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カスタムバイク２
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Norton Roadster 1007 Cafe Racer (1) 2気筒で'74年型の↓ノートン850コマンドに1007cc化キットを組み込んだカフェカスタム。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250180.jp...
Norton Roadster 1007 Cafe Racer (2) 全体は尻下がりのトラディショナルなフォルムなのだが、左側のミドルアップマフラーが尻上がりになっている為、
結果スポーティー（戦闘的）な雰囲気も併せ持ってるのが、イイ感じ。
（自分と年齢がさほど違わそうなオーナーも渋くてカッコいいなぁ…）
"The Pedrosa Bike" by Deus Ex Machina（1） オーストラリアに本部があり、東京の原宿にも出店しているデウス・エクス・マキナのトラッカーカスタム。
85年型の↓ホンダCR500の２ストエンジンを使用との事。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250179.jp...
（見たところシャーシは全く別物の様子）
"The Pedrosa Bike" by Deus Ex Machina（2） 製作の経緯としては、2018年でMotoGPのキャリアを終えたダニ・ペドロサの引退を記念して
スポンサーだったレッドブルが出資、ペドロサが欲していたバイクを彼と共同でデウスが作ったという物で、
ホンダエンジンの選択は、彼が所属していたファクトリーチームに因んでの事らしい。
↓ レッドブルが制作した、ペドロサの経歴を振り返ったビデオ映画「サイレント・サムライ」
（赤い「Watch Film」をポチ。正味32分の内、冒頭とラスト3分に本車が出てくる）
https://www.redbull.com/int-en/films/the-silent-samura...
尚、写真が小さいが、右端のシートカウル上面には薄い金色で「侍」の文字も。
ところで、TZ750フラットトラッカーの様な例はあるものの、
比較的大きい排気量の水冷２スト「単気筒」でトラッカーというのは珍しい気がする。
Suzuki Katana by K-Factory 大阪にあるケイファクトリーによる新型カタナ改で、細部のブラッシュアップを除けば、
一番の違いはバネ下にあったナンバーを通常位置に移動してるところだろうか。
これは、ノーマルKATANAで感じられる全体の寸詰まり感も抑える狙いもあるのだとか。
Team ANDREW's Cafe Racer @usumandirtand（1） 熊本のバイクショップ「FREEDOM」のTwitterを眺めてたら偶然発見。
「熊本県益城町在住 ２輪業界の少子高齢化に危惧する５２歳リターンライダーです」という方のマシンで、
製作したと思われるかのショップツイートによれば
「フレームから加工してベース車両が何か分からない位カスタムした車両です!!
NEWスタイルカフェレーサー仕様です。サーキットも走れます」
#カフェレーサー
#謎な単車
#お父さんスペシャル
#RZ50と言う噂も
#行く所行く所質問攻め
なんて書かれているだけで、何ベースの何ccなのか等 ちっとも判らなかったのだが・・・・・
（画像の背景に見えるは俵山？？）
Team ANDREW's Cafe Racer @usumandirtand（2） 判らないと凄く知りたくなる性分なので、エンジン外観を頼りに各社のオフローダーを探索。
たぶん>>445と同じ ↓ スズキDR-Z400がベースになっていると思われ。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250190.jp...
>>608にある様に、おそらくタンクやシートカウルは↓RZ50からの流用で、
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1493534178/19...
オフ車のシャーシをベースにしているため、トップブリッジがタンクよりかなり上に飛び出してる。
（ビキニカウルはそれを隠す役割もありそう）
それでもブレンボのブレーキにグレードアップしたり、ワンオフと思われるマフラーもカッコ良く
単気筒エンジンの大人向けライトウエイト・スポーツを所望する自分にとっては、かなり突き刺さって来る逸品。
因みに、画像上段の右から2枚は↓これらと同じ鹿児島吉松町にあるライダースCafe「サンデイズシスコ」での写真で、
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1417391137/65...
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1417391137/68...
お店の方がインスタにアップした「本日のお客様！ご来店ありがとうございます」ショット。
なお他の車輌を割愛しているが、この日は「カフェレーサー・ミーティング」なる集いで
「サンデイズシスコ」にそれらが大挙して訪れるという興味深いイベントが開かれていたようだ。
Moriwaki Kawasaki ”Wayne Gardner” Replica モリワキの ↓ ワイン・ガードナー機を模したカスタム（匿名の投稿でビルダーが西洋人という事くらいしか判らない）
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1475469451/310-31...
Suzuki EPO PV50 エポのカスタムで、画像右が当初のフロントフォーク。現在(？)は左で
スクーター用かと思うトレーリングリンク式サスに替えてある。
機能性は別にして、車体色と同じカバーを付けるなど雰囲気はよく似合ってると思う。
1967 Honda S65 Turbo Built by Tim Klostermann 元のS65とは↓これ
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250214.jp...
Suzuki Scracer 402 元になったGS400Eは ↓ コレ
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1417391137/41...
（リンク先はGS400だが、Eとの大きな違いはキャストホイールくらい）
後の油冷に引き継がれるスズキ4stエンジンの機能美はこの頃から始まったのかも。
当時は、それに加えバランスの良い実用的性能とヤマハSRのようにスズキらしくない癖の無いデザイン（失礼！）と相まって
2気筒の中では割と人気があった。（当人同士は知り合いではない友人が2名所有していたので個人的に懐かしい）
尚、本カスタムはリアサスなど大きく手が加えられている部分もあるが、
綺麗な形状のタンクは、元（オリジナル）にニーグリップのえぐり形状だけを加えた物と思われる。
Angolare S4R Benjie's Cafe Racer (2) カスタムのベースになったS4Rとは↓この水冷モンスター
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250215.jp...
Cafe Terror Yamaha XJ600 XJ600 ↓ をベースにした東欧の元共産主義国家ポーランド製のカスタム
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250027.jp...
ベースバイクと見比べると元の部品を切断するなどして、
あまり金を掛けずに上手にモディファイしているのがうかがえる。
尚、一番イメージが異なる燃料タンクはカワサキZ400FX ↓ からの流用だと思う。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1419246095/9...
1977 Yamaha XT500 by Motorelic フロントフォークをYZ250用の倒立に換装しているそうで、
そのオフセットが少ない太いアウターチューブを避けるため
燃料タンクの前側に逃げ形状が綺麗に形成されている。
1947 Cushman 60 Series scooter by Colby Thompson 改造せんでも十分クールな元のクッシュマン（米国製）は ↓ こんな感じ
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250216.jp...
Honda MB5 cafe racer 後のスポーツ系では標準となる外出しのツインスパーフレームに三角形タンクという
革新的なデザインで登場したホンダ初の2stゼロハンMB5のカフェレーサー
Suzuki TL1000R Cafe Racer by Magnum Opus この↓GSX-Rのタンクを流用してると思うが、
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1493534178/17...
そのタンク後端下部とTL1000Rのフレーム後端が、うまい具合にラインが合ってる。
Honda CN250 WAVE by B.R.Moto ズーマーっぽい見た目だが、
「はて、CN250って何ぞや？」と思い調べたら↓コレだった。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250218.jp...
Kawasaki Z900RS "KR1000 Replica" by Doremi Collection Z900RSをベースにしたドレミコレクションによる耐久レーサー ↓ KR1000のレプリカ
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1475469451/32...
Jamesville’s Harley shovelhead cafe racer 同じショベルヘッドで似た狙いを持ちながらも、ハーレー純正の ↓ XLCRとは違う表情を持つカフェレーサー
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1484819511/240-24...
Honda CB1100EX “Hedo” by South Garage Motorcycles（1） イタリアのミラノにある South Garage による最新(?)のCB1100を使ったカフェレーサー・カスタム
Honda CB1100EX “Hedo” by South Garage Motorcycles（2） 本車は、イギリスはホンダUKのホームページでも ↓ 軽く取り上げられているのだが、
http://www.honda.co.uk/motorcycles/my-bike/custom-sho...
