔子や孟子が至上の学聖として
崇められてもいるが、決して本人たち自身は恵まれた人生ばかりを送ったわけでもない。
すでに徳治の実践自体が疎かにされていた春秋戦国時代の中国で、せめてでも古来からの
権力道徳を保全しておこうとする目的で、儒者(学究者)という身分に即した学問の興隆
を試みていた。その結果として、周代までは専ら王侯の嗜むものであった権力道徳学が
市井に到るまで広く受容されることとなり、儒学道徳が「権力のための道徳」に止まらない、
「人間のための道徳」としてまで人口に膾炙されることとなったわけだから、孔子や孟子が
在野の学者として儒学を温めてくれたことも、人類にとっては「怪我の功名」になったのだといえる。

とはいえ本来は、儒学が考究対象とする道徳学もまた、国家権力を司ることこそを第一の
目的とした帝王学でこそあるわけだから、ただの学者や庶民としての受容に止まるよりは、
天下国家に名を馳せる大権力者として儒学を受容することこそが本望ともなるのである。

だから、孔子や孟子を儒学の大成者として尊ぶべきであるとはいえ、在野の学者に甘んじさせられた
その境遇までをもわざわざあえて見習ったりする必要はない。特に、孔子は妾腹の私生児という
それはそれは恵まれない境遇に生れ落ちながら、その逆境をばねにしての自学自習によって儒学の
始祖ともなったわけだから、その努力的な姿勢にあやかるべきである一方で、妾腹の私生児のような
立場であることを自ら恥としたその奥ゆかしさをも見習うべきなのである。故に、孔子がそのような立場
だからといって、妾腹の私生児のような立場自体を崇めたりするようなことがあってもならないのである。

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284 2013/08/09(金) 19:49:50 ID:XQCMbNeFs.
そのような、根っからの陰陽不全を来していた西洋社会において提唱されたのが、民主主義や共産主義
といったイデオロギーであり、これはこれで、人道と餓鬼道が深刻に癒着してしまった結果として
ぶち上げられたものだといえる。仁徳ある主君が、金持ちなどよりも平民のほうをより慈しんでの
堅実な経世済民を心がけたなら、封建制もないよりあるほうがいいものとすらなるのに、
西洋の王族たるや、そんなことを一度たりとも心がけたことすらないものだから、封建制全般を完全に
否定する口実をルソーやマルクスのような思想家に与えてしまった。君主など全くいないに越した
ことはないという極論の下で、民衆の欲望を無制限に叶え尽くすような暴論をこしらえた連中の所業は、
これまた節度をわきまえぬ餓鬼のそれであったと言え、人権のような人道的概念をも持ち出しつつ
それらを正当化していったからには、人道と餓鬼道の癒着でもあったといえる。

そして、極めつけが修羅道と地獄道の癒着である。
自分では道義ある戦闘を心がけているつもりでいながら、全く道義性に欠けているような戦乱行為、
古くは、アレクサンドロスの東征あたりにすらその傾向が見られるし、それ以降にも十字軍遠征や
大航海時代の外界侵略、そして今の中東諸国に対する不実な攻撃といった風に、これまた西洋諸国こそは、
戦闘行為と犯罪行為の区別もないような残虐行為を二千年以上の長きに渡って繰り返し続けて来ている。
無論、東洋においても蒙古の世界征服のような道義性に欠ける侵略行為をやらかした連中がいるわけだが、
それとも共通しているのが、自分たちが暮らして来た世の中(西洋やモンゴル)というのが、
平時と有事の区別も付かない程に戦乱まみれであり続けて来たという点である。それもやはり、
天道と畜生道、人道と餓鬼道の区別すらよく付けられもしない陰陽不全の世相のままであり続けて来たから
なのであり、修羅道と地獄道の癒着もまた、上二つの癒着と不可分な存在性を帯びているのだと言える。

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285 2013/08/10(土) 07:05:21 ID:jkjXiVpUbI
コピペ馬鹿。お前邪魔以外の行動と取れんのかカス。名エッセーを汚すんじゃねーヨ。

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286 2013/08/10(土) 13:15:43 ID:G12zPkv892
女子供はともかく、大人の男にとってまで「常日ごろから絶対的な拠り所とすべきもの」などは何もない。
実際問題、主君や親のような拠り所とすべき対象もあるし、困った時の神頼み仏頼みということもある。しかし、
一人前の成人男性ともなれば、自主的な精進作善こそを第一として、その成果を人間関係に回向するためにこそ、
君臣父子夫婦その他の上下関係や、確かな根拠に根ざした神仏への崇敬などをも副次的に嗜むべきなのである。

武士が自家や君主の家紋を掲げて役儀をこなしたり、軍人や役人が自国の旗を掲げて任務に就いたりするのも、
あくまで見る者に自らの身分を示すためであるのが基本であって、自分自身が依存心を高めるのが本義ではない。
昔の家紋はともかく、国旗については、自分たち自身の国家主義を扇情するために掲げたりする場合も非常に多く、
中には「国旗侮辱罪」なんていう罪を法定している馬鹿な国までもがあるが、身分の識別という本来の用途を
重視すれば、国旗によって誇りを育てる、国旗への侮辱によって誇りを傷つけられるなんてこと自体が本末転倒の
事態であることが分かる。どちらかといえば、国旗を侮辱されたりすることよりも、身分証明以外の目的で妄りに
濫用されたりすることのほうを取り締まるべきなのに、よりにもよって、国旗侮辱罪などを制定しているような
国こそは、自国の国旗が好き勝手に利用されることを奨励していたりもするのだから、おかしなものだといえる。

戦前の日本の下級兵などが、「天皇陛下万歳」などと叫びながら玉砕していったのも、キリスト信仰並みに依存心
を高める国家神道に服していたからで、これも哀れみの対象にこそすれど、称賛の対象とまですべきものではない。
「皇帝陛下万歳」は本来「無門関」の表文などにもある禅語であり、自主性を重んずる日本人にも多少は馴染みのある
言葉なのだが、戦前の軍部がそんな意味で「天皇陛下万歳」を用いていたわけでもなく、ただ下級兵たちに自分たちの
激情を煽る言葉として用いさせていたまでで、その点「アーメン」や「アラーアクバル」とも何ら相違はなかったのである。
(だからこそ、臨済宗妙心寺派管長の山本玄峰老師も、太平洋戦争の早期終結を天皇陛下に進言したのだった)

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287 2013/08/10(土) 13:17:43 ID:1SHKSq5jxU
税吏、酷吏、関所役人、このあたりは特に民衆から嫌われやすい官吏の典型だといえるが、さりとて
「賤業」にまでは当たらず、いっぱしの士人として扱われるべき役職でであることには違いない。

赤穂四十七士筆頭、大石内蔵助の息子の通称「主税(ちから)」なども、士人が
年貢などの民からの税によって力を得ていることをあからさまに示したものとなっている。
>>270-271でも述べた通り、ある程度以上に大規模な都市社会には形而上的な権限を持つ統制者
というものが少なからず必要になるもので、全くの無統制状態ではソマリア級の争乱すら避けられない。
どうしたって強大な統制者が必要である以上は、人々からの正式な信認を受けた政府がその立場を
担うべきで、正式な政府は当然、民からの納税によってその運営が保全される。人々を形而上的な
権限によって統制することも生半なことではないから、自分たち自身で耕し織りながら為政にも
携わるなんてことも無理なので、確信的に租税を食い物として人々の統制に臨むのである。

それが結局、世の中を統治する手法として最善であり、それと比べれば民間の政商による裏からの
支配などは、どうしたって大局社会の脆弱化や破綻を招いてしまうものだから、最善とは言えない。
所詮は租税を食い物とするものこそが専門的に人々の統治に取り組んでこそ最善となるのだから、
決して税制の存在自体を非難したりしてはならず、為政者の放辟邪侈のために民間人が重税を
強いられるような不正がある場合に限って、その問題のみを特定して非難するようにせねばならない。

税制を伴う正規の政府の価値を認めない、あるとした所でその存在を卑賤視する、
これこそは「最善を否定する」姿勢であり、劣悪か最悪かのいずれかでしかあり得ない態度となる。
特に度し難いのは、正規の政府を認めないこと以上にも、その存在価値を卑しむことのほうだといえる。
完全な無政府状態では現ソマリア級の争乱すらまぬがれ得ないから、完全な無政府主義なんてのも
そんなに勢力を保てるものじゃない。正規の政府の存在価値を卑しむことのほうが、キリスト教団の
ような形での勢力の拡大や維持に加担しやすいため、実質的にはこちらをより警戒すべきだといえる。