多数ある他のSouth Garage製カスタムと比べると 改造がやや小規模で、
もしかしたら、ホンダUKから「元のイメージを壊さない範囲で」と条件付きカスタムを依頼され製作したのかも知れない。
Moto Martin - Suzuki GSX-R1100 CR by Kernkraftrad GSX-Rの油冷エンジンをモト・マーチン製フレームに積んだカフェレーサー。
Ｆフォークはドゥカ999、片持ちのスイングアームは同748かららしい。
Yamaha SR500 1983 custom by 2%ER（1） 滋賀県大津市にあるカスタムショップ「2%ER（ツーパーセンター）」のＳＲ
「長年付き合いのあるオーナーとじっくり話し合って、オーナーが好きな’60年代のレーサーの雰囲気を入れつつ、
ボバーだとかスクランブラーの要素も取り入れた感じ」
とショップ代表の山口隆史氏
「マフラーの左出しは分かりやすくですね。イメージしたのが’60年代の未舗装路で、
当時楽しくバイク遊びをしてはった人らがその未舗装路でも飛ばすし、
ちょっとダートっぽいところでも遊ぶっていう、土っぽいスクランブラーの雰囲気をアクセントにしたかった」
Yamaha SR500 1983 custom by 2%ER（2） 「リアフェンダーは’20年代のフォード・モデルAのです。
その後ろに付いているスペアタイヤカバーを半分にチョン切って、
今回は少し浮かし気味に付けた。その方がレーサーの軽快感が出ますから」
・・・という事で調べたら、'20年代のフォード・モデルAとは↓こんなヤツだった。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250166.jp...
こんなビンテージのパーツががよく見つかると思うし、それを大胆にチョン切るってのも凄い。
尚、燃料タンクは古めのインド産ロイヤルエンフィールド製を幅詰めしてるとか。
また、クロームの荒い表面処理や全体のヤレた感じはすべて計算してのものだそうで、
塗装や金属の表面処理に手間を掛け、ワザとそう見せているとの事。
（エイジング加工と言うらしい）
Chris Kent’s Honda CB1100 Pikes Peak Racer (1) アイオワ州のカスタムビルダーによるCB1100。
パイクスピークレーサーと名付けられており、HRCのステッカーも貼られているのだが、
ライセンスプレートも付いてるし、そういうレーシーな雰囲気（＝気分）を狙ったカスタムのようだ。
（CB1300SF&SBなら考えられるが、空冷の1100でこういうのは珍しいかも）
Chris Kent’s Honda CB1100 Pikes Peak Racer (2) 気になるフロント廻りはこんな感じ（画像を貼る順番をまちがえた：H/L廻りはゼッケンプレート風）
尚、どういう構造になってるのか不明だが、燃料タンクにメッシュのエアインテイクが口を開けていて
パッと見た印象よりも手が込んでいるカスタムかと。
Honda CB360T cafe racer（1） CB250/350シリーズ後期の型で、ぴょこんと後端が上がったマフラーが特徴の↓CB360Tのカスタム
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1417391137/46...
Honda CB360T cafe racer（2） 当掲示板メニューにもリンクが貼られてる写真投稿サイト「Flickr」にあった物で、ホームメイドのカスタムかなと。
また、その改造範囲も小規模で強い個性があるわけではないが、
カスタムのツボを心得た雰囲気で、なかなかイイ感じ。
（カッコよく見えるのは 撮影が上手なせいも大きいかな）
T-Rex Racing Yamaha FJ1200 Racing Bike 日本でも少数だが乗ってる人がいる↓コレのカスタムレーサー
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1417391137/24...
（フレームはほぼ元のまま使っている様に見える）
Honda CBX1000 by Remotion 西東京市にあるプロショップ「リモーション」製CBX。
片持ちスイングアームなど前後足まわりは基本的にドゥカティ1098から移植。
リヤショック取り付け部の新造を含めて、シートレールをすべて作り直し
特徴的な6-6エキゾーストシステムも同社のワンオフ品だそうだ。
Magni R3 Powered by BSA Rocket 3 イタリアはMVアグスタの ↓ 3気筒（３Cilindri：3シリンドリ）レーサーを模したマーニだが、
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1424596824/16...
エンジンをイギリスのBSA ロケット3 ↓（750cc)から換装した混血で作られている。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1495936878/15...
参考：ロケット3の姉妹車 トライアンフ・トライデント
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1495936878/22...
Honda CB650F - CBR400F image custom 埼玉県八潮市にあるバイクショップNENが製作した
CB650FをベースとしたCBR400F風カスタム。
CBR400Fの外装を移植する為にマウント部の加工や新規の製作をし、
テールアップのためにシートレールも大幅に加工をするなど
意外と手が込んでいるみたい。
元のCB650Fから製作過程↓【CBR400F化計画】その1
https://www.youtube.com/watch?v=7DiLuc_6Vx...
その22まであるみたいだが、それとは別に ↓2020/12月に箱根に行った時の様子
https://www.youtube.com/watch?v=6mma7ejSGW...
こういうカスタムは見た事ないし、個人的には かなり相当イケてるんじゃないかと。
Kawasaki H2 Mach 750SS - Toyama改（1） 世界最速の称号を手中にした500SSマッハIIIだったが、直後に登場したホンダCB750フォアによって
“カワサキ=最速”の図式が成り立たないものに。
また、4ストが主流になりつつある中、メグロ系譜の650-W1しか4スト車がなかったカワサキも
最速を狙える大排気量のマルチ（＝Z1）を準備中だったが、開発には2年を要するという事で、
その空白期間中で王座奪還を果たす為、カワサキが既存の2スト・ノウハウを集大成して登場させたのがこの750SS。
カワサキ初のナナハンでもあるが、500SSより14psアップした71ps/6800rpmはクラス最強パワー。
そして最高速度203km/h、ゼロヨン12.0秒という数値は、再びカワサキが“最速”を奪取したことを意味していた。
だが時代は、堂々としつつ乗りやすくて環境にも見合ったマイルドな4ストのマシンが主流となり
500SSよりは低中速が扱いやすく、コントロールしやすいとは言え、モンスター過ぎて一般受けしにくい750SSは
「Z1までのつなぎ役」という使命を終えたかのように、間もなく消えてしまった。
でも、そんな一時だけ放った強い輝きがマニア受けする要因なのだと思う。
因みに、呼び名は国内では750SSで、海外では500(H1) マッハIIIと紛らわしいからと750(H2) マッハⅣ。
サイドカバーあるIIIは3気筒を表しているという設定だった。
Yamaha SRV250 “Jokerman 13 Concept” by X-Speed Land 元のSRVをデザインした平出氏はGKを退社し、その後どうされているのだろうか。
なかなか良いセンスを持ったデザイナーだったのだが・・・
Eastern Spirit Garage GS750 日本での人気は今一つだったが、後にAMAスーパーバイクなどヨシムラのチューンで活躍する
スズキ初の4スト大排気量4発 ↓ GS750のポーランド製カフェレーサー・カスタム。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250052.jp...
Ducati 749 by Shed-X ドゥカ749↓のフラットトラッカー風カスタム。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1466574427/14...
燃料タンクがロードレーサースタイルである元の749そのままの割には
軽快なトラッカーらしい雰囲気がよく表現され、魅力的に仕上がっていると思う。
Honda CB400F Super Sport David Roberts マン島TTレースには前座としてフレンドリーなクラシックマシンによるレースがあるらしく、
これはそれに出場したCBヨンフォアのプライベートレーサー。
↓車載カメラなので本車自体はメーター廻りしか映ってないが…
https://www.youtube.com/watch?v=5hZrmXYl45...
Honda CB750 BS3 Dirt Track by Bad Seeds Motorcycle Club >>448と同じBad Seeds Motorcycle Clubのカスタムで、ベースは ↓ CB750（RC42）
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1495936878/14...
日本でちょい古の空冷4発カスタムと言えば、ロードライダー誌で“グッド・ルッキン”と取り上げ
RCMに代表されるようなハイパフォーマンスなストリート・スタイルが主流かと思うが、
この様にアメリカでも実際にはあまり無いと思われる4発のダート（フラット）トラッカー調に仕立てるというのも
これはこれでなかなか面白いなと思う。
（消えた「カスタムバイク」の1回目スレ内容をここにプラスするつもりで貼っているのだが、当方のミスにより重複がいっぱいあるので、暇なときに整理したいと思う）
Yamaha XJR1300 VR46 Mya flat tracker “Valentino Rossi's Special”（1) 「XJR1300をベースとしたダートトラッカー改。
1975年、AMAダートトラックでライバルのハーレーに対抗するためにヤマハが製作したTZ750ダートトラッカーは、
それまで同レースで2連覇を達成していたケニー・ロバーツのためのマシン。
2スト4気筒750ccのロードレーサーをフラットトラックで走らせるという規格外のモンスターだった。
そのマシンにインスパイアされたのがXJR1300ダートトラッカーである“MYA”で、
9度の世界グランプリタイトルを獲得したバレンティーノ・ロッシのために作られた。」
解説のつづきは↓こちらヤングマシンへ
https://young-machine.com/2017/12/22/5821...
Yamaha XJR1300 VR46 Mya flat tracker “Valentino Rossi's Special”（2) 上の反対（右）側やディテールなど。
また、文にあるTZ750ダートトラッカーとは ↓コレ
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1486724610/12...