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288 2013/08/10(土) 13:32:55 ID:SiimvpJskM
民間の小人階級などは、むしろ宵越しの金は持たないぐらいに身軽なままで
いてくれたほうがよい。それでいて、重荷を背負う君子たちの厳粛な
徳治によって世の中全体の民度が底上げされて、身軽な民たち同士が
お互いに助け合って、多少の貧しさと共にであっても豊かに暮らせる
ようになるのが、考え得る限りでも最も"性能の高い"世相であるといえる。

江戸時代の日本などがまさにそうであり、当時の日本を視察した外国人などもみな、
「生活は貧しいがみな幸せそうだった」「われわれがこの国を今以上に向上させられる余地
などはどこにもない。ただ今以上の俗悪を持ち込むことしかできない」と慨嘆していたという。
それで実際に「俗悪」が持ち込まれて、日本も物質的には相当に豊かになった。食糧事情が
改善されて人々の寿命も伸び、体格もよくなった。その上に、昔ながらの効率の高い社会規範や
生活規範もそれなりに保全されて来たものだから、経済状態も世界で突出するほどよくなった。
世界中の国が取り返しようのない借金に喘いでいる中で、今でも日本の国民貯蓄と対外純資産
から日本政府の借金を引いた純資産は700兆円を上回る規模となっている。収入以内の支出を
心がけるという、>>171の「大学」の「財を売る大道」にありのままに即した経済観念を
誰しもが持ち合わせているものだから、そこに資本主義ならではのジャブジャブな金権が
織り交ぜられることで、莫大な財を築き上げることすらをも可能としたのだった。

ただ、それこそ「俗悪が持ち込まれた」というばかりのことで、貧しい中にも洗練された
暮らしを営んでいた昔の日本と比べて、日本人の潜在的な能力の高さが少しだって向上した
などということはない。むしろ生活習慣の欧米化や七曜制の奴隷型労働の強制などによって、
日本人自身の潜在的な能力は目減りしてしまった。それでもなお残存している「昔取った杵柄」
が、どうにか今でも機能しているというまでのことで、ただそれだけでも日本を世界一健全な
財政状況へと持ち込んでくれているのだから、その底力たるや超人的なものだったといえる。

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289 2013/08/10(土) 13:37:08 ID:SiimvpJskM
君子階級こそが、代々の家の名誉も保ちつつの重荷を背負った統治を心がける一方で、
小人階級はむしろ、清貧な中での助け合いによって生きて行くぐらいでいるほうが、
世の中全体の底力が育まれる。小人が商売などによって巨万の富を抱え込むような
重荷を背負ったりするようなら、そのせいでかえって世の中全体の底力は目減りするし、
(住友屋などの豪商のいた大坂堺近辺は今でも、日本社会の内でも突出して民度が低い)
世の中総出で巨万の富を得たりしたとしても、今の資本主義国のように、少子高齢化
のような問題を来してしまうことともなる。別に、小人階級が貧しいままでいることを
わざわざあえて企図するなどということもすべきではないが、貧窮に駆られての世界人口の
爆発が抑制される程度に今の世界規模の富の偏在を是正したならば、世界平均の何倍もの
富を囲っているような資本主義国の民間人は自然と今よりも貧しくなる。それが悪いこと
でしかないのかといえば、決してそんなこともない。そこでこそ君子階級による厳重な
徳治が心がけられて、人々の民度が高められ、貧しい中での助け合いによる生活を営んで
行ったならば、それでこそ、今以上に当該国の底力もまた育まれて行くこととなる。

無職やニートまで行かずとも、フリーターや派遣社員程度の身分であっても「下層」として
卑しまれる昨今。実際、その程度の身分ではろくに妻子を養って行くことも覚束ないわけで、
民間業ごときに格差を設けたりすることの愚かしさが実際的な悪影響をもたらした実例と
なっている。むしろ、民間業などどこまで行ってもその程度の代物でしかないと扱われて、
今でいうフリーター程度の立場の人間が民間社会を主導的に築き上げて行くようになればいい。
民間業などに栄達の望みが抱けなくなった埋め合わせは、君子階級としての栄達の奨励に
よって埋め合わせて行けばよく、それでこそ成功に相応の責任性が伴うもなる。

「大車を将むる無かれ、維れ塵の雝がらん。」
「積もる塵を払いきれもしないような重荷を載せた大車を進めようとするな。
(分不相応な重荷を背負おうとするな。大金を死蔵する資本家などにも言える)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——詩経・小雅・北山之什・無将大車より)

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290 2013/08/10(土) 15:59:15 ID:1SHKSq5jxU
悲しむべき所を楽しんだり、楽しむべき所を悲しんだりする喜怒哀楽の転倒は、
本人の立場が、大社会から暴利を巻き上げて自分たちだけでの虚栄を謳歌するような
「ガン細胞人種」である場合などに生ずる。春秋戦国時代末期から秦代にかけての、
王侯たちの権力犯罪まみれな有り様もまさにそのようであったから、荀子もそのような
ガン細胞人種としての喜怒哀楽の転倒に耽る者どもを「狂生の者」と呼んで揶揄していた。

物事には悲しむべきところ、楽しむべきところが実際にある。
大まかな所では、天下国家の興亡や盛衰に自らの楽しみや悲しみを連動させることが、
人としてそうあるべき姿だといえる。国や天下が繁栄に与れていれば自分もそれと共に楽しみ、
困窮や諸国の衰亡が著しいようなら、それに伴って自分も悲しむべきである。
それが正順である一方で、天下国家の繁栄を妬んだり、衰亡を楽しんだりするのが
逆順であり、これこそは「狂生」の最たるものでもあるといえる。そう断じられるのは、
天下国家の興隆が引いては自らの福徳にも結びつく一方、その衰亡が自らへの災禍にも
結びつくことが絶対的だからで、いつまでも天下国家の興亡と自らの喜怒哀楽を
転倒させ続けていることのほうが絶対に不可能なことであるからに他ならない。

そして、天下国家の興亡と自らの非楽を正順に連動させた時にこそ、最大級の楽しみや悲しみにも与る。
それこそは、もう二度と非楽を転倒させることもできないほどにも完全な楽しみや悲しみであり、
概念夢想による感情の不埒な操作からも永久に卒業してしまうほどもの絶対的な楽しみや悲しみである。
実相と概念の内で、人間の苦楽を絶対的に決定づけるのは実相のほうであり、人間にとっての
最大級の実相の大局はあくまで天下国家だから、そこでこそ、最大級かつ絶対的な非楽にも与るのである。

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291 2013/08/10(土) 16:00:03 ID:dNMhh2jnG6
際限のない快楽を貪り続けることに専らであるような人間の心境も、まさに「今が全て」だといえる。
これはもう、今さら新たに咎めるまでもなく、麻薬取締りや風俗規制などの実力行使によっても
すでに制限がかけられているものである。ただ、欧米産の俗悪文化の中には、快楽への惑溺こそを
高度に美化しようとするようなものが多く含まれているため、その手の文化に対する警戒も必要である。
とはいえ、快楽文化を完全に否定したりするのも世の中にとって現実的なことではないので、
極度の美化が伴わない範囲での快楽文化を容認したりするのが、江戸時代の日本人の知恵でもあった。
井原西鶴の好色もの小説なども、快楽の貪りが甚だしいにも程があるが、決してそこに美化などは
伴っていないから、単なる笑い者扱いとして好色を諦観できて、「今が全て」のような感覚を
戒める一方、去来今をよく俯瞰する気の長さを貴ぶことを侵害までするようなことは決してなかった。

去来今を諦観することにかけて白眉であるのも、やはり仏教だが、儒学もまた、古えの
聖賢の言葉や聖王賢臣の事績を参考に今後の世の中を切り開いていく、温故知新を勉学上の
最重要理念に掲げている。旧来の学説など淘汰してナンボであると考えられている洋学の感覚
などからすれば、儒者のあり方が古臭くて依存的に過ぎるように思われたりもするわけだけども、
儒学が勃興した春秋戦国時代にも、新規奇抜な学説で人々の奇を衒おうとしていたような学者は
名家などに多数いたわけで、儒学もそんな連中を横目にして構築されていったものでこそある。
そして名家の言説が世のため人のために寄与したような事実はほとんどない一方で、儒学が
東洋史上において与えてきた好影響は枚挙に暇がない。結局は去来今の三世をよく俯瞰できる
者こそが善美でいられるのが、この世界の実相法則でもあるのだから、温故知新を旨とする
儒者のあり方などを、洋学者風情があざ笑っていたりしていいようなはずもないのである。