TZ750ダートトラッカーは完全にレーサーだったが、この“MYA”は保安部品付きで公道走行を想定している点がイイ。
「自分が乗ったら（所有したら）どんな感じだろう？」と感情移入がしやすく、妄想を楽しめる。
Bryan's 1991 Kawasaki Zephyr 750 Endurance (2) モリワキカラーにペイントされた カスタム（スワップ）の内容
・キャブレター : ケーヒン CR29
・スイングアームとリアブレーキ/ホイール : カワサキ ZRX1200
・フロントフォーク : カワサキ ZXR750
・フロントブレーキ : スズキ GSXR750
以上は、英語の解説文から判る範囲で抜粋した情報。
で、製作者のブライアンさんはオーストラリア人らしいのだが、以下はチョー個人的な想像（妄想）。
オーストラリア人にとってＧＰライダーで英雄と言えば、ワインガードナー。
そして、若きガードナーの才能を見出し開花させたのがモリワキ・レーシング。
Z1Rなど、カワサキ車ベースの青いモリワキマシンを駆って ガードナーはレースで頭角を現し、
ホンダ・ワークスに移籍後、ＧＰ500で1987年のワールドチャンピオンに輝いている。
という訳で、ブライアンさんは「ガードナー＆モリワキ」へのリスペクトをカスタムで表現したかったのでは？…と。
（完全なるガードナー機のレプリカではなく、自分の好みも入れながら）
因みに、モリワキは1981年の鈴鹿8耐に、カワサキZ1000のエンジンを 独自開発のアルミフレームに搭載した
↓ モリワキ・モンスターで参戦。ワインガードナーが駆り、脅威のラップタイムでポールポジションを獲得している。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1475469451/31...
（ブライアンさんのカスタムは ↑コレに似た雰囲気もある）
それにしても、ブライアンさんは背が高くて足が長そうだ・・・
Suzuki GS550E custom by WidoVeldkamp オランダのビルダーによる ↓ GS550Eのカスタム
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1492142990/34...
Sundance Quick Silver - Super XR1200 V-twin レーサースレにある ↓ 金玉号のロードバージョンというべきモデルだが、
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1475469451/28...
一番違うのがエンジンで、こちらはハーレーXR系エンジンの基本設計をベースに
サンダンスが独自に開発した>>496や>>676と同じスーパーXR・1200ccＶツインを搭載。
カフェレーサー的なスタイルなので、ニーグリップを意識しているのか、
>>496とは異なり、前シリンダーのキャブが真横に飛び出しちゃってる。
これでは、エアフィルターも装着しづらいし何とも乱暴な感じだが、そこがまた魅惑的なポイントだったり。
尚、>>496と同様にお気に入りの1台なのだが、大きな画像が一切ないのが非常に残念。
Honda CB1100 モリワキ カフェレーサー モリワキエンジニアリング創立40周年を記念した2015年のカスタム。4本出しのショートエキゾーストは発売を予定してたらしいがその後は知りません。
ところで単なる私見だが、多用されたアルミ部材や本革シートなどジェントルで高品位な作り込みを見ると、
活発な動きを見せる海外カスタムビルダー達の作品に触発されたのかなって印象を受ける。
でも、緩く曲線を描くエキパイが手間の掛かる「手曲げ加工」でありながら、それを4本綺麗にそろえてみせる所に
排気系の老舗「モリワキ」ならではの自負心が表れている気もする。
勿論こだわりのサウンドも↓
https://www.youtube.com/watch?v=5kDsHaCScY...
Honda XL 250R custom 品川ナンバーの Yoshi Ono氏によるカスタムで
ベースはたぶん'81年にリリースされた ↓ このXL250Rと思われ。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250274.jp...
蛇足だが 昔兄貴が乗ってたバイクで、巷では「ペケエル」とあだ名されてた。
Yamaha XV920R by Chappell Customs 同じエンジンながらビラーゴ（アメリカン）のシャフトとは異なるチェーン駆動（グリースバス・フルカバード・チェーンドライブ）を採用していた ↓ ヤマハTR1のカスタム。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1484819511/04...
（「XV920R」は米国市場向けの名称で基本はTR-1と同じ）
上下に厚くごついノーマルの燃料タンクは、巧みな塗り分けによってカフェレーサーらしいスタイルにアレンジされている。
Norvin（1） 上と同様のフェザーベッドフレームだが、
こちらはヴィンセント・ブラックシャドウのＶツインエンジンとの組み合わせ。
（この組み合わせは Norton × Vincent なので Norvin「ノーヴィン」と呼ばれる)
ところで、この個体特有の装備だと思うが、とんでもない所にチェンジレバー(?)らしき物がそびえてる。
Norley Norvin があるならと作られた、こちらは H-Dスポーツスターのユニットを使った
一般的には「Norley（ノーレー）」と呼ばれるカスタム達。
ただ例外も多く、「Harton」や 右下は曰く不明の「Charlaton」だったり、
左下と右上の緑はBuell X1のユニットを使っているので「Burton」と名付けられてたりする。
また、ハーレーのエンジンは元のノートンの単気筒よりも巨大な（高さが大きい）ので、
フレームは、フェザーベッドに似せて作ったワンオフ物だと思われ。
なお個人的には、アメリカンと伝統的英国スタイルの融合した感じが、面白いというか割と好き。
Norzuki フェザーベッドを使ったカスタムには国産エンジンのもあって、
こちらはスズキの４気筒との組み合わせで「ノーズキ」と呼ぶみたい。
尚、右側の白背景３枚が油冷で、左の黄色と青フレームは ↓ このGSX1100Eあたりからの流用（空冷）じゃないかと。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250163.jp...
因みに、クランクケースの前後長が短い今どきのエンジンの為、上のノーレーとは逆に、
フェザーベッドの特徴である大きなループの中ではスペースが余ってしまい、、
特に右の油冷はエンジン（ケース）の前後に大きく隙間が空いてしまっている。
（操縦安定性能を重視するなら一番前に載せるのが常套手段ではあるのだが…）
因みに、ゼロではないものの ホンダやヤマハとの組み合わせはあまり無いので、
海外にも居る スズ菌感染者の所業という感じも。
Kawasaki Z400 by B.R.Moto（1） イタリアはロマーニャ州のビルダーによる↓Z400（≒400RS）のカスタム
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1492142990/85...
日本だったらカスタムしてしまうのが勿体ない気もするが…
Kawasaki Z400 by B.R.Moto（2） Z400の時代とは違う、古いカワサキのエンブレムは'70年以前の↓この辺りの物かと。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1484819511/19...
また、日本のZ400よりリアフェンダーが長いのは欧州仕様だからかも。
（このカスタムで、わざわざ長く改造したとも思えないので）
Ryan's Honda CBX750 Tracker オーストラリア人のRyanさんが作った ↓ CBX750Fがベースのストリート・トラッカー
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1428829256/3...
上にも何例か出ているが、4気筒でスクランブラーを作るという日本人には無い発想が面白い。
尚、燃料タンクは↓スズキTF185からの流用品と思われ。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250168.jp...
全く関連性が無いバイクからの流用だが、かなりマッチしているし
なかなかスタイリッシュに仕上がっているなと。
Honda SS 250 Modernretro by Pip Davidson（1） '70年頃のカブ系横型エンジン ↓ ベンリィSS50をベースにエンジンを換装したカスタム
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1495936878/26...
Honda SS 250 Modernretro by Pip Davidson（2） そのエンジンとはカワサキ ↓ モトクロッサーKX250Fの４スト水冷DOHC４バルブ単気筒250cc
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250277.jp...
一見うまい具合に収まっているが、キャブからシリンダーまでがやたら遠い（笑）
それでも作者によれば時速100マイル（約160㎞）で巡航できるとの事。（“巡航”なら問題なさそう？）
尚、エンジンのカバー類をフレームと同色にしているのが個人的に洒落ているなと思う。
"Maximus" XJ900 Turbo (Yamaha XJ750 Maxim custom) by Derek Kimes over at Fuller Moto (1)
元はパラ４でアメリカンスタイルだった ↓ XJ750マキシムの耐久レーサー風カスタム
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1486724610/27...
"Maximus" XJ900 Turbo (Yamaha XJ750 Maxim custom) by Derek Kimes over at Fuller Moto (2)
全体的に漂うレーシーな印象より、ターボ部分のメカニカル感に強く惹かれたりする。
Custom Yamaha TDM850 with Suzuki GT750 Engine - “TDR750” ２ストがこよなく好きだという、画像に写るフィル・ラーキン氏が製作した物で、
ヤマハTDM850の車体にスズキGT750の水冷２スト３気筒750ccエンジンを搭載した混生児。
彼が付けた名称は、その名も“TDR750”（テールカウル横にマーキングあり）
名前からはヤマハが好きなのかなぁとも思うが、
カラーリングは、ゼッケン７（＋横棒）がトレードマークだったバリー・シーンが
GP500でワールドチャンピオンになった時のスズキワークスカラー。
とにかく、何かに縛られるのでは無く、好きなモノ（人）を好きな様に作ったという感じかと。
（TDMと3本出しチャンバーの組み合わせも新鮮でカッコいいし）
Kawasaki W650 rebuilt by 2 Loud Custom エンジンの左横を通したエキゾーストを後輪直前で左右に振り分けているのが面白いかと。
ツインショックならではの遊びで、モノショックだとこういうのは難しい。
Honda VF1000 F-II custom by Woidwerks ドイツのカスタムビルダーによるVF1000。元（ノーマル）はこんな ↓ 感じ。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250278.jp...
ノーマルが持つ ややツアラーっぽい鈍重な雰囲気を払しょくしたかったのだろう。
Honda VRX 400 Roadster by Yamashita Engineering 横浜でカスタムバイクの販売、製作をしているという「ヤマシタエンヂニアリング」による
スクランブラー風にカスタムされた VRX400（←個人的には割と好き）
金属地肌で趣きのある燃料タンクがイイ感じかと。（スクラッチ加工と言うらしい）
Yamaha XＳ650ＳP custom by Brat Style（1） XＳ650の派生車種でアメリカンスタイルだった'80年型「スペシャル（SP）」のカスタム。
製作は、東京都の赤羽（あかばね）にあるカスタムショップ「ブラットスタイル」
Yamaha XＳ650ＳP custom by Brat Style（2） サドルシートや箱みたいなリアシートは大昔のフラット（ダート）トラックレーサー風味だが、
右側２本出しエキゾーストの様子は、やや時代が後の
キング・ケニーが駆った↓XS650フラットトラッカーにそっくり。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1486724610/22...
カスタム製作の際に目指す時代で全体を統一するとか、レプリカにこだわるとか
その他 ボバーやカフェレーサーとか、一定の様式（いわゆる定義）にとらわれず、
「好きな要素を組み合わせれば それでイイんじゃね」って自由なスタンスがイイ感じ。
因みに、フロントフォークは仕上げが美しかった懐かいチェリアーニらしい。
Suzuki GSX750S3 (Katana) custom 新型カタナのSNSを見ていて偶然発見したのだが、
どこか異国の地にいる3型（S3）カタナ。
スイングアームを含めた足回りやブレーキ関係、エキゾーストなど全体にかなり手が加えられており、
極め付けは1200ccの油冷ユニットに換装されているところ。
「パカタナ」なるハッシュタグも付いていたが
個人的に、このリトラクタブル・カタナに油冷エンジンの組み合わせは初めて見た。
正直、初代に較べるとあまり好きではない3型だったのだが、
ここまで気合いと愛情を注がれてしまうと、ついつい惹きつけられてしまうモノがある。
Kawasaki Ｚ750 Twin by Valtoron（1） 今一つ知名度に恵まれない ↓ Ｚ750ツインのクラシック・オフローダー調カスタム
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1492142990/101...
少ない現存車輌にあっては非常に珍しい、完成度の高い魅惑的なカスタムかと。
Kawasaki Ｚ750 Twin by Valtoron（2） 大排気量750ccの空冷パラツインのエンジンは、昨今のコンパクトにまとめるDOHCとは異なり、
2本のカムシャフトが離れた大きなエンジンヘッドが力強くてカッコいい。
尚、見たところフレームは元のままで、単に前後のサスを長くする事で
オフローダーに見えるワイルドなルックスを表現していると思うが、
ただでさえ足つき性良好とは言えなかったＺ750Ｔなので、短足日本人には厳しいシート高になっているかもなぁと。
上のリンク先より ↓ もう少しノーマルＺ750Ｔがはっきり見える画像
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1484819511/3...
1976 Honda CB450 Scrambler by Steel Bent Customs ブラット・スタイル風味も入った、ドリームCB450のスクランブラーカスタム。
尚、元々スクランブラーだったCL450がベースではないみたい。
（CB72とCL72が違う程には、CB450とCL450には差が無いのだが…）
1976 Honda CB450 Scrambler by Steel Bent Customs（2） ボバーのスレに貼った ↓ CB750と同じビルダー（フロリダ州）の作品だが、
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1442056632/254-25...
ホンダ車を専門にカスタムする訳ではなさそう。
（世の中にホンダが一番多いので、カスタムのドナーに成り易いだけかと）
尚、丸っこい燃料タンクとエキゾーストのヒートガードは↓CL450 K5（1971年型）のそれを流用しているようだ。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250184.jp...
Kent’s Yamaha TR1 by DNA custom cycles（1）
同じエンジンながらビラーゴ（アメリカン）のシャフトとは異なるチェーン駆動（グリースバス・フルカバード・チェーンドライブ）を採用していた↓ヤマハTR1のカスタム。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1495936878/19...
元になったTR1は1981年製で、英国人が所有する本車は、981ccから1065ccにボアアップされているそうな。
Kent’s Yamaha TR1 by DNA custom cycles（2） 主なスワップ内容は以下
フロントフォーク、ホイール、ブレーキ：YZF-R1
リアスイングアーム、ホイール、ステップ周り：YZF-R6
タイヤ：ドゥカ・スクランブラー用ピレリMT60RS
尚、タンクやカウル類はBOTT POWER社製↓Bott XR1（ベースはビューエル）からというカーボン製。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1466574427/9...
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1475469451/238-23...
Triumph Thruxton R by deBolex Engineering ロンドン南部にあるクロイドンのビルダーによる1200ccスラクストンRのカスタム
https://vimeo.com/26779622...
Suzuki ST400 Tempter cafe racer（1） 元のST400テンプターとは ↓ これ
http://bbs45.meiwasuisan.com/img/bike/14935341780041.jp...
ノーマルはクラシカルな雰囲気でゆったり楽しむ大人のシングル・スポーツ。
それを演出する為、緩いカーブを用いてノートン・フェザーベット調のおおらかに見えるフレーム取り回しや
大きなバーチカル（垂直）エンジンの周りに意図的に設けられた空間（隙間）など、
現代のスポーツバイクが常識とするコンパクトに凝縮された車体構成の真逆を狙ったデザインが魅力的。
だが、膨大なカスタム（アフターマーケット）市場を持つSRの牙城は崩せず、販売数が伸びずやがて消えゆくことに。
個人的にはSRとは違って見えるデザインで挑んだ「スズキ」の姿勢は高く評価したい。
Suzuki ST400 Tempter cafe racer（2） 上とは別の、こちらはインスタとTwitterにUPされていたカフェレーサー。
Su-San 氏という方で u-don-ken となっているので香川在住なのかなと。
元のテンプターが意識していた ↓ ノートン・マンクスを更に追求したスタイルとなっている。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1421144968/04...
Suzuki ST400 Tempter cafe racer（3） 上>>710と同じ個体。実はインスタのスレで既出 ↓ この方のカスタム。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1417391137/68...
エンジンは、同社の単気筒アメリカン「サベージ」の650ccシリンダー＆ピストンに換装されているようだ。
ビキニカウルを付けてみたり、タンクやシートカウルを替えたりといろいろ試している模様。
（たぶん、画像の左下がちょい前の姿で、右上のマンクス風タンクと丸いテールが現状に近い）
ＳＲと同様に この手のベーシックなバイクは、購入した後でいろいろと付け替えて楽しめるも魅力の一つかと。
ただ、テンプターはだいぶ前に生産終了になってるし、不人気車だったため中古車の玉数も少なく、
真似したくても難しいのが何とも残念。
Kawasaki Ｚ750 Twin “Beast” by TwinThing Custom Motorcycles（2） スクランブラー風の割と定番的カスタムだが、元のＺ750Ｔに素養があったのか
“Beast（野獣）”の名に相応しいワイルドな雰囲気かと。
JPS Honda CX650 custom by One-Up Moto Garage (1) '83年型↓CX650C（日本では400のCXカスタム：49.8万円が同型）がベースとか。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250145.jp...
また「John Player Special」の名は、'70年代に活躍したロータスＦ1にインスパイアされたから…らしい。
（ロータスはエッジの効いたくさび形ボディをいち早く取り入れてたから…かな？
因みに、サイドポンツーンをウイング状にしてダウンフォースを高める「グランド・エフェクト・カー」の最初もロータス）
JPS Honda CX650 custom by One-Up Moto Garage (2) 主なスワップ部品
・Ｆフォーク：CBR600RR
・ホイール：CX500ターボ
・リアショック：GSX-R600
↓本車のＰＶ
https://vimeo.com/26391096...