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292 2013/08/10(土) 19:48:54 ID:G12zPkv892
性情の分裂を物理的に抑止する手段としては、「みそぎ」がある。斎戒沐浴などとも言われる冷水浴によって、
心臓の暴走が十分に抑えられて、上丹田と下丹田の性情の連絡を阻害することが防ぎとめられるようになる。
性情の連絡が阻害されるほどにも心臓の暴走が著しい人間ほど、冷水を浴びた瞬間に心臓がバクバクと驚嘆の
鼓動を生ずるのを感ずるはずで、お年寄りや心臓の弱い人間はそのせいでの心臓麻痺などにもなりかねないから、
少しずつ冷水を浴びたり、最初はぬるま湯から少しずつ水温を下げていくようにするなどの便宜を図ったほうがよい。
また、健康な人間といえども、身体全体の冷やしすぎが風邪の原因になったりもしかねないので、やり過ぎは禁物だといえる。

あと、自分がまだ性情の分裂を十分に控えられない人間であるというのなら、せめてでも凡人ではなく
善人であるように務めるだけでも、性情が分裂しきった愚人や悪人と化してしまうことを防止する程度の効果は持ち得る。
念仏が唱名者自身に及ぼす効果も実はそういったもので、さほど熱心に唱えなくても善人でいる程度のことは
容易に叶えられるし、熱心に唱えていれば賢人や聖人にだってなれなくはない。聖人ともなれば、
念仏以外の方法での精進をも志すのが普通だが、親鸞聖人のように念仏での聖化こそを達成した方も実際にいらっしゃる。

残念ながら、性情の分裂こそを信者に促しての妄念妄動をけしかけるカルト宗教も未だ数多いため、
信教全般が性情の分裂を抑止してくれることなどを期待することは全く期待できない。今の日本で宗教が嫌われている
頻度が高いいのも、信者に性情の分裂を促す類いの邪教こそが活動を活発化させている場合が多いからで、古来からの
念仏信仰などにもよってこそ、知らず知らずの内から性情の一致を本是とするようになってしまっている日本人が、意識的に
そのような宗教を嗜む必要性などを感じないのみならず、そのような宗教への嫌悪感すらも抱くようになっているのである。

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293 2013/08/10(土) 19:52:03 ID:1SHKSq5jxU
成り行きでニートになってんけど
だって、どうなったってええねんもんw
どうなりたいなんてや、自分の人生がよ
そんなんどうなったってええやん、棒にふってもうたらええねん
この世にそんな大したことってないねん、わいにしてみたらな
大したことなんてなかってん
棒にふるのがもったいないなんて風には思わんよ
みんなは何か変な本読んだりして、デタラメ言うてる奴のことでも気にしてるんか
そんなもん自分で気付いたこと以外はどうでもええことやんw
わいは本も読まんし、生きてて人に教えてもらう事はないわ
だって大した差ないねんもんw同じやん
蟻が蟻になんか教えてるって変やろ
お前が知ってることくらいはわいも知っとるよって
こんくらいやろ、些細なことやん人間なんてな
人間やでみんなな、わいは誰かに何か教えたろうと思わんし
教えられるとはぜったいに思わん
ただ、お互いに気付くことだけはあるんよ
わいは気づいたんやけど、多くの人間は
こうでないとあかん!ってことがあるっていう幻想を抱いてるんや
みんなそう思って楽したいんや
そう思ったほうが、みんなして共通で思ったほうが楽やもんな
まあそれはそれでええよ、楽をとればええやん
そのかわりやで、楽しみは減るねんで
勉強してええ大学に入るのなんてことも楽なことやねん
東大入って官僚にでもなってな、楽やなと思うよ
けどわいはそれは選ばんかった、あんまり楽しそうとは思わんかったし
ニートの方が楽しそうやwそのほうが目的に達成してる感じしたから
おかげで毎日バリ楽しいねん
うおぉぉぉぉ!目的達成してるやん!わいの夢叶ったやん!!!!

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294 2013/08/11(日) 13:45:29 ID:FvZknD0t3E
「闕党の童子、命を将なう。或るひと之れを問うて曰く、
益者かと。 子曰く、吾れ其の位に居るを見る。其の先生と
並び行くを見る。益者に非ざるなり、速やかに成らんと欲する者なりと(既出)」
「闕という村の少年が客の取次ぎをしていた。ある人がその姿を見て問うた。
『あれは進歩を目指しているものでしょうか』 孔先生は答えた。『私はあれが大人同士
の席で真ん中に座っているのを見ましたし、先生先輩と肩を並べて歩いているのも見ました。
着実な進歩を目指しているのではなく、ただ早く大人になりたいというだけの者です』」
(権力道徳聖書——通称四書五経——論語・憲問第十四・四六より)

小さな猫や猿こそは高い所に登りたがり、世界最大の動物である鯨こそは深海へと深く潜る。
人間もまた、むしろ頑是ない子供のほうが不埒な思い上がりを抱き、壮年期の
孔子のような大人タイジンこそは、率先して人に謙ろうとするものである。

何事も極めればそこから折り返さざるを得ない「円転の理」にこの世界この宇宙の現象が
司られているが故に、むしろ大きなものこそは並み以上に謙りたがり、小さなものこそは
並み以上に偉ぶりたがるという法則もまた一定以上に普遍的なものであり続ける。

先天的には概ねそうであり、後天的には例外もまた生ずる。あえて人工的に思い上がった
子供のような態度に倣おうとした結果、いい年した大人になってもそのようなままでいて
しまったりするし、逆に子供までもが立派な大人のあり方に倣おうとして、真摯に年上や
目上の相手への尊敬や謙譲に務めるようなこともある。後者は「童僕の貞」として「易経」
旅・六二などでも咎なきこととして評価されているが、それこそ、「子供の人権」を偏重
したがるような人間からは、大人に抑圧されたあり方だなどとして批判されたりもする。
そうして、子供も立派な大人に倣うことがなく、むしろ大人のほうが若年者たちの自意識過剰
を見習って、どこにも精神的成長の見られない世の中が形成されて行くこととなるのである。

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295 2013/08/11(日) 13:48:41 ID:FvZknD0t3E
子供は、思い上がっていた所で、その無知さゆえに無邪気であるということがある。
大人が子供のような不埒な態度を倣えば、それプラス濁りきった邪念という、もっとも
救いようのない人格が形成されて行くこととなるわけである。そしたらもう、大人のほうが
子供にコンプレックスを抱かされてばかりの、長幼の序列が完全に転倒した状態にすらなって
しまう。「子供こそは先天的な貞淑さの持ち主だ」などという間違った知識の持ち主であれば
こそ邪念を抱きながら、子供の思い上がった態度に倣おうとすらしてしまうわけで、それは
邪念とその実践による悪循環でこそあるといえる。小知を退けて大知を学び修め、大人で
ありながら邪念に塗れたりもしないでいる。もちろん、勘違いに即して子供の童蒙さなどに
倣おうとなどもせず、成長した大人ならではの謙りこそを養って行く。そうして行けば、想念も
子供並みに無邪気で、なおかつ最高級の謙りをも称えた、申し分のない人格ができあがるわけである。

間違った思い込みで子供へのコンプレックスを抱いたりすることもなく、上知によって大人
ならではの恭敬を育んで行く者こそは、子供並みに無邪気でもいられる。子供に倣うことではなく、
清濁併せ呑む大人ならではの事情に即した勉学精進に励むことでこそ、子供並みの無邪気さとも
共にいられるという、これまた微妙な法則の普遍性こそをわきまえて行くべきだといえる。

「童観す、小人は咎无し、君子は吝あり。童観は、小人の道なり」
「子供のように浅はかで思い上がったものの見方をするのは、
被支配階級の小人なら問題ないが、支配階級の君子であれば問題がある。
子供のように浅はかで思い上がったものの見方のままでいるのは、小人の道である」
(権力道徳聖書——通称四書五経——易経・観・初六‐象伝)

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296 2013/08/12(月) 09:26:39 ID:v5yKU6tHog
世の中の陰陽調和が健全であれば、地獄・餓鬼・畜生の三悪趣と、修羅・人・天の三善趣もまた
明確に切り離されて、三悪趣の根絶と三善趣の振興が意図的にすら推進されて行くようになる。一方、
陰陽調和が不健全であれば、まるで月が太陽の光を遮る日食のようにして、三善趣と三悪趣が深刻な
癒着を来たす。 天道は畜生道と、人道は餓鬼道と、修羅道は地獄道との癒着を来して、それぞれの
区別が全くと言っていいほど付かないようになり、三善趣と三悪趣の区別が明確に付けられていた
世の中などとは甚大な世相の乖離を来してしまうようになる。