BMW S1000RR custom by PRAEM（1） 2016年に公開された、パリに本拠を持つビルダー「PRAEM」の作品。
BMWフランスの委託で先代型S1000RRをベースにした耐久レーサー風カスタム。
スポンサーに気を使ってか「'80年代の鈴鹿８耐レーサーにインスパイアされて作った」とだけ公表されているが、
どう見ても、BMWとは縁もゆかりもない ↓ ヨシムラ・スズキGS1000Rへのオマージュ作品である。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1475469451/30...
BMW S1000RR custom by PRAEM（2） 一応、カラーリングはBMWの3.0 CSLルマンレースカーと同じ色という事なのだが、
その塗り分けラインを含め車体全体のシルエットやマフラー形状、片目単眼のフロント、
タンクにある丸いBMWマークの不自然な位置など、いくつも共通点が散見され、
極め付きはフロントカウルの下端、後側にある小さな切れ込みまで再現してあったりする。
（↓ 画像右上にある緑丸の部分）
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250281.jp...
依頼主BMWの手前では無理な注文だが、「PRAEM」のデザイナーは「赤と黒」で塗りたかったんだろうなぁ…って思う。
Honda CBX 1000 Six - Racing Vintage CBX1000のカフェレーサーで、往年の6気筒レーサー ↓ RC166に似せた作りなのだが、
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1475469451/266-27...
エンジンをアルミ製のカウルに隠さず、あえて見せているのがカッコいいなと。
さらに、エンジン形状で切り欠かれたカウルも、端部を少し内側に折り込む事で
安っぽくない品質感を演出し、見た目の完成度を高めている。
また、6本マフラーは後ろから見て逆ハの字に上側が大きく開いているので、実物を見たら迫力ありそう。
ところで、製作した人や経緯等は不明なのだが、
前後で使用のインボード・ディスクブレーキが、一品物だった ↓ 無限MRV1000のそれに物凄く似ている。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1428829256/101-10...
（但しMRVはシングルディスクでリアはドラム。無限はパーツに限っての量産・販売をしていたのだろうか？）
Honda CB750 “Sevenfifty” by De Palma Cycles 名称にフォアが付かない'92年型CB750（RC42）のスペイン製カスタム。
（おそらくだが、燃料タンクはドリーム50からの流用かと）
Kawasaki Z1 RCM-347 by Sanctuary Tokyo West（1） 東京は八王子にあるサンクチュアリー東京ウエストのRCM・カスタム。
「北海道を走破する。 コミックスの世界観とＲＣＭのアイデンティティーを融合させたＺ-１」…だそうだ。
Kawasaki Z1 RCM-347 by Sanctuary Tokyo West（2） サンクチュアリーによるRCM-347の解説を要約すると。
・目に映るコミックスの世界観は、北海道在住オーナーからのリクエストで実現した。
・コミックスからの単なる複写ではなく、より実体に近づけるべく17インチワイドホイールをチョイス。
・走破性能も追求し、現行ハイスペックラジアルタイヤに 最新のホイールやサスなど、現代における生粋のレーシングパーツで構成。
・フレームの加工や車体の姿勢など 採用パーツとのマッチング作業も、RCMを製作する上で重要な要素。
「ビジュアル面はコミックスの世界観を追求しつつ、ロードバイクとしての資質にもウエイトを置くという
二極テーマを融合させた一台」…らしい。
Yamaha XV1000 cafe racer “AKATOMBO”（1） イタリアのカステルフィダルドという所にあるらしい「Tondo Garage」によるビラーゴ1000のカスタムで、
その昔 ↓ YA-1の愛称が「赤トンボ」だった事に因み、ヤマハの歴史に敬意を表して“AKATOMBO”と名付けたらしい。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1486724610/10...
Yamaha XV1000 cafe racer “AKATOMBO”（2） 赤トンボに日章旗を被せたカラーリングに目を奪われるが、製作者によれば、
「このデザインは３つの要素をブレンド。フロント廻りは1950～60年代を表し、燃料タンクは80年代のレーシングで、
スリムな流線型のテールは現代のスポーツバイク的スタイルを表しています。」
確かに、タンクはドゥカのマイクヘイルウッドが駆った ↓ NCR900 TT.F1レーサー（≒MHR）に瓜二つだが、
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1466574427/19...
シート下のサブフレームがモダンなデザインででカッコ良く、
今流行中の「ネオクラシック（新旧の融合）」って感かも。
因みに>>720-721も同じで、XVビラーゴのカフェカスタムでよく行われる手法だが、
本来はピリオン(タンデム)ステップが付く場所に、メインのそれをバックステップさせて付けている。
Suzuki GSX 1100S Katana by Bright Logic（1） 神奈川の厚木にあるブライトロジック製のカタナだが、ブライトロジックの代表竹中氏はヨシムラ出身。
本作は、その竹中氏がかつて担当した↓ヨシムラ・カタナAMAレーサーを現代の最新テクで蘇らせたもの。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1475469451/32...
「カタナをスポーツバイクに仕立て上げたい時、やっぱりネックになるのは車体の構成なんです。
剛性はもちろん、車体の姿勢にも手を入れようとなった時、参考にしたのは、あのAMAレーサーのディメンジョンでした」
レーサーと同じリアサスの大掛かりな変更が目立つが、
フロントフォークも竹中氏が図面を引きオーリンズに特注した一品物。
「このフォークだけで、かなり長い時間かけましたね。ただの延長ではなく、
内部パーツもすべて全長を合わせてもらったので、まさに世界にひとつだけの、カタナ用オーリンズです」
「30年も前に作った当時の最高傑作を、今の技術でやってみたかったことが全部できました。
このカタナも、あと30年は誰も超えられないと思います」・・・との事。
Suzuki GSX 1100S Katana by Bright Logic（2） ・ヨシムラST1カム、ワイセコピストン仕様の>>276と同じ1135ccエンジン
・φ40mmのヨシムラミクニFCR-MJNキャブレター
・ドライカーボンの外装パーツにアルミ製タンク
・マルケジーニ製マグネシウム鍛造ホイール
・ラジアルマウントされたブレンボ製4ピストンモノブロックキャリパー
・ヨシムラが油冷エンジン期のレーサーに使用していたスタビライザー付きスイングアーム
・ヨシムラが８耐レーサーに使用していたトップブリッジ、アンダーブラケット
・ブライトロジックオリジナルの手曲げチタンエキパイにアクラポビッチサイレンサーを装着したマフラー
・カタナAMAレーサーと同じスイングアーム長とレイダウン角のオーリンズ製S36のリアサス
驚くのは、このカタナがブライトロジックのプロモーション目的ではなく、
顧客のオーダーから製作されたカスタムだというところ。
（ホイールが前後17インチなのはオーナーからの要求だそうな）
下世話な疑問だが、
果たしていくら出せば、こんなに凄い注文が出来るんだろう・・・なんて。
Yamaha XT1100 by Slow Built Motorcycles >>727など1世代前のモノショック・シャーシに ↓ XV1100ビラーゴのエンジンを積んで構築した、デュアルパーパスXT500風カスタム
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250222.jp...
Kawasaki Z1 RCM-399 by Sanctuary Tokyo West（1） 何度か登場のACサンクチュアリーが製作した 900 Super Fourのカスタムで、
外国で人気がある「ブラットスタイル」とは異なる 日本人が好む系カスタムの典型かと。
因みに、ACサンクチュアリーのHPでは
「Ninjaから Zへ! スポーツライディング志向の RCM-399」
と説明している。（この場合のNinjaとは GPZ900Rを指していると思われ）
Kawasaki Z1 RCM-399 by Sanctuary Tokyo West（2） カスタム内容は多岐にわたるのだが、代表的な物を挙げると
・オリジナルフレーム補強 ＆ ワイドレイダウン加工
・チェーンラインオフセット（23mm）対応インライン処理
・O.Zレーシング PIEGA ネロテクノ ZRX1200用ホイール
・ブレンボ キャスティングキャリパー F=4ポット R=2ポット
・スタビライザー付きSCULPTURE ワイドスイングアーム
・旧OHLINSEｘＭパッケージ 正立フロントフォーク
・ミクニ TMR３６径キャブレター
・NITROレーシング チタン手曲げフルエキ ＋ グレネードチタンV-IIIサイレンサー
・EARLS ９インチ１３Row オイルクーラー など
尚、ACサンクチュアリーでは、以前に再販車輌としてHPに掲載してあったが、
その後確認してみたら【価格】￥3,980,000-（税別）の下に「SOLLY! SOLD OUT」の表示が加わっていた。
Yamaha TZ750 Street Tracker by Jeff Palhegyi（1） 今までありそうで無かった ↓ TZ750フラットトラッカーの公道仕様カスタム。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1486724610/12...
Yamaha TZ750 Street Tracker by Jeff Palhegyi（2） ライセンスホルダーやテールライトに小～さなヘッドライトは確認できたが、ウインカーは？？
いずれにせよ、スリムな車体と幅の広い直4のエンジンの対比が強烈で、キングケニーが手を焼いた「バケモノ」感を際立たせている。
（エアフィルターがサイドゼッケンにかぶる程出ているので、ニーグリップなどという正統な乗り方は受け付けてくれませんな）
Indian Appaloosa（アパルーサ） v2.0 インディアン・スカウト・ボバー ↓ をベースにした、シベリアはバイカル湖の氷上を走るドラッグレーサー。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1466574427/20...
ニトロブーストで130馬力だそうな。
Kawasaki Z1000 Mk-II Restmod by Howard Aspill（2） 上のZ1000を違うアングルから。
AC-サンクチュアリとは違うなと思うのが、燃料タンクにドーンとそびえるクイックチャージ給油口と
ゼッケンプレート風のフロント廻り。
特にそのフロント廻りは、ボディマウントされた特製ブラケットがメカニカル＆綺麗な作りでカッコいい。
（カッコいい分 ゼッケンプレートとオイルクーラーが倒立のアウターチューブに近く、ハンドルはあまり切れなそうだが）
個人的には かなりツボってるカスタムなのだが、唯一残念なのが
普通は当たり前のように撮るはずのマフラー側（右側）のナイスショットが無い点かな。
ところで、日本やカワサキを御ひいき頂いている有り難いビルダー殿なのかも知れないが、
アルミスイングアームにある赤文字「RACE COMPONENT DEVELOPMENT」を「ラコデ」と表記するのは無理がありそうな気も…。
“Unicorn chaser” - Honda CX500 by Superliza（1） インスタにあったCX(GL）500のカスタム。
ただこちらは、保安部品などが未装着の まだ製作途中らしい時の画像。
“Unicorn chaser” - Honda CX500 by Superliza（2） 上の完成状態で、改造前の状態は↓これ
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250199.jp...
（調べたら'82年頃の GL500 Silver Wingという北米向け機種の様だ）
このポンコツから、よく制作意欲が湧いてくるなぁと感心するが、
もっとビックリなのが、製作者が上>>741に写る うら若き女性だというところ。
（お国など一切不明で、名前はLizaさん？）
カスタム自体は、車体に対するタンクとシートのサイズバランスが良く、
女性の作品とは思えないワイルドさが とてもカッコいい。
Suzuki GS1200SS - Yoshimura GS1000R replica >>731-732と同じブライトロジック製の ↓ ヨシムラGS1000Rのレプリカ
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1475469451/30...
（ブライトロジックでこの'80年8耐優勝レプリカを手掛けるのは初めてだそう）
元のGS1200SS自体が丸パイプのフレームにリア２本サスなど、かなりGS1000Rを意識した製品であったが、
更にカスタムは、カウルなど外装の変更に加え フロントブレーキとリヤサスの取り付け位置変更やステッカーの配置など
細部にわたって実物への強いこだわり（＝リスペクト）が感じられる。
またヨシムラの公認も得たらしいし、さすがの仕事ぶりが元ヨシムラの技術者かなと。
尚、代表の竹中氏のインスタによる出来たてのホヤホヤ時の感想は、
「試乗してとっても調子よく、いい感じで走ります。こりゃ～ かっこいい ! たまんないね。」
ブログを見ると複数の並行製作で作業していたらしい↓完成後の音出し
https://www.pictame.com/media/2071290479227513599_1357...
因みに、新車時には人気薄のGS1200SSだったが、現在は中古相場が比較的高値で推移してるとか。
個人的な見解だが、ジジイになって初めて魅力が判るバイク…という気がする。
Ducati 748 - CBX Six by Auto Magic（1） 画像はスクリーン上端が欠けているのが非常に残念だが、ドゥカ748の車体にCBX1000の６発を積んだカスタム。
製作したのは千葉市にあるカスタムショップ「オートマジック」。
「６発大好きオーナーさんが既にCBX1000-2型のカスタムコンプリートをAutoMagicで作り乗っているのですが、
ことの発端は、第２弾として1号機とは違った何か面白いCBX1000を創りたいッスね～…から始まりました。」
とCBXの６発を念頭にプロジェクトがスタート。
「じゃ～倒立＆プロアームの車体(ベースマシン）に６発Eg載っけちゃえばイイじゃんッ！？」
と言う事でオーナーさんとベースマシンを物色。
「鉄フレームのドカなら加工しやすいしプロアーム＆倒立だし…ちょうどイイかな？」
などと、どちらかと言えばドゥカ748はオマケ的な感じなのだが・・・
鬼才マッシモ・タンブリーニの代表作916シリーズ（748、996）好きの自分からすると、
これは、かなり相当イイ感じ！
Ducati 748 - CBX Six by Auto Magic（2） 上の反対側や各部ディテールなど。
ベース車748のフレーム形状は↓これ（参考写真は同じフレームの955コルサ）で、CBXの６発を載せる為にかなり手が加えられているのだが、
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250207.jp...
加工につぎはぎ感が無く、さすがプロの仕事というスマートなまとまりを見せている。
また、６本から成るタコ足エキゾーストも凄い迫力を醸してるし、オリジナルの748を尊重してか
ツインのアップマフラーになっているのも 個人的にはプラスポイント。
更に、はみ出したエンジンでカットせざるを得ないフロント・アッパーカウルの下端ラインも
エンジンの角度に合わせてあってセンスを感じるし、それが
偶然かもだが、ニーパッドやアンダーカウル前面、サイレンサー付近の角度にもシンクロして
数多いラインが一方向に整理されてたりする。
実際に本車を目の当たりにしたら、Ｌツイン用の単気筒並にスリムな車体に チョー幅広い６発だから違和感があるのかも知れないが、
海外カスタムビルダー達の作品とは異なって、日本人バイク好きの琴線を刺激する魅力を凄く感じる。
Suzuki GS1000 Street Fighter by Limey Bikes（1） アメリカはテキサス州のビルダーが手掛けた'78年型GS1000Eのカスタム
ノーマルのGS1000は ↓ こちら（スポークホイールのGS1000Nだが）
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1495936878/27...
Suzuki GS1000 Street Fighter by Limey Bikes（2） ビルダーによれば「バリーシーンにインスパイアされた80年代スタイルのストリートファイター」との事で、
スズキワークスでバリーシーンが載ったマシンは ↓ こちら（'79年のマシンだが）
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1475469451/4...
バリーシーンのマシンではないがカラーリングは ↓ こちら
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1475469451/32...
この時代のバイクにレーサー的テールカウルを組み合わせる例は多くないと思うが、
バランスはそんなに悪くないし、少なくとも>>467よりは共感できるものがある。
個人的には、サスやブレーキなどをグレードアップする>>734-735ACサンクチュアリー系のレストモッドが加われば
「もっと最高！」という感じ。
H-D SpeedRacer XL883 by AN-BU Custom Motors 名古屋市の守山区にあるAN-BU(アンブ)カスタムモータースによる パパサンのカフェカスタム。
以下、HPに記してあったアピールポイント
80年代レーサーをイメージして製作したXL883
カウルは当社のBALLE TYPE3にスモークのスクリーンを取り付け製作
カウルサイドにはストロボをイメージでAN-BUをペイント
足廻りは前後ともXJRを移植
フロントブレーキはハーレーの車重を考えて320φローターをダブルで装着
キャリパーはブレンボ、マスターはNISINN製
コックピットはセンターにREVメーター、その脇にスピードメーターで雰囲気をだし
ハンドルは当社製43φセパハンに、当社のバーエンドミラーを取り付け
リアキャリパーはXJRのストック
フロントフォークはフロント剛性UPで43φのフォーク
前後タイヤはBS製のBT
吸排気の吸気はK&N製で排気のマフラーはステンレス製でワンオフ
エキパイは前後の長さをそろえて、取り回しを長くすることでトルクUP
サイレンサーは当社製品JETサイレンサーを50.8φに改造して取り付け。
タンクは当社の汎用タンクを加工して取り付け
カラーリングは80年代の調色配合をそのままに、当時を再現してペイント
シートの表皮も80年代の革で製作。
Harley-Davidson 社製のSPORTSTERをレーシーに製作。
AN-BU TT (Yamaha XS650） 上と同じAN-BUカスタムモータース製のXS650カスタム。
以下、HPに記してあったアピールポイント
弊社汎用パーツを使いライディングポジションに拘って製作した
XS650ベースのアンブカフェレーサー。
足廻りは前後18インチのキャストホイールに細身のTTタイヤ
フロントカウルはフルカウルタイプ1
スクリーンは汎用スクリーンのクリアーをXSに合わせて加工
細身のタンクにAN-BU汎用セパハン35φバーエンドミラータイプを絞り取り付け。
シートは汎用TTシートカウルを使い本革で製作。
製作したバックステップはポジションはきつくなくカッコ良く乗れるこだわりの位置。
ミラーは後方確認しやすいバーエンドミラー
サスペンションはプログレッシブ ブラック292㎜で軽いローダウン。
マフラーはジェットマフラー汎用品スチール製 耐熱ブラックを使い
エキパイラインをエンジン下からもっていきバンクしやすく製作。
エキパイにはサーモプロテクトで排気効率アップ。
吸気はキャブレターはノーマル。
フィルターのみをK&Nに変更で吸排気の性能もアップ。
吸排気変更で回るようになったエンジンに合わせて520スプロケットで乗りやすく。
エンジンこそストックだが吸排気、スプロケット、足廻り変更で
カッコ良く走ることを意識して製作した一台です
Spencer Motowork's 1966 Suzuki T20 Racer（1） 元のT20に関しては ↓ こちら
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1458259462/13...