天道と畜生道の癒着は、明治以降の日本の国家神道の捏造などがその顕著な事例であるといえる。
本来は先祖崇拝や家庭円満の補助的な役割を果たしていた日本神道に、キリスト教の一神教信仰的な
要素を無理に合体させて、全国民を天皇一人のみに帰依する家畜か奴隷も同然の存在と化してしまった。

満州帝国創立に際して、先祖崇拝を捨ててまでの国家神道への帰依を強制された清朝末帝の溥儀も、
そのせいで精神を病み、午前十一時より前には起床できなくなったり、小間使いをいじめ殺したり
といった異常行動を来してしまったのだという(ラストエンペラー自伝「我が半生」を参照)。

ただ、上記の国家神道の事例などは、元来畜生道と明確に切り離されていた天道が、新たに畜生道と
癒着してしまった実例としてこそ分かりやすいものであり、キリスト信仰の下での王権神授説による
権威の正当化によって、西洋の王族が地主や豪商といった富裕者の親分格として放辟邪侈の限りを
極めていた事例などは、始めから完全に天道と畜生道が同一化してしまっていた実例であるといえる。

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297 2013/08/12(月) 09:27:24 ID:oIXQFV5xJg
何も、キリスト信仰に限らずとも、人が精神薄弱状態を増悪させるための手段
というものは他にいくらでもある。中でも、物質的欲望を際限なく叶え続けよう
とすることによる精神薄弱の深刻化は著しいものであり、古代のユダヤ教徒も
政商としての利権の貪りを信仰によって正当化する過程において、キリスト
信仰の雛形ともなるような精神薄弱の増悪化体系を構築していったのである。

ただ、純粋な利欲の貪りの分量にかけては、春秋戦国時代の中国人などのほうが、
同時期のユダヤ教徒よりも突出していた。というのは、中国では夏の禹王の時代から、
治水や灌漑による農業の振興が盛んで、人間社会の地の部分からの底上げとしての
民力の養いが積み重ねられて来ているものだから、そのマンパワーを駆使しての
権勢の構築というものが、同時期のオリエント社会や西洋社会よりも長けていたのだ。
そのため、実質的にはそれらの民力を消費するだけの存在に過ぎなかったような
春秋戦国時代の諸侯が、当時としては世界最大級の権勢をも手に入れたのだった。

その頃からの本質的なマンパワーの格差というものが、今に到るまで、極東社会と
西洋社会の本質的な底力の格差となって派生して来てもいる。いくら世界征服の
先手打ちで、悪辣な手法によって欧米諸国のほうが莫大な既得権益を囲い込んだ所で、
そもそも自分たち自身の底力が貧弱なものでしかないから、人口攻勢などで中国に
敵うことがない。たとえ中国を経済的に崩壊させた所で「国破れて山河あり」で、
古来からの土木事業によって高度に機能化されている中国大陸での、人民たちの
たくましい生き延びは続けられて行くだろうし、崩壊にことかけての難民流出
によって、否応なく外界の権益にまで魔の手を広げて行くこととなるだろう。
それほどもの「憎まれてでも世にはばかる底力」を、良くも悪しくも古来
からの歴史の積み重ねが、中国という国ないし諸国に付与して来ている。

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298 2013/08/12(月) 14:15:14 ID:bwWt9fa0UM
末期ガンで死も間近な重病人などが、緩和ケア目的で合法的に麻薬を投与されて、
脳内お花畑状態であの世へと旅立つようなあり方すら、悲惨なものである。
聖道門の僧侶か、あるいはインディアンの首長のように、自らの死期をこれと
決めて、絶食などによって毅然と世を去る姿のほうが、いかにも潔い上に、人々に
生への貪りの浅はかさを自覚させるほどの意義をも兼ね備えているものだといえる。

晩年に已む無く緩和ケア目的の麻薬投与でヘロヘロ状態となる末期がん患者など
ですら悲惨なものなのだから、まだ将来もあるような若者や、壮年者の内から
麻薬的陶酔によってお花畑状態と化してしまっているような人間の悲惨さたるや、
それ以上のものだといえる。実際の麻薬中毒も悲惨なものだし、そこまで行かずとも、
アル中程度の状態でいることだって、相当な悲哀を抱かされるものである。そして、
カルト教義によって脳内お花畑状態と化せられてしまっているような人間の悲惨さ
こそは、麻薬中毒並みかそれ以上のものである。酒飲み程度はそれなりに許容している
日本人といえども、カルト信仰中毒だけは徹底して忌み嫌い遠ざけていようとする。
むしろ、ヤク中やアル中以上にも、劣化した思考能力と共なる積極的な愚行にも
及びかねないものだからこそ、その害他的な危険性を見越して警戒されるのである。

近ごろでは「ハイになる」などとも言われる、躁鬱の躁に相当してしまうような高揚
状態というものが、かえって人をダメにしたり、奴隷としてうまくこき使うためのエサに
されてしまったりする。それどころか、過度の高揚はほぼ必ず有害無益な目的のために
ばかり利用されてしまうものであるため、孔子も当時流行していた鄭の音楽の淫靡さが
人々に過度の高揚を来たさせるものであることをあからさまに憎んでいたのだった。

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299 2013/08/12(月) 14:17:21 ID:bwWt9fa0UM
ただ、過度と呼べるほどの高揚もまた、生殖目的の性交時の女などにはそれなりに
必要なものとなっている。全く性交で感ずることもできないままに妊娠だけすれば、
女児ばかりが産まれて男児が産まれなくなるなどの問題を来たすこととなる。そのため、
女が性交で感じることあたりは、悪であるとした所で明らかな必要悪であるといえ、
必要悪であるといえども悪性を抱えている女という生き物を、社会の代表者などとして
扱って、その性悪さに世の中の側が引きずられるようなことがないようにしなければならない。

「過度の高揚こそは戒められるべきである」
「過度の高揚に見舞われるような者こそは日陰者でいなければならない」
これまた、何事も極まれば折り返さざるを得ない円転の理にこの世界この宇宙が
司られているが故に普遍的な社会的要求ともなっていることだといえる。これとは逆に、
苦労続きの縁の下仕事を積み重ねて来た君子だとか、陰鬱な精進修行に打ち込んで来た
出家者だとかが大いに尊ばれねばならないということもある。これまた、暗中模索を
極めた所にこそ大いなる栄達が拓かれるという普遍法則がこの世にあるからでもある。

昔ながらの庶民のための盆踊りだとか、近ごろのダンスだとかよさこい踊りだとかも、
チャッチャチャッチャと調子を取って踊り手も楽しみ、衆目をも楽しませたりする。
しかし、その調子取りが、武家の嗜むような剣術や柔術にとっては、かえって
命取りともなる。調子を取って剣を構えたり振ったりすれば、そのせいで相手に
自分の動きを読まれてしまうことともなるわけだから、それこそは禁忌ともされる。
それでいて、そのような武術を嗜む武士こそはかつて「人の花形」ともされていた。
調子を取るほうが楽しいけれども、あえてそれを自分たちでは禁忌とする者こそが、
調子取りの踊りで浮かれているような庶民の上に立つような存在ともされていいた。
そういった、円転の理に司られた習俗の意義深さというものを、見直して行くべきだといえる。

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300 2013/08/12(月) 14:18:04 ID:qniWMaaEvw:au
「威儀は抑抑と、徳音は秩秩と。怨まれず悪まれず、
群匹に率由す。福を受くること無疆にして、四方の綱となる」
「威儀深さは抑抑と、威徳の響き渡るさまは秩秩と。万人の意向になるべく則り、
怨まれたり憎まれたりすることがないようにする。それにより天壌無窮の福徳を受け、
なおかつ人々の模範ともなる。(我田引水で自分たちの福禄ばかりを増している聖書信者
などが人々に怨まれずに済むこともないし、万人の模範となることも決してできはしない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——詩経・大雅・生民之什・仮楽より)

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301 2013/08/12(月) 15:20:34 ID:v5yKU6tHog
人に対しては「自分を誇るな」云々と口うるさく命じておきながら、
「誇るなら私を誇れ」などとうそぶく犯罪聖書の神の偉ぶりようこそは、「己れの
欲せざる所を人に施すことなかれ」という自明な人間道徳にも決定的に反している。
だからこそ、「誇る」ということにかけて聖書信者が自分たち自身を誇ることは
ないとしても、己れの欲せざる所を人に施すような度し難い性向一般が聖書信者に
植えつけられてしまうことには変わりない。さんざん異教徒を迫害しておきながら、
いざ自分たちが真珠湾や911のような攻撃の対象となれば、まるでそれが世界の
終わりであるかのような悲劇性を伴って嘆き散らす所などが、まさにその実例だといえる。