Spencer Motowork's 1966 Suzuki T20 Racer（2） 米国ミシガン州サウスフィールドのラルフ・スペンサー氏によるカスタム。
T20は、市販車初の6速ミッションから 米国市場ではX6として、英国ではスーパーシックスとして知られていたらしい。
Honda CB750F Yajima (from Shibaken750) 懐かしいヤジマのカウルが装着され、ドゥカMHRっぽいタンク形状になっているイタリアンな雰囲気のCB750F。
今は無くなってしまった Shibaken750 氏のインスタグラムから拝借。
Husky Restorations Yamaha HL500 SRと基本同じXT(TT)500のエンジンを、オリジナルフレームに載せてスウェーデン人が1975年に製作したモトクロッサーHL500↓のレプリカ・カスタム。
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250076.jp...
エンデューロモデルTT500より大幅に軽量なHL500は、4ストでありながらも1977年に常勝2スト勢を抑えてスウェーデン国内のモトクロスチャンピオンになる程の実力があって、
これは宣伝になるとヨーロッパ・ヤマハがコストを抑えた市販版HL500を1978?79年に400台生産、販売する程だった。
（ヨーロッパ・ヤマハの市販版はオリジナルよりも重く、あまり速くなかったそうだ）
保安部品こそ付いているが、本カスタムはスウェーデン版オリジナルHL500をリスペクトする形で製作された物らしい。
Suzuki GT750 Conversion（2） オリジナルの ↓ Bimota HB1
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1495936878/27...
ノーマルの ↓ スズキGT750（フロントがドラムブレーキの最初期型）
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1495936878/14...
Suzuki GT750 Conversion（3） 誰が作ったかなど、詳細は不明なのだが、
シャーシなどビモータHB1に相当する部分は、特徴的なニーグリップ部の急激な屈曲も近似するなど
かなり忠実に再現されており、ハンドルバーのクランプ部分もDB1のそれを使っていそう。
（シートの縫製もそっくりだが、ビモータよりは少々溶接の仕上げが粗いかも）
また、GT750のエンジンはノーマルっぽいが、排気チャンバーが'70～80年代の2スト過渡期の形状で、
ちょっと古いHB1のカフェスタイルには丁度良いかも。
尚、拾ったWebページにあった説明は以下（web翻訳そのまま）
「BIMOTA HB1のレプリカ。フレームはGT750のエンジンに適した一回限りの生産です。カワサキZ1000Jのホイール、
フォーク、ブレーキ、タンク、シートはオーダーメイド。ビルダーによって変更された排気システムJEMCO。」
もしもビモータが作っていたら「SB1」になってたのかも…と思わせる素晴らしいカスタムで、
ビモータ好き もしくはカフェレーサー好きで、鈴菌感染者にはたまらない逸品かと。
Alpinestars 55th Anniversary Ducati 750 Sport（1） ドゥカティ750SSが搭載する ↓ 前期型ラウンドケースでベベルギア駆動のＬツイン・エンジン（'74年型 ）を使い
現代的なアレンジを加味したカフェレーサースタイルのカスタム。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1433236398/19...
ドゥカティ・スクランブラー・カスタム 壁紙サイトで発見した画像（バイクのサイトではないので、説明の無い画像）で、製作の経緯など詳細不明だが、
見たところ、上のエンジンと同じベベルギア駆動のＬツインだが、前期型のラウンドケースではない
上とは異なる後期型（1975～77年）のスクエアケースの750SS（もしくは900SS）をベースにしたカスタムと推測。
因みに、この時代のドゥカ・スクランブラーは 同じベベルなれど ↓ 250～450の単気筒のみであった。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1458259462/15...
Honda CB750 Four custom こちらはインスタ（千葉県にお住まいの方）から拝借した画像で、ありそうで実はあまりない（と思う）
ＣＢヨンフォア風にカスタムされた初代ドリームＣＢナナハン。
ハンドルが自分の好みではないものの、何つうかもう、 かなり相当にイケてると思う。
（撮影もスゲー上手）
Suzuki GR650 by GOLDEN AGE Speed Shop フランスはモンペリエのカスタムビルダー作品。
かなりマイナーだと思うスズキ2気筒のGR650とは ↓ コレ。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1484819511/22...
フレームはシート直下のリア部分以外はノーマルと思われ、タンクも同様だろう。
（グラフィックを無くし濃い目の塗装をした事で、割とカッコいいタンクなのだと初めて知った）
尚、この手のブラットスタイル系カスタムは本スレにもよく出てくるが、
本車の場合、ベースになっているバイク（ドナー車）が非常に珍しい機種なのがミソかと。
（海外は知らないが、日本では相当な希少車じゃなかろうか？）
（37148）
Kawasaki Z1000 Z1-R 沖縄で催される四輪中心の旧車ミーティング「730大作戦 2018」にいたZ1-R（KZ1000-D1）で、
たぶん、栃木県足利市にあるブルドッグ社製のコンプリートカスタム（GT-M）だと思われ。
（37216）
Honda Goldwing GL1000 by Adam's Custom Shop スウェーデンのカスタムビルダーによるカフェレーサー・カスタム。
好みが分かれそうなシートカウルは独特だが、GL1000では見た事ないヨシムラ的直管風の集合管がカッコイイ。
（37608）
「LIGHTNING MCQUEEN.」 Greg Hageman’s Tribute Husqvarna SM 610 Scrambler（1） かつて ↓ スティーブマックイーンが愛用していた ハスクバーナ 400 クロスをトリビュートしたカスタム
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1466574427/20...
ベースになってるのは ↓ ハスクバーナ SM610
http://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250320.jp...
（当たり前かもだが ↑ 全然スタイルが違う）
「LIGHTNING MCQUEEN.」 Greg Hageman’s Tribute Husqvarna SM 610 Scrambler（2） クラシックなモトクロッサースタイルに最新のメカニカルな表情が融合した様子が
凄～～くイイ感じ。
元のハスクバーナSM610の先鋭的過ぎるデザインは、自分に到底似合わないが、
これなら乗ってみたいと思わせるモノがある。
（37974）
Moto Guzzi UMC-052 Fat Tracker by Hugo Eccles ヤマハによる「ヤードビルド」の様に、モトグッチUSAが主導したカスタム製作のようで、
ヒューゴ・エクルズ氏が ↓ グッチ2017年発売の市販車V9ボバーをベースにしたカスタム・トラッカー。
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1495936878/15...
モトグッチ特有の横に張り出したＶツインに対比する、タンクキャップ程の幅しかない非常にスリムなタンクや
ライダーの股の直下を水平に通るツイン・アップマフラー、そしてバックステーの角度で大胆にカットしたリアフレームなどが特徴。
また、ウインカーは確認できないが、ゼッケンプレート内のLEDライトやハンドルスイッチの下に位置するバックミラー、
上段のテールライトが写る画像でリアタイヤの前にあるナンバープレート、トップブリッジ内に埋め込まれたデジタルスピードメーターなど、
一応は公道走行を考えてる風の仕上がりになっている。
（38383）
Yamaha RD400 Cafe Racer by Coti Sanders（1） 米メイン州南部のコティ・サンダース氏が製作した ↓ これと同じRD400のカフェレーサー
http://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1486724610/27...