己れの欲せざる所を人に施すかどうかは一度置いておいて、一方がもう一方に対して
一方的な態度であらねばならないということはある。君臣父子夫婦長幼といった序列に即する
非可換な関係性というものが儒学でも奨励されているわけで、平民が士人に対して謙らねば
ならない一方で、士人が平民に対してそんな真似をさせられたりすればそれが無礼となる。
それこそ、己れの欲せざる所を人に施している事例にすらなるわけだが、そこは陰陽関係
で言った場合の「陽唱陰和」であるからこそ、許容されねばならないこととなる。

主君は臣下よりも、親は子よりも、夫は妻よりも表側に位置する、日に当たる存在である。
少なくともそうあるべき存在であり、臣下や妻子などは日陰に甘んじるべき存在である。
そのような関係にあるもの同士が、陽唱陰和を成立させるために一方的な関係性を持つ
ということはむしろ推奨される。然るに、犯罪聖書の神などは、全く得体も知れない全く
の影ながらの存在であり、自分からも「信者を後援する」みたいなことを散々言っている。
にもかかわらず自分ばかりを主として崇め、自分に追従して来ることを信者に要求する。
これこそは「陰唱陽和」の極致ともなっているわけで、あらゆるものの内でも最も随順の
対象とするに値しないものに対する服従を強要する、凶事の極みともなっている。

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302 2013/08/12(月) 15:21:46 ID:oIXQFV5xJg
ヤマタノオロチも、出雲国の村の娘を次々に襲っては食らうような惨暴を働いていた
ものだから、それを一方的に退治したスサノオのあり方も勧善懲悪に適っていた。
それほどもの暴慢にまみれた相手であればこそ、一時的な利敵の計を通じての、
反則じみた退治法までもが正義に適うこととなった。そのような物語構造全般を
尊重の対象ともしていかねばならないから、ただただ戦いのための戦いを貪る
修羅道に耽っていたりするのでもいけない。敵が死んでいなくなるのがイヤだから、
延命のために物資や武器を提供してやるなどというような、偽善とのくそみそを許容
したりするのでは、スサノオのごとき勧善懲悪を実践することもまた覚束なくなる。

徳川幕府がキリシタンを廃絶したのは、主に忠孝を否定してまでの神への帰依を
促す類いの教義を否定してだったが、「汝の敵を愛せ」という修羅道に過ぎる教義をも
それで同時に廃絶することができたからこそ、幕府も純粋にスサノオのあり方にのみ
何百年も倣い続けることができたのである。江戸初期の、島原の乱の頃までの幕府の
人間の吟味能力の高さにも舌を巻かされる思いだし、その頃の取り決めを250年にも
渡って守り通していた江戸時代のほとんどの日本人たちの手堅さにも頭を下げる他は
ないといえる。高禄や、参勤交代での銭のばら撒きなどの優遇で、終始ウハウハで
いた外様の大名や庄屋や豪商などについては、その限りでもないにしろ。

「勇敢強有力の者は、天下に事無ければ則ち之れを礼義に用い、天下に事有れば則ち
之れを戦勝に用う。之れを戦勝に用いれば則ち敵無く、之れを礼義に用いれば則ち順治なり」
「本当に勇敢で強い力の持ち主は、天下が平和であればその勇力を礼儀礼節の実践に用い、
天下が有事であればその力を圧倒的な戦での勝利に用いる。戦での勝利のために力を
用いればあっという間に敵はいなくなり、礼儀礼節の実践のために用いれば治世も磐石となる。
(ダラダラと利敵込みでの戦闘状態を続けたりするのは、勇敢でも本当に強くもないからだ)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——礼記・聘義第四十八より)

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303 2013/08/12(月) 15:33:36 ID:oIXQFV5xJg
成り行きでニートになってんけど
だって、どうなったってええねんもんw
どうなりたいなんてや、自分の人生がよ
そんなんどうなったってええやん、棒にふってもうたらええねん
この世にそんな大したことってないねん、わいにしてみたらな
大したことなんてなかってん
棒にふるのがもったいないなんて風には思わんよ
みんなは何か変な本読んだりして、デタラメ言うてる奴のことでも気にしてるんか
そんなもん自分で気付いたこと以外はどうでもええことやんw
わいは本も読まんし、生きてて人に教えてもらう事はないわ
だって大した差ないねんもんw同じやん
蟻が蟻になんか教えてるって変やろ
お前が知ってることくらいはわいも知っとるよって
こんくらいやろ、些細なことやん人間なんてな
人間やでみんなな、わいは誰かに何か教えたろうと思わんし
教えられるとはぜったいに思わん
ただ、お互いに気付くことだけはあるんよ
わいは気づいたんやけど、多くの人間は
こうでないとあかん!ってことがあるっていう幻想を抱いてるんや
みんなそう思って楽したいんや
そう思ったほうが、みんなして共通で思ったほうが楽やもんな
まあそれはそれでええよ、楽をとればええやん
そのかわりやで、楽しみは減るねんで
勉強してええ大学に入るのなんてことも楽なことやねん
東大入って官僚にでもなってな、楽やなと思うよ
けどわいはそれは選ばんかった、あんまり楽しそうとは思わんかったし
ニートの方が楽しそうやwそのほうが目的に達成してる感じしたから
おかげで毎日バリ楽しいねん
うおぉぉぉぉ!目的達成してるやん!わいの夢叶ったやん!!!!

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304 2013/08/13(火) 13:23:42 ID:EeOKly4VGw
「国」という社会的枠組みは、全く以って自明な存在性を帯びている。一定の
国土内における万人の安全保障と社会福祉とを一手に引き受ける機構であり、
その役割を果たすために、国内の人間から年貢や税金を徴収したりもする。
そこには何らの神秘性を付与するまでもない、自己完結した存在価値が伴って
いるのだから、そこに疑問やら疎んじやらを抱いたりするほうがおかしい。

我田引水で私富を築き上げることが生きがいである商売人などが、納税で
多額の収入を持っていかれることに腹を立てて、徴税人を犯罪者扱いしたりする、
そのようなプロパガンダ宣伝が世の中に行き渡った結果、国もおいそれと増税に
手を出すことができなくなって、仕方なく軍備や社会福祉関連の予算のほうを
削減したりする。それこそ、国という社会的枠組みの存在意義を軽んじ通した
挙げ句に、自国を傾けてしまう所業とすらなっているわけで、それほどにも
社会的な責任意識の薄い人間がどこの国に行ったって、また同じような
傾国や亡国の過ちを繰り返してしまうことが間違いないわけである。

膨大な私財を築き上げておきながら、それに見合うだけの社会的責務を負って
いないような小人が、時に傾国や亡国の元凶となるのみならず、世界規模の
破滅すらをも招くことがある。米英のユダヤ人を名乗るような政商犯なども、
根拠地である自国のステータスを保つことにはそれなりに気を遣っているが、
世界規模で見てみれば、世界中に貧窮や飢餓や紛争の種を撒き散らすばかりで、
まさに乱天下の様相を招いている。それでいて、自分たちのテリトリーの範囲内
にある資本主義諸国を、破滅から救われる天国か何かのように取り扱おうなどと
もするが、それこそ、天国兼「世界のガン細胞国」であるわけで、そのような
ガン細胞然とした存在性と化してしまったような国が総出で、世界の破滅の全責任
を負わねばならないような事態を招いてしまうばかりのこととなったのであった。

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305 2013/08/13(火) 13:25:53 ID:EeOKly4VGw
執拗かつ無責任な我田引水で、自国を破滅に陥れる場合であれ、他国を破滅
に陥れる場合であれ、「国」という社会的枠組みをひどく軽んじていること
には変わりない。自国を軽んじる場合だけでなく、他国を軽んじる場合もまた、
世界規模の破滅によって自国にまで危害を及ぼすようなことに帰結してしまう
わけだから、これまた国という枠組み全般を蔑ろにした所業であるといえる。

本当に国という枠組みを尊ぶのであれば、覇権主義諸国の乱戦状態などというもの
からして忌まわしい事態であると見なすべきである。儒家が王道を覇道の上に置く
のも、国家という枠組みの重要さを透徹して重んじていればこそのことなのであり、
それと比べれば、覇権主義への邁進によって富国強兵を企てようとするような
連中すらもが、その危うさ故に国すらをも傾けかねない危険集団であると見なせる。

「国」という枠組みを本当に重んずるためには、その存在性の自明さを尊べる
だけの心意気こそが必要になる。神託を受けた国だからとか何だとかの、自明とも
言えないような理由によって自国を守ろうとするぐらいでは、まだ不足である。
万民の安全保障や社会福祉を司る最後の砦としての国という枠組みの重要性を、
そのありのままの姿に即して尊べるようになるためには、諸法実相という仏法
への尊重もまたそれなりの効能を帯びてくることとなる。国というものをその
自明な存在性に即して尊べる者こそは、その国の神すらをも守る礎となるのである。

「仁賢を信ぜざれば則ち国空虚なり。礼義無ければ則ち上下乱る。政事無くば則ち財用足らず」
「仁賢を信じて尊ぶのでなければ、国などあったところでカラッポなままだ。
礼制がなければ上下の秩序も乱れ、政治が疎かならいつかは財政も行き詰まる。
(こういった堅実な視点を欠いた『天国』への夢想なども、有害無益なばかりのものとなる)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・尽心章句下・一二より)

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306 2013/08/14(水) 14:16:43 ID:xHUmWMMtxw
「修する所の一切諸の功徳は、自己及び他人の為にせず、
恒に最上の信解心を以って、衆生を利益せんが故に回向す」
(「華厳経」十回向品第二十五の九より)

仏教は本来、出家者のみならず、在家信者にまで質素倹約の精進を促すものである。
金銀財宝で埋め尽くされた極楽浄土を欣求する浄土信仰などは、後々に仏教が
拝火教と習合されるなどして生じたものであり、仏門の王道に当たるのはあくまで、
禅僧の如き清貧の生活を誰しもが興じて行く所にこそある。

しかし、それでこそむしろ天下に遍在する富の分量もその目方を増して、人々が
潜在面からの豊かさを享受できるようにもなる。ちょうど、万人が倹約を心がけた
結果として、誰のものと言うわけでもない「虚空」に巨万の富が蓄積されて行くような
こととなるわけで、それでこそ天下の富が最大級たり得るのは、誰しもが倹約や仏教
帰依に傾倒していた江戸時代の日本こそが、貴金属貿易でアメリカを世界一の大国
にしてしまうほどもの潜在的な富に満たされていたことからも分かることだといえる。

「誰某が、誰某に、こういったものを差し上げる」などという、個人対個人の取引が
できる限り控えられることでこそ、万人が享受できる富というものの分量も増す。
ということはつまり、商売人の活動などが最低限であればあるほど、万人が
享受できる富の分量が増すということである。実際、商売人もただただ他人に
商品を贈呈するのではなく、そこでいくらかの中間マージンを得ることで生業と
しているわけだから、そんな人間を介在させてまで個人的な商取引を活性化させたり
することが、天下の公益を目減りさせることになるのも、自明なことだといえる。

世の中における末業(商売)への従事者の活動をなるべく控えさせたりするのは
もちろんのこと、そもそも個人対個人の取引などというもの全般をなるべく
面白がらないようにすることもまた奨励されて然るべきことだと言える。上の
「華厳経」からの引用がまさにそのような心持ちを「作持戒(積極的に為すべきこと)」

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307 2013/08/14(水) 14:21:01 ID:xHUmWMMtxw
として提示してくれているが、なかなかそのようなあり方が分かりにくいというのなら、
逆に、神の信者に対する特定的な恵みばかりを標榜している犯罪聖書の記述などを
「止持戒(そうであってはならないこと)」として重んずるようにしてもいいだろう。

誰しもが質素倹約を重んずる世の中といえども、消費されるものは消費される。ただ、
あくまで倹約のほうが美徳とされて、消費は過剰な場合などには恥とすらされるように
なるから、消費という行為自体はむしろ日陰で為されるべき行いとされるようになる。
豪邸に住み、運転手付きの高級車に乗って、美食美酒美女に酔いしれる富豪のありさま
などが、主に米英文化のひけらかしとして諸国にまで魅力的に触れ回られて来ているが、
そんなものはもう、少なくとも美談などとして扱われるようなことがあってはならない。

消費が快楽であるのは誰でも同じことであり、ただ、それが開き直られて羨望の
対象にまでされれば、人間社会の価値観の位相が狂って、かえって天下に遍在する
富の分量が目減りしてしまうようなことになる。だからいくら快楽であるとはいえ、
消費を良いこととして扱うようなことまではないようにする。「完全に消費を絶て」
などという極論とは似て非なる問題提起であることを誤解しないでもらいたいものだ。

「誠なるは天の道なり、之れを誠にするは人の道なり。
誠なれば勉めずして中り、思わずして得、従容として道に中る、聖人なり」
「誠であるのが天の道である一方、これを実際に誠ならしめるのが人の道である。
誠であればもはや作為的に務めずとも何事もうまくいくようになり、わざわざ考えたりせず
とも自然と会得するものがあり、自然と道に適うようになる。それこそは聖人の姿だといえる。
(天の道は神の働きによってどうにかなるものではないし、知ったからどうというものでもない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——大学・二〇より)

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308 2013/08/15(木) 12:04:01 ID:Uno7Ezq3yE
「書経」に見られる堯舜(虞)および夏殷周三代の為政を鑑みるに、
殷(商)の時代における為政者の民たちへの接し方が、最も手厳しい。
商書・太甲中では「民は主君がいなければお互いを正しあうこともできない」と明言され、
盤庚では天への尊崇を失った民衆たちに対する痛烈な程もの叱咤が繰り返されている。
(ただし盤庚自身も「自らにも非がある」ということを述べて、修己治人を心がけてもいる)

それは、ただの法家的な信賞必罰主義に則った厳粛志向であったりするわけではない。
人々のあり方を天意に適わせるという目的があっての手段でこそあったのであり、
その目的が達成された結果、特に高宗武丁の代などには祭政一致の為政が隆盛し、
今の漢字文化の元にもなるような甲骨文や亀策の文化が花開いたのでもある。

殷代中国の厳粛な為政が、ただの法家支配などと決定的に違っていた点は他にもある。
それは、殷の法制は「寡法厳罰」が基本でもあったらしいという点である。殷の遺臣の
箕子一族が治めていた3100〜2200年前の朝鮮では、せいぜい禁制は八つ程度のものとされ、
その八つの罪を犯した場合の厳罰のみが徹底されていたという。ただその結果、人々が
犯罪という行為全般を「恥」であると見なすようになり、その恥の意識によってあらかじめ
罪が犯されないようになったという。それは、多法厳罰や多法軽罰だったりする法治主義
社会ではかえって実現し得ないことであり、法律遵守以上に大切な何かがあるとする
常識の通用する世の中(徳治社会も含む)でのみ実現されて行くことなのだといえる。

殷代中国や箕子朝鮮、さらにそれらの遺風を最も色濃く受け継いでいた近世までの日本に
おいて実施されていた高潔な為政の本質的な部分を鑑みるに、それは「罪が犯されない所に
ある清浄さを尊ぶ」というところが共通していたといえる。罪穢れなき所の清浄さを尊ぶ
からこそ、いざ罪が犯されたときにはそれを恥ともする。たとえ罰を受けようとも、罪を
恥とする意識までは払拭されないために、一生負い目を抱いた人生を送らされることとなる。

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309 2013/08/15(木) 12:06:52 ID:Uno7Ezq3yE
夏殷周および箕子の為政において基本中の基本理念とされていた「洪範九疇」では、
占い(亀策と筮)をも参考とした為政が推奨されているが、占いなど、今の為政で参考に
したところで何の意義も生じない。春秋戦国時代の中国でもそうだったというし、さらに
古くの周代の頃から「天意は明らかにし難い(周書・君奭)」とも言われていた。覇道が
横行して人々も罪を恥とするような気持ちでいられなくなってからではもはや、占いも
参考にするような祭政一致の為政も有効性を保てなくなる。ただ、だからといって
洪範九疇の政治規範としての有効性を全く無視してしまうのも過剰反応というものである。

同規範中の「三徳」における「彊にして友ならざれば剛克、〜沈潜なれば剛克」という下り、
特に「沈潜でも剛克する」という箇所など、多少乱れているだけの世の中すら武家政治
の如き厳酷な措置によって治めて行く上での根拠となる。それは確かに、乱世のドサクサに
紛れて甘い汁を吸おうとするようなならず者などにとっては都合の悪い政治規範ともなる
わけだけれども、罪を恥として予め犯さないようにするような清浄な為政の通用する
世の中に至る上での、着実な道程となって行くこともまた間違いないのである。

殷とまで言わず、周の頃の中国の治世程度に今の世界が反正されるだけでも、相当によく
なるに違いない。ただ、諸国との盟約によって殷を打ち破った周武王の所業は、後々に諸侯の
覇権主義を招くという問題を来たしたものである上、上に書いたとおり、亀策による天啓など
は周代にはもはや実効性を失い始めていたことが明らかであるわけだから、理想を目指すのなら、
周以上にも殷の治世を目指したほうがよい。ただ、殷にも殷で、礼楽刑政が厳粛であり過ぎた
ために、殷の紂王のごときはねっ返りによる放辟邪侈を来たしてしまったという実例もあるわけ
だから、これまた清浄を尽くした為政の問題点として、固く戒めて行くようにしなければならない。