'76年型RD400をベースに、スズキGSX-Rのゴールド色倒立フォークやYZF-R1のブレーキ・キャリパーセット、
古典的な外観に合わせてチョイスしたスポークホイールはスズキGT750から、
また、スイングアームはKTM MXのアルミ製を6.4cm延長して流用、軽快なフロントフェンダーは市販レーサーTZ250用を使うなど、
製作者の好みに合わせたレストモッドな雰囲気のカフェレーサーとなっている。
Yamaha RD400 Cafe Racer by Coti Sanders（2） エンジンは鍛造ピストンへの交換やオフロードレーサーYZ用の部品を組み込むなど、
ノーマルの44馬力からかなりのパワーアップが予想されるという。
因みにフロントのローターはコティ氏自らドリル加工したそうで、排気チャンバーやスチール製アンダーカウルも
「貧乏野郎なので」と自前で製作したらしい。
個人的には、古典的外観にスパイスとなるR1-Zと同じ片側2本出しマフラーがワイルドでカッコいいし、
オフホワイトのフレームにブルーがかったグレーの車体色のコーディネートも洒落てるなと。
尚、このカスタムがその方面で話題となり、テキサス州オースティンで開催される 2022 ハンドビルト・ショー に招待されたという。
コティ氏的には、製作予算の都合でジャンクパーツを寄せ集めただけと謙遜するのだが、
その制約の中で知恵を絞った完成結果が、返ってバイク好きカスタムビルダー達の心に響いたのかもなぁ・・・と。
（38722）
Honda Hornet 600 Special Flat Tracker by Motorecyclos イタリアのカスタムビルダー「Motorecyclos」による ↓ ホーネット600のトラッカーカスタム
https://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1645437693/5...
画像シェアサイト「ピンタレスト」で写真のみが見つかり詳細は一切判らないが
メカニカル＆ワイルドでかなりカッコいい！
（46789 ← 何でこの数字を記してるかと言うと、複数のスレで「0」にリセットされた事があるから）
Yamaha XV950 Bolt Cafe Racer 排ガス規制のせいか、短命だったヤマハ・ボルトのカフェレーサーカスタム
画像のみの発見で詳細不明だが、ロケットカウルは ↓ これから型取りした複製品だろう
https://bbs77.meiwasuisan.com/img/thought/13739629250354.jp...
（47478：誰も書き込まなくなったバイク板は、もうすぐ終了するんじゃなかろうか・・・）
Yamaha XS250 cafe racer 画像はFlickr「Simon Zaugg」氏（海外の人）の投稿から
日本ではGX250の名称で売られていた ↓ コレのカフェレーサーカスタム
https://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1458259462/16...
偶然かもだが、ゼッケンカウルが付いてるので、↓ コレの兄貴分みたいになってて💛
https://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1676466973/13...
（47604）
Norley（Harley-Davidson XL1000 Special） >>684と同じ「ノーレー」で、H-D スポーツスターのVツインをノートンのフェザーベットフレームに積んだカスタム
（「ノートン」＋「ハーレー」で「ノーレー」）
画像は「reddit」なる海外の掲示板にあった「Bevelhead」氏の投稿より拝借
「my Norley」とあったので、氏の愛車のようで、
オリジナルのフェザーベットだとH-Dユニットが収まらないので、特注（もしくは自作）のフレームかと
また>>684のエボリューションエンジンとは違い、こちらは1世代前のショベルヘッドとなっており
クラシカルな雰囲気により似合ってていい感じ
個人的にハーレーに乗れるなら、自分のライフスタイルに合いそうな
ブリティッシュテイストで楽しみたいな…と思っているので、好みにも近いカスタムだったりする
（↓ これが💛なのも同じ理由）
https://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1676466973/25...
尚、「Bevelhead」氏は今でも種々いじり続けているようで、「永遠に完成しない」と書いてあった
（47659）
Suzuki TU250 Grasstracker '007' by Heiwa Motorcycle >>376や>>657と同じく、広島の“平和モーターサイクル”木村健吾氏による
スズキ ↓ グラストラッカーのスクランブラーカスタム
https://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1676466973/12...
（上リンク先は後期2バルブの１本排気だが、このカスタムは初期4バルブエンジンの２本排気）
因みにボバースレの ↓ これも平和モーターサイクル製
https://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1442056632/23...
木村健吾氏は、古典的なオートバイらしさという基本をおさえつつも
一目で平和モーターサイクル製と判る特徴（＝独自性）を表現する事に長けた人物だと思う
（個人的に好みのカスタムビルダー）
（47785）
ホンダ CBX250RS スクランブラー 「のんびり走るのが楽しい」スレにUPした ↓ これの右上CBXのカスタム詳細
https://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1676466973/26...
千葉県は習志野にお住まいの方らしく、当初のカスタムはダウンエキゾーストで
>>608-609と同じ形状のサイレンサーだったが、2年前頃から画像の2本出しミドルアップマフラーへ
車高やハンドルバー、サイドカバーなど、こつこつと色々いじっておられ
現在の状態に近いのが右上（左斜め後ろアングル）
サイドカバーは、御自身でアルミ板から切り出す工程をUPされてるなど
>>776と同様「永遠に完成しない」のを楽しんでる感じも
サイドのマフラーが直線で斜めに切りあがってる様子がスポーティでカッコいいし
投稿者も好みな古典的なスタイルも更にイイ感じ
フランジの無い燃料タンクが流用か自作か謎だが、>>778のプロが製作したスクランブラーに
見劣りしない素晴らしい出来栄えで、これからの変化も楽しみなカスタムかと
（新しいCL250／500もこんなエキゾーストならいいのにって思うが、昔と違って大メーカーの責任としての火傷対策で難しいのかと）
（47900）
ヤマハ SDR４ 「のんびり走るのが楽しい」スレにUPした ↓ これの右上SDRのカスタム詳細
https://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1676466973/26...
Ｘでは「Hitoshi Oikawa」氏、モトクルは「F360」氏、インスタだと「@hitoshioikawa」氏のSDR。
4スト化されたエンジンは、見たところセロー225からの換装かと思われ、
シート下のシルバーでアルミ部分のエアクリーナーBOX兼リアフレームは、エアクリーナーBOXとしては使用せず、
そこにはエキゾーストを貫通させてセンターアップマフラーに。
これによって、本車独特のスイングアームがよく見えるし、見た目の軽快感も更にUPしてイイ感じ
元のフレームの幅が狭いので、その間にエンジンヘッドが入らないからか
エンジンとフレームが側面視でオーバーラップしないレイアウトになっており、
スイングアームピボットとドライブスプロケット軸が少し離れているところや
ダウンチューブの屈曲に違うエンジン搭載の苦労がしのばれる。
尚、オーナー氏のSNSを見まわしてもショップの話は出てこないので、
ご自身でこつこつとカスタム作業を行ったのかと。
普段は富士山北麓を中心とした植物の写真を多数撮られており、
それで培った撮影技術も非常に高く、好きな趣味にかける情熱の強さには恐れ入るものがある。
（因みに、氏はジョルカブとSDRの他に、もう2台「のんびり走る～」スレに相応しいのをお持ちなので、それはいずれまた）
（48110）
ホンダ・ゼルビス 「のんびり走るのが楽しい」スレにUPした ↓ これらとは別の改造ゼルビス
https://bbs45.meiwasuisan.com/bike/1676466973/26...
左右2種類あり、どちらもインスタから
右「@coona_mts（こな）」氏（他にブラッドスタイル系カスタムのバイクを何台か所有）
「このカスタムを凄く気に入ってくれた方がいて、その方へゼルビス先輩を譲る事になりました。
次オーナーの方もカフェレーサー好きとの事なので間違いなく可愛がってくれる事でしょう🤲
a.k.a. 嫁に出す父親の心境😮💨 …からの次のバイクへの期待🤭」
左「@g.o.m56_03（takahiro aoki）」氏
「温泉ツーリング🏍♨️ 上之保 ほほえみの湯へ！」と、↓ココ
https://touring-gifu.com/category3/entry141.htm...（岐阜県関市：露天風呂の開放感は抜群！とか）
「9月1日から刺青・tattooの規制解除👏 たまには広い風呂入りたい願望あったで これは朗報！かどーかは人それぞれw
帰りは泥のシャワー全面に浴びるツーリング せっかく温泉入ったのに・・・ フェンダーって大事。 GOOD DAY」
まず思ったのが、ゼルビスって裸に剥くと「こんななんだ」っていう、ちょっとした驚きと
他のVT250系よりフレームがあまり主張してないし、何よりツインショックなので
この手のカスタムには比較的向いてるかもなぁ・・・と
（49696）
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