「穢を起こして以って自ら臭るること無かれ」
「罪穢れを自ら引き起こして、自らを腐らせるようなことがあってくれるな」
(権力道徳聖書——通称四書五経——書経・商書・盤庚中より)

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310 2013/08/16(金) 14:42:53 ID:QahwJnf7bo
人間の肉体は実際、「神の住まい」と呼べる程にも精巧なものである。しかし、そうであることを自覚したり、
有効に活用したりするために必要なのは、むしろ聖書信者が忌み嫌うような内省的な修養なのであり、
外的な他者への希求や、他者からの侵襲によってはかえって疎かにされかねないものである。

肉体の神秘を最も如実に計り知れる類いの修養法としては、ヨガや合気道や座禅などが挙げられるが、
いずれも「力任せ」のやり込めなどを禁忌とするものであるし、やたらめったらな「前進」をよしとするものでもない。
一ところにしっかりと止まって、丹田や正中線をも大切にしつつの修養を心がけることでこそ、その秘奥にも
至れるものである。そしてそのような志向性こそは、聖書信仰が最も疎かにして来たものである。

神の力任せこそを信仰し、信仰に即するとなればどこまでも邁進する、それこそ、我を見失っての陶酔を
来しかねないものであり、肉体の神秘への理解などからもかえって遠ざかってしまうものである。西洋式の体術である
スポーツもほとんどがそのような我の見失いを助長してしまうものであり、スポーツ選手自身の内省的な修養による
人格の向上などを約束するものでは決してない。かつては合気道やその他の古流柔術並みの含蓄を備えていた
日本の柔道も、オリンピック競技などとしてスポーツ化されて行くことを通じてその精神性を失い、力任せで技を
かけ合って怪我人や死人を出しまくり、試合で勝てばガッツポーズで大喜びなどという無惨な様相を呈してしまっている。

しかし、そのようなスポーツ化こそが、「体育」としての振興に有効であるとして、あえて推進もされて来た。
本来貧弱であった日本人の体格の向上のためにスポーツ全般が振興され、柔道や剣道もその波に乗ってしまった。
だからこそ、合気道などと違って筋力や肺活量を強大化させられたりするようにもなったわけだが、それは、
一人あたりの食い扶持が石高制で厳しく管理されていた江戸時代などには、かえって推奨されないことであった。

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311 2013/08/16(金) 14:46:28 ID:QahwJnf7bo
好きなだけ食らい、好きなだけ身体を鍛えられるのは相撲取りのような限られた立場の人間のみで、
一般人はむしろ合理的な身体の動きによって体力のなさを補うことにこそ務めていた。だからこそ、
古来からの伝統に即する武術などには筋力トレーニングや体操などもほとんどないし、腕力に頼りきることを
禁忌としているものが多い。そしてそこでこそ、人体の神秘を突き止めるような深淵な術理が編み出されて
も来たわけだから、肉体の神秘の探求と力任せとは、まさに相反する関係にすらあるのだといえる。

肉体の神秘を探求するような洗練された体術などよりも、スポーツ的な力任せのほうがかえって、
乱戦状態の戦争においては有効な場合もある。サッカーやラグビーのような集団戦のスポーツはまさに戦争を模した
ものであるし、野球に至っては、武田騎馬軍を敗走させた信長の連射戦法の如きローテーション技巧を帯びてもいる。
時に捨て駒ともされるような末端の兵士あたりが、体力作りや気晴らし目的のために興じる上では、古流の武術などよりも
スポーツのほうが適切なぐらいであるが、ただ、その末端の兵士こそは、普段は別の職業に就いているような
徴用兵だったりもする。そのような人間にまで体力作り込みの戦闘への邁進を促したりするようではもはや
国のほうが経済的に持たなくなるし、スポーツに没頭すること自体が本人の生業への専念を疎かにもさせかねない。

末端の兵士などよりは、上級の将校が護身目的で嗜んだりするのに打ってつけなものであればこそ、
古流の武術こそは社会的な経済性に即しても奨励できるものとなっている。肉体の神秘の探求ともなるような
高遠な体術こそは、経済的な合理性にも適っているものだから、一切のルールを無視した完全なる総力戦において、
スポーツで兵士を鍛え上げているような軍隊などを相手にしても最終的には勝てるのである。

人間を牛馬か奴隷の如き力任せの徒と化してしまうことの「弱さ」というものを知るべきだといえる。

「樊遲仁を問う。子曰く、居処は恭に、」
「樊遲が仁を問うた。孔先生は言われた。『住居にあるときも恭しく』
(自分が神の住処だからといって思い上がったりするのは、そのような神が邪神でもあるからに違いない)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——論語・子路第十三・九より)

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312 2013/08/17(土) 12:28:06 ID:hzOey.ET/6
邪信に溺れている人間が、信仰のおかげで自らが清浄になれたなどと
思い込むのはあたかも、化学物質で汚染された川の水が鮮やかな七色に
染まっているのを見て、それを「清浄だ」などと思い込むようなものである。

一方で、二酸化炭素の排出過剰による地球温暖化で拡大している各地の
砂漠化などもまた、一種の深刻な環境汚染である。河川や土質の化学汚染が
邪信への狂信に基づく精神汚染に比肩される一方で、砂漠化は、独裁主義や
共産主義をイデオロギーとするニヒリズムへの陥りに等しいといえる。

元来聖書信仰も、砂漠地帯での生への渇望からでっち上げられた邪信であり、
化学汚染と温暖化や砂漠化が同時進行して行くようにして、邪信による精神
汚染とニヒリズムもまた、表裏一体のものとして深刻化していったのである。

河川や土質の汚染も、大気汚染による温暖化や砂漠化も、元はといえば過度の
工業発展が元凶となっている。資本主義先進国などでは、環境に配慮された
工場経営や自動車開発などが試みられているが、安かろう悪かろうの大量生産
大量消費もまた中国などで旺盛に続けられている。しかも結局はそのような
質より量の生産ばかりに頼って、先進国内での生産などはお飾り状態と化して
しまっていたりする。そこまでして、環境破壊込みの大量生産ばかりを
目指したがるのは、資本主義主体、商業主体の産業発展を未だに
続けて行こうとする勢力が猛威を奮っているからである。

そしてその、産業発展を資本主義によって無制限に推進して行こうとする性向もまた、
聖書信仰こそが司って来たものである。旧約における際限のない祭壇構築だとか
バベルの塔の建築だとかが、まさに近代以降の際限なき産業発展の精神的な拠り所
ともなっている。それが、「易経」における「開物成務」の理念などとも決定的に
違っているのは、開物成務はあくまで正規の位を持つ君子が主導して行くもので
あるのに対し、旧約の記述に基づく産業発展は、超越神エホバという不審な存在が
発展を主導して行くという点にある。エホバという存在が不審なものであればこそ、
政商犯のような危うい立場の人間が発展を主導して行く上での理念ともしやすい。

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313 2013/08/17(土) 12:36:38 ID:hzOey.ET/6
そしてその政商こそは、やろうと思えば正規の為政者以上にも甚大な物質的構築を
実現して行くことができる。政治家並みの権力を持ち、商売人並みの不仁者でも
いられる政商という立場に即すれば、正規の為政者としては許されないような
我田引水によって法外な富を蓄積し、ただの商売人には得られないような甚大な
権限で以って、企業などの体裁に基づく産業発展を企てることができる。ただし、
そのような不正な手段による産業発展は必ずどこかで大破綻を来たすことが免れ
得ないから、バベルの塔もいつかは倒壊させられると旧約でも予言されている。

ただ、旧約の記述が不埒なのは、バベルの塔は超越神であるエホバの怒りに
よって倒壊させられるとし、エホバを敬虔に信仰していたものはその災禍からも
免れられるとしている点である。エホバこそは、政商犯によるバベルの塔の如き
不正かつ過剰な産業発展の構築をけしかけた元凶であるのだから、エホバこそは
懲罰を被らねばならない存在であることが明らかだし、エホバなぞを信仰していた
ような連中こそは率先して重罰を被らねばならないこともまた明らかなのである。

結局、エホバとは、現実的にはただの政商犯であり、エホバへの信仰なぞも、
キリスト教圏で政商犯の役目を負わされたユダヤ教徒が、自分たちの行いを
正当化するためと、最終的な経済破綻に際しても自分たちだけは災禍を免れ
られるようにするための言い訳材料として捏造しただけのものなのだから、その
お粗末さたるや、磔刑への恐怖による知能の低下を昇天に見立てたキリスト信仰
などと比べても遜色のないものであるし、自分たちこそを超越神として正当化すら
しようとするユダヤ教徒が、誰しもから憎み嫌われるような思い上がりにまみれて
しまうこともまたむべなることだといえる。ユダヤ信仰といいキリスト信仰といい、
その教義のお粗末さこそが信者に致命的な思い上がりを抱かせもしたのだから、
宗教一般ではなく、稚拙な宗教の有害さこそを問題視する必要があるといえる。

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314 2013/08/17(土) 13:24:58 ID:orIXx/Y2k2:au
「孝子の祭るや、其の愨を尽くして愨に、其の信を尽くして信に、其の敬を尽くして敬し、
其の礼を尽くして過失なく。進退必ず敬み、親に命を聴きて則ち之れに使いする或るが如くすなり」
「孝子が祭儀を執り行う時には、慇懃に慇懃を尽くし、信に信を尽くし、敬いに敬いを尽くし、
礼を尽くして過失をなさず、進退にも必ず節度を持たせ、まるで親からの命に聴き従っているかのようにする」
(権力道徳聖書——通称四書五経——礼記・祭義第二十四より)

もうスレ容量超過寸前か。
自分一人で満杯にしたわけでもないから、大して感慨も湧かないが。

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315 2013/08/17(土) 15:30:47 ID:6t5Z6D4/5I
四書五経に明記されている倫理基準そのものは、決して体系的ではない。
孔子や孟子の提示する倫理判断も直観的で散逸的なものばかりで、
その一つ一つの言葉の絶対性に固執することが、儒学の粗雑な
宗教化(儒教化)を招く危険性をも孕んでいる。

一方で、四書五経を学ぶことで本人自身が体得する体系的な倫理基準というものは実在する。
特に、易詩書礼春秋の五経を的確に学ぶことで、自らに普遍的かつ体系的な倫理的判断力が
身に付くようになっていて、そこから派生する言行こそは確かに、孔孟のそれにも近似する。
特に基幹となるのは、易の陰陽法則を体得レベルで理解することで、それが経書の勉学の内
でも最難関となる一方、体得すらできたなら孔孟級の聖賢にすら決してなれなくはない。

四書五経を学ぶことによって体得する倫理体系そのものはあまりにも膨大すぎて、
完全に文面化しようとしても永遠にとりとめのないものとなってしまう。それは、
易の陰陽法則から有機的に派生する倫理体系が無尽蔵であると共に、それを勉学の対象
とした者自身が、全身全霊によって当該の無尽蔵な倫理体系を受け止めてもいるからだ。

脳の記憶容量は10テラバイト(5兆文字)以上といい、しかもその記憶構造が本人自身の人体構造や生活とも
密接に関係し合っている。易の陰陽法則もまた、そのような心身全体によって体得されるものであるため、
他人がちょっと聞きかじってみたりした所で、その全容は愚か、片鱗すら掴みようもない場合がほとんど。
しかし、それ程もの膨大さを湛えていればこそ、その倫理体系が実社会でも健全に機能できるのである。

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316 2013/08/18(日) 14:50:05 ID:MVn.vCskwY
政商は、公権力にすらものを言わせられる商売人としての権能を駆使することで、国中や世界中から法外な富を
巻き上げて我が手元に置き、その富を元手に諸々の事業を催すことに専らでいるわけだから、ことに、
世界中や国中の人々を満遍なく豊かにするということだけは絶対にできない。

モナコやルクセンブルグ程度の極小国であればともかく、アメリカやイギリス程度の規模の国ともなれば、
世界最凶級の政商がそこを根城とした結果としても、国内に一定数以上の貧困層が生じてしまうこととなる。
政商がこの世にもたらし得る公益というものは、それ程にも挟隘な範囲に限られるのであり、だからこそ、
政商活動の猛威を超越神エホバの業に見立てた旧約教義においても、神の救いを得られるとされる人間が
ごくごく限られた範囲ばかりに止まってしまっているのでもある。

常日頃から自衛隊を批判しているような左翼活動家なども、いざ日本国内で大災害に見舞われたりすれば、
本人が絶対拒否でもしない限りは、自衛隊員が救助や復興支援をしてくれることとなる。そりゃあ当然、
自衛隊が国家の統制下にある公務組織であるからで、三菱などの政商を兼ねる大企業の飼い犬であるからではない。

兵装の開発や生産を軍需企業に頼ることがあっても、そのための資金は税金によってまかなわれる。
日本の場合は、兵器産業がまだ自国の自衛用途のために限られているから、軍産複合体の肥大化なども
抑制されていて、軍事面で政商の横暴を許すようなこともない。だからこそ、自衛隊の活動なども節度が
保たれて、純粋に「世のため人のため」であることが守られているわけだけれども、果たして、敵国侵略能力を
擁する規模の軍事力を手に入れた場合にもそれが保守されるかどうかは、甚だ疑問である。何かにかけて
因縁を付けては中東諸国を侵略している米軍やNATO軍のようにすらなりかねず、そこにはもはや正義も存在しない。
それでいてそのような極大級の腕力を手に入れた軍隊こそは、軍産複合体という体裁を帯びた政商の忠実な飼い犬となる。
軍事組織も、純粋な国の統制下にあれば純良なものでいられるが、いざ政商の飼い犬と化してしまえば、
もはやろくな道義性も保てなくなる実例が、現状の自衛隊と、米軍やNATO軍とであるといえる。

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317 2013/08/18(日) 14:55:25 ID:MVn.vCskwY
政商自体、国や天下の貧窮と引き換えに甚大な権能を手にするものであるし、軍隊もまた、軍産複合体の如き
政商の配下に下ることで、侵略能力を伴うような絶大な軍事力を手にするに至る。そのような構図はすでに、
2000年以上前の中国などでも確立されていたことであり、実際に、政商兼秦国の宰相だった呂不韋のように、
政商としての手腕によって武力による中国統一の貢献者となった事例すらもがある。ただ、政商ありきの
ペースで中国を統一した秦帝国は、その政商活動を保たせてやるための甚大な土建事業などによって
人々を酷使し続けて困窮に陥れたために、天下全土の人々から「まだないほうがマシなもの」としての
扱いを受けて、全国規模の反乱によってたった15年で崩壊させられることとなってしまった。

いま、アメリカやイギリスがその秦帝国とほぼ同じような末路を辿りつつあるが、結局、世界中の
人々を富ませてやることができないだけでなく、自分たちが根城とする国すらをもろくに保たせて
やれないのが政商という存在であるわけだから、これ程にも「できなければ困ること」が
ピンポイントにできない不具的存在もまた、他にないといえる。

ぶっちゃけ、国や政府というものは、商売人を統制することを第一の任務とするものである。
人々にとっての本業である農業や必需工業を奨励し、末業である商業やガラクタ工業を控えさせることでこそ、
国というものもまた長期の泰平や繁栄を獲得することができるものなのだから、政商の介在を許して
しまうことなどは、まさに本末転倒の所業以外の何物でもないということが言えるのである。

国が政商を容認したりすることが、国にとっての本末転倒の所業となるからこそ、それによって
国も貧しくなり、挙げ句には傾いて滅ぶこととすらなってしまう。唐代の中国や江戸幕府のような、
隆盛期には極めて良質な治世を築き上げた政権すらもが、末期には塩の闇商人や大坂豪商の組織的暗躍を
許すことで崩壊に見舞われてしまったわけだから、何も秦や北宋や織豊政権の如き。政商を真っ向から
容認していたような政権ばかりが、政商的存在によって滅びているわけでもないということまでもが言える。

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318 2013/08/18(日) 14:58:40 ID:v294Zn3FEQ:au
この世に極大級の不具をもたらす政商という存在を、その有能さではなく不能さによってこそ
取り締まっていかねばならぬ。そのためには、政商がもたらす利益以上の害というものを、
上記のような大局的考察に即して十分に計り知っておく必要があるのである。

「指人に若かざるときは、則ち之を悪むことを知るも、
心人に若かざるときは、則ち悪むことを知らず。此れ類を知らずと謂うなり」
「自分の指が人並みに動かせないとなれば、大いにこれを嫌悪する一方で、
自分の心が人並みの品性すら保てないことなどは、一向に嫌悪しようともしない。
これこそは、物事の軽重を知らないあり方だといえる。(指一本自由に動かせない
程度の能力的な不能よりも、心の不能のほうがよっぽど恥ずべきことである)」
(権力道徳聖書——通称四書五経——孟子・告子章句上・一二より)

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319 2013/08/19(月) 14:16:48 ID:RZnT1J/MIE:au
容量超過寸前につき次スレ:

聖書 Part12
http://bbs77.meiwasuisan.com/bin/read/thought/1376885948...

